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自遊日記

定年後の備忘録

セカンドライフ

2005-09-19 10:38:58 | 外出
昨日「SKYフェスティバル」というイベントを家内とのぞいてきた。
敬老の日に因んだイベントで、シルバー世代で賑わっていた。
SKYは(すこやか、かいてき、ゆたか)の略だそう。
最初に「懐かしのコーナー」を訪れた。
我々シルバー世代には、懐かしい光景。

(写真は、昭和の香り漂うお茶の間風景)


次いでシルバー美術展を見学。
絵画、書道、写真、俳句、彫刻、手芸など・・・いろんな分野の作品が
所狭ましと展示されていた。
セカンドライフを生き生きと楽しんでいる姿が、作品にも滲み出ていた。
玄人はだしの作品も多く、改めてシルバーパワーの凄さを感じた。

(写真は精巧な船の模型)


次いで体力測定コーナーへ。
年齢を申告し、身長、体重を測定してもらった後
握力(筋力)、垂直飛び(瞬発力)、起立時間(敏捷性)バランス(平衡機能)
のテストを受けた。
バランスは「標準値」で、残り3つは「優れている」との結果が出た。
体力年齢は51才との判定。実年齢より10才以上若い体力に安心。
まだまだテニスを楽しめそう。
家内も測定したが、実年齢と体力年齢がドンピシャリ同じ。
「まるで日本の標準木みたい」  と2人で大笑い。

体力測定の後、フリーマーケットをぶらぶらして帰路についた。
昨日は、シルバー世代の力強さを再認識した1日だった。
セカンドライフの夢が、一層膨らんできた。


幻の「ツインタワー」

2005-09-09 14:42:01 | 外出
9.11が近づいてきた。
4年前の9月11日、同時多発テロで
ワールドトレードセンター(WTC)が壊滅した。
前代未聞の、世界を震撼させた事件だった。




20数年前、出張で米国を訪れた。
生まれて始めての海外だった。
ニューヨーク、ワシントン、シカゴ、ロスを巡ったが、
見るもの、聞くもの全てが珍しく、緊張もしたが思い出深い
出張だった。
ニューヨークではツインタワーも訪れた。
(写真は米国の繁栄のシンボル(だった)ワールドトレードセンター)




(写真は下から見上げた、 ありし日のワールドトレードセンター)
 正面からは、大きすぎてカメラに入りきらなかった。




(写真は107階・展望デッキへの 入場券)





(写真は107階からイーストリバー側を撮ったもの)
 手前の橋はブルックリン橋。
 この107階も今や幻と消えた。


20数年前、始めて米国を訪れ、アメリカの大きさ、強さ、
偉大さを痛感した。
ツインタワーはそのシンボルでもあった。
そのツインタワーがあっけなく地上から消えた。
しかし私の思い出からは、消えていないし、誰にも消せない。
私の思い出の中では、今でも2本のビルが、隆々と聳え立っている。

改めて、犠牲になられた沢山の方々のご冥福を、心からお祈りします。





「トレド」の思い出

2005-09-02 16:12:06 | 外出
先日NHKの 「探検ロマン・世界遺産」で、
スペインの「トレド」が放映されていた。

10数年前、トレドに訪れた事があり、懐かしく観た。

トレドはマドリードの南に位置する城塞都市。
三方をタホ川に囲まれた難攻不落の城塞都市として
中世にはスペインの中心都市として隆盛を誇った。
中世以降は、マドリードにその座を奪われた。
「16世紀で歩みを止めた町」と呼ばれ、中世の面影を色濃く残す町。
トレドの見所は何と言っても、トレド大聖堂。
豪華絢爛で尚且つ荘厳。大いに圧倒された事を思い出す。
夕食の「パエリア」は旨かったが、「ウナギの稚魚のオリーブ炒め」は
かなり不味かった事なども思い出される。

旅は3回楽しめる、と言われている。
①旅行前の、準備の楽しみ。
②旅行中の楽しみ。
③旅行後の楽しみ。
NHKの番組を見ながら、楽しかった思い出を反芻しつつ
目下③番目の楽しみを実践している。

写真はトレド土産のペーパーナイフと古式銃
因みに、どちらも、護身用には使えません。



ペーパーナイフの付け根には、TOLEDOの刻印。
私のお気に入りのペーパーナイフ。



「須磨の関」 跡

2005-08-07 15:52:38 | 外出
淡路島かよう千鳥の鳴く声に
いく夜寝ざめぬ 須磨の関守

百人一首にも採られた  源 兼昌の有名な歌

この須磨の関 跡を伝える 関守稲荷神社が
須磨寺のすぐ南にあった。
須磨の関の守護神だったようである。
蝉しぐれの中、しばし古歌の世界に浸った。

須磨界隈の日本史ウオ―キングを楽しんだ後
友人との飲み会の場所、新神戸オリエンタルホテルへ向った。

写真は関守稲荷神社

「光源氏」の住居跡

2005-08-06 21:08:50 | 外出
須磨寺の近くに現光寺というお寺があった。
このあたりに、光源氏の住いがあったと言われている。
在原業平の兄の行平中納言の屋敷もこのあたりにあったと
伝えられている。
写真は現光寺境内の蓮の花。
何となく雅な感じがする。


「平敦盛」と青葉の笛

2005-08-06 17:48:11 | 外出
昨日は須磨寺を訪れた。
大河ドラマ「義経」の影響を受け、訪ねてみたくなった。
JR須磨駅に着いたのが1時頃。超暑かった。
改札口を出たとたん、ビックリ。
水着姿の若い男女が構内をウロウロしていた。
改札口から南側をのぞくとそこは海。須磨海水浴場。
須磨で降りた客のほとんどは海へ。
海へ向う人を羨ましく思いつつ、私は初志貫徹、須磨寺をめざした。
炎暑の中20分程登り坂を歩く。



須磨寺はなかなか風格のあるいいお寺だった。
炎天下参拝客はまばら。
写真は須磨寺の源平の庭。
今まさに熊谷直実と平敦盛の一騎打ちが始まろうとする緊迫の
瞬間が再現されている。
若武者敦盛(写真後方)は結局直実に討たれる。



敦盛を討った直実(写真)は、その後出家して蓮生坊となり
敦盛の菩提を弔ったと言われている。
須磨寺には、敦盛が討たれた時に身につけていた青葉の笛が
展示されていた。
若木のまま散っていった敦盛が哀れ。

平家は10万余騎、源氏は範頼軍5万5千、義経軍2万余騎。
数では優る平家だが、ひよどり越えの難所を下った義経軍の
奇襲作戦に遭い、大混乱の中、多くの武将を失った。






群生する ヒマワリ

2005-07-29 14:15:17 | 外出

兵庫県南光町に広がるヒマワリ畑。
160万本あると言われている。
ソフィアローレン、 マルチェロ・マストロヤンニ主演の
イタリア映画「ひまわり」が思い出される。

クリュテイエの伝説というのもある。
昔昔、水の精クリュテイエが、太陽の神アポロに恋をした。
しかし、受け入れられず、九日九夜アポロを仰ぎ続け
遂に身体が地に着いて ヒマワリになった というお話。

しかしこれだけ多いと、どうもロマンに浸れない。
写真は一昨年の7月に撮った南光町のヒマワリ

群生する ハス

2005-07-29 13:39:18 | 外出

日本最大級のハスの群生地、滋賀県草津市烏丸半島のハス。
毎年7月20日前後に訪れ定点観測を続けている。
ハスを鑑賞した後「鮎屋」で鮎料理を食べるのを
毎年の楽しみにしているのだが・・・
残念ながら、今年は愛知方面への旅行と、重なったためパス。
写真は昨年撮ったハスの大群。

ラベンダーに白い蝶

2005-06-18 08:47:20 | 外出

中央の白い部分はキズではありません。
可愛い?蝶です。

ラベンダー畑に白い蝶がひらひら飛んでいた。
止まったところをパチリ。

自宅の庭で蝶を見かけても、あまり可愛いと思わない。
どうせ、卵を生みつけに来たんだろう  と
警戒して、にらみつけている。

ここは滋賀県旭町の菖蒲園。
他人様の広い広い庭。
どこに卵を生もうと、私の腹は痛まない。

ここでは、蝶を見て 可愛いいと感じ、思わずパチリ。
何という身勝手さ。

身勝手すぎる我が身に 反省しきり。