ロンドンの乗り物と言えば、まず目に浮かぶのは
ロンドンタクシーとダブルデッカー(2階建てバス)ですね。
タクシーと言えば・・・
先日、ロンドン市長がロンドンのタクシーについて次のような方向を打ち出しました。
2018年から、市内を走るタクシー の新規登録を電気自動車など
温暖化ガスを排出しない車に限定する。というものです。
時代の流れなので、これはこれで結構ですが、
あの、ずんぐりむっくりの愛嬌のあるスタイルは残るのでしょうか。
人間味あふれるスタイル、
シルクハットを被ったまま乗れるように設計された高い天井、広い室内。
それと、何よりも信頼できる運転手さん。
因みに、誇り高きロンドンタクシーの運転手になるには、厳しい
資格試験にパスしなければなりません。
25000本の通りと、20000箇所の建物を暗記しなければならない由。
ロンドンを知り尽くしたドライバーが操る、ずんぐり、むっくり。
ロンドンタクシーは魅力がいっぱいです。
EV化がすすんでも、古き良き伝統だけは変えないでほしいものです。