ロンドン・わがまま歩き⑮ ビッグ・ベン

ロンドン・アイを見た後、ウェストミンスター・ブリッジの
東詰めにやってきた。




観光バスの奥に、ビッグ・ベンが見えた。





ロンドンのランドマーク、国会議事堂のシンボル、
お馴染みのビッグ・ベン。
１８５９年に完成した９５mのクロック・タワー。

建設責任者のベンジャミン・ホール卿にあやかって
ビッグ・ベンと呼ばれるようになった言われているが
名前の由来には諸説あるようだ。
今でも重さ１３tの鐘が、１時間毎に正確な時を告げている。





国会議事堂は北のビッグ・ベンと南のビクトリア・タワーの
２つの塔に挟まれて建つ。

写真はビッグ・ベンと国会議事堂。

国会議事堂の前身は、ウェストミンスター宮殿。
１１世紀中頃、エドワード１世がこの地に
ウェストミンスター宮殿を建てた。
以来ヘンリー８世が新宮殿を建てるまでの間、
歴代の国王が、ここウェストミンスター宮殿に
住んでいたそうだ。

現在の国会議事堂は、ウェストミンスター宮殿が
火災で焼失した後に１９世紀半ばに再建されたもの。
ネオ・ゴシック様式の立派な建物だ。




議事堂南側に聳えるビクトリア・タワーと国会議事堂。

議会制民主主義を世界に先駆けて発信したイギリスの象徴、
国会議事堂を縦から横から、じっくり鑑賞した。