自遊日記

定年後の備忘録

ケネディ終焉の地・・・ダラスの街

2014-01-16 11:24:24 | その他

 

随分昔の話ですが、1987年に米国の5都市を訪れました。 

約2週間かけて、

サンフランシスコ、ダラス、シカゴ、クリーブランド、ニューヨークと巡りました。

 

 

 

空港からダラスのダウンタウンに向かってハイウエイを走行中の図です。

前を見ても、左右を見てもただ地平線が広がるばかり・・・

アメリカの大きさを感じました。

どこを走っていてもすぐ近くに山が見える日本とは一味違う景観でした。 

車のフロントガラスにセンターピラーがあるのも、時代を感じます。

 

 

 

 

 

石油産業で繁栄したダラス。

ダラスの中心部は、超近代的なビルが林立していました。 

これらの写真は今から27年前のものなので、今のダラスには

もっともっと斬新なビルが林立していることと思います。

 

 

 

近代的なビルの谷間に小さな小屋が建っていました。

大草原の小さな家といった感じです。

原野であったダラスに、はじめて建てられた家と聞きました。 

この小屋からそう遠くない所で、1963年ケネディ大統領が凶弾に斃れました。

 

遊説のためダラスを訪れたケネディに対し

「パレードの際は安全のため防弾カバーを使いましょう」

とシークレットサービスや側近が提案したが、

大統領は、「国民と親しく接したい」と、この提案を退けたそうです。

そして、オープンカーでパレードが始まり、あの悲劇が起きました。

 

キャロライン・ケネディさんが駐日大使として昨年11月に着任されました。

お父さんのケネディ大統領が、ダラスで凶弾に斃れたのは1963年11月の事です。

あれから50年・・・

光陰矢のごとし ですね。