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自遊日記

定年後の備忘録

石清水八幡宮へ初詣

2008-01-07 22:43:13 | 外出

昨日は快晴だった。
ぽかぽか陽気の中、遅まきながら石清水八幡宮へ初詣に・・・。

今日は午後から、高校ラグビー決勝戦の模様をTV観戦。
京都人として、京都代表の伏見工業を応援していたが
残念乍ら東福岡に惜敗。
ノーサイド寸前の伏見の猛攻も及ばなかった。

孫達もロンドンに帰り、我が家も、いつもの生活に戻りつつあり。

近場で「フレンチ」

2007-11-03 14:21:57 | 外出
先日、近所のフレンチ・レストランで、美味しいランチにありつけた。
家内の誕生日プレゼントに、娘がくれたランチ券を利用。
タダ、と思うと旨さもひとしお。








前菜には鶏、ハム、ベーコンのテリーヌ状のものが出た。






次いで紫イモ、ジャガイモ、オリーブのスープ。
スープというより、オカズの感じ。






真鯛とホタテのポワレ。
サフランのソースが美味。
シェフに敬意を表して、ソースもすっかり平らげた。






締めは、エスプレッソ。

食欲の秋。こんなプレゼント大歓迎。
他にランチ券くれる人いないかな~~。


大阪・ミナミで、飲み会

2007-10-26 15:49:03 | 外出

先日、現役時代の仲間と、大阪で飲んだ。
大阪を訪れるのは久し振り。

薄暮に包まれる淀屋橋。
そろそろサラリーマンの帰社時間だ・・・。
仕事を離れて何年か経つが、現役時代がちょっと懐かしくなる。







心斎橋から、ぶらぶらミナミをめざす。
「大丸」の装飾は、早くも雪の結晶だ。

ついこの前まで、暑い暑いと騒いでいたのに、
まるで年末の雰囲気が漂っている。






宗右衛門町界隈をウオッチング。

昔、仕事仲間と時々飲んだ安いスナックは、
無くなっていた。
余程生存競争が激しいのだろう。







とあるガレージの壁に、こんな絵が描いてあった。
ニューヨークの街角の雰囲気・・・。






戎橋にやって来た。
橋の上から、道頓堀のシンボル、グリコの看板を眺めている
観光客多し。

今までしげしげと眺めた事がなかったが、今日は観光客に
混じって私も1枚パチリ。






  
  かに道楽の前では韓国の団体さんが、ガイドの説明を
  真剣な面持ちで聞いていた。

  最近は、韓国や中国のお客さんが増えているようだ。






法善寺前の「牧水」で昔の同僚と合流。
久し振りに、ここで大いに飲み、大いに語った。

因みに、この店は現役時代から何度も訪れている
お馴染みの店だが、お店の人の挨拶がちょっと変っている。

戸をガラリと開けると、お店の人の挨拶は
「いらっしゃいませ」でなく「お帰りなさい」だ。
もちろん常連客であろうと、飛び込みの客であろうと、
全て「お帰りなさい」だ。

家に帰った気分で、のんびり寛げる良い店だ。
1月の飲み会もこの店で飲る事に決まった。

農業公園「ブルーメの丘」その②

2007-10-11 15:35:24 | 外出




      ブルーメ号がやってきた。

      そろそろお腹が空いてきた。






      バーベキュー・ハウスで昼食。
      手造りソーセージが美味。









   童心に返って、しばし孫のボート遊びにつきあう。







        コスモスが満開だった。







       紫のセージもきれいだった。





     アヒルを小脇にかかえた、女性像。






      重量感たっぷりの女性像。






クマさんのいるコーナーで石窯で焼いたパンと手造りソーセージ
をゲット。
お土産も調達出来たところで、そろそろ帰路につく。

ドイツと言えば、昔ベルリンとデュッセルドルフを訪れた事があるが
田舎の方には、行った事がない。
こんなのどかな所なら、是非訪れたいものだ。


農業公園「ブルーメの丘」その①

2007-10-10 16:55:05 | 外出

孫にせがまれ、先日滋賀県にある、農業公園「ブルーメの丘」
Blumen Hugelを訪ねた。







入り口横の小屋。
ヨーロッパの片田舎を歩いている感じ。






四季咲きのバラが咲いていた。
ドイツ語のBlumenは、「花」だそうだ。





   
   ウエルカム・ボードには、魔女もお出迎え。





このトピアリーは、ミッキー・マウスだろうか?






バラ園の中央にはモミの木が・・・。
雪が積もれば、立派なツリーになりそう。






牧羊犬の追いこみショーが始まる・・・というアナウンスが
あったので、広場にやってきた。

ショーが始まると牧羊犬が未熟で、やたら追いかけまわすのみ。
どこに導こうとしているのか、訳がわからない。

写真は、未熟なリーダーのお陰でお疲れの羊さんたち。

木津川サイクリング・ロード

2007-09-13 16:31:48 | 外出

久し振りに木津川サイクリング・ロードを走る。
残暑厳しいとは言え、風が爽やか。

右手に木津川、左手に田んぼを見ながらの走行は快適。
お気に入りのコースだ。

このサイクリング・ロードは京都の嵐山まで通じている。
(写真は、10年来乗っている相棒のMTB)






サイクリング・ロードの両脇には、茶畑も多い。





流れ橋が見えてきた。
時代劇の撮影によく使われる場所だ。

ここへ立ち寄るのも、私の定番ルートである。




自転車を押しながら、橋を渡っている人の姿が見える。
ゆっくり押しながら渡るのが、この橋を渡る時の、
基本的マナーである。





橋の中央部にて、ひと休み。
昨夜来の雨で木津川は増水しており、濁りも激しい。

欄干が無いので、よそ見は禁物だ。








サイクリングの途中、鎮守の森にも立ち寄る。
“トトロ”に出てきそうな、小さな森。
ここもお気に入りスポットだ。

バッタに遭遇したり、道端の青いつゆ草を眺めたり・・・
稲穂の上を渡ってくる風の匂いを嗅いだり・・・

ゆっくり自転車を漕いでいると、普段見えてないものも見えてくる。

人生の放課後は、のんびり自転車の速度で行きたいものだ。

ロシア皇帝の至宝展

2007-09-01 19:09:25 | 外出

先日、久し振りに大阪へ出掛けた。
梅田の地下街を歩くのも久し振りだ。

まずはハービスOSAKAの地下で、世界報道写真展を見る。
テロや難民の写真が多く、ちょっと気分が沈む。

スポーツの部では、ワールドカップの決勝でジダンが頭突きをした
瞬間の写真が1位だった。

「写真は現実に起きている事しか写りません。でも一瞬を閉じ込めた
画面は、時としてその前に起きていたこと、その後に起きたであろうこと、
その背景に隠されていることなども見せてくれる力を持っている・・・」
(写真展のパンフレットより)

いろいろ考えさせる写真が多かった。











昼食は、ハービスプラザの加賀屋で。
床の間には、昔懐かしいホオズキが・・・

私はうなぎまぶし。
家内は加賀の郷土料理、鴨の治部煮。







ホテル リッツ・カールトン前の噴水近くで、小休止の後
中之島の国立国際美術舘へ。







モスクワ・クレムリン博物舘の所蔵品から、230点が
日本初公開された。

イコン芸術の最高傑作と言われる作品群や
聖職者が使っていた宝飾品の数々・・・
加えて、ロシア皇帝への献上品等・・・
ロマノフ王朝華やかなりし頃の財宝がいろいろ展示されていた。

館内は撮影禁止のため、紹介出来ないのが残念だが、
予想以上に充実した内容だった。







美術舘を出て淀屋橋までぶらぶら歩く。

街のビルも猛暑のためユラユラ・・・。

懐かしい味

2007-08-11 18:11:21 | 外出

昨日はお墓参りに南禅寺へ。
帰路、京都文化博物舘に立ち寄る。

このビルは、昔は日本銀行の京都支店として使われていた建物。
明治を代表する名建築と言われており、国の重要文化財に指定されている。







内部は無料で一般公開されている。







カウンターの内側から見た図。
イスのあるところは、昔行員が仕事をしていた場所になる。

現在は音楽会などにも活用されているようで、ホールには
沢山のイスが並べられていた。

京都文化博物舘を出て、すぐ近くの蕎麦やさんで昼食。







ここは、昔よく通ったそば屋さん。

新入社員で京都に配属になった頃の話だから、
昔も昔の大昔、今から40数年前の話だ。

しかし店構えはほとんど変っていない。







昼食時は、ここでよく天麩羅蕎麦を食べたものだ。

注文は、もちろん天麩羅蕎麦だ。
天麩羅のコロモがカリっと揚がっているところは昔のまんま。
但し、ダシは昔よりちょっと塩っからい感じがした。

懐かしい味を満喫。店内は少し奥に広くなっていた。








食事の後のおきまりのコースは、イノダのコーヒー。
蕎麦屋さんから数分の距離だ。

古民家を活用したここはイノダの本店。
昔は知る人ぞ知る・・・といった感じのお店だったが
最近は有名になりいつも満員。
この日も少し待たされた。





昔と寸分変らない、イノダの味。
イノダの支店はたくさんあるが、本店の雰囲気は又格別。

昔は、近くの旦那衆がここで新聞を読みながら、のんびりコーヒーを
楽しんでいる姿をよく見かけたものだが・・・
今日の客筋は、結構若かった。

しばし40数年前に思いを馳せ、家内と懐古談に耽る。
お墓参りのついでに、食事をしたのか?
食事のついでに、お墓参りをしたのか?
訳のわからない一日になってしまった。

「絶筆」展

2007-07-03 17:28:10 | 外出

先日、大学時代の友人と神戸で飲み会をやった。
折角神戸まで出かけるのに、飲み会だけで終わるのはモッタイナイので
兵庫県立美術舘に立ち寄った。

「近代画家の絶筆展」という珍しい展示会をやっていた。
明治から現代に至るまで、わが国で活躍した画家100人を選び出し、
それぞれが死の直前に描いた作品が展示されていた。

黒田清輝、青木繁、鳥海青児、堂本印象・・・錚々たる画家が
最後に見た夢をじっくり鑑賞した。

病魔と闘いつつ、迫り来る死を見据えた、悲壮感漂うものもあれば
画家として栄達を極め、満足感、充足感漂うものもあり。

画面の美しさとか、筆のタッチ、配色の妙といった事に感動する
普通の美術展とは、一味も二味も違う展示会であった。

夕刻、友人2人と合流、元町の中華料理店で旧交を暖める。
いつもより真面目に、来し方行く末を語り合った。
ワタリガニと春雨の炒め物が美味だった。

蛍狩り

2007-06-22 16:03:40 | 外出

宇治市植物公園へ先日出かけた。
目的は蛍の鑑賞。

近くに住む小学生の孫娘とその友達、それに私達夫婦の
計4名で、弁当持参で出かけた。

7時前に公園に到着、公園のベンチでお弁当をほおばる。
こんな夕暮れ時の入園は初め。不思議な世界だ。

7時半頃に、蛍鑑賞地域と指定されているエリアに移動した。
遊歩道の足元を照らす明かりにも、風流なカバーがかけられ、雰囲気満点。
明かりを嫌う蛍のため、照度を抑えているようだ。

モミジ、コナラ、アカマツなどの林の間を小川が蛇行している。
この小川のほとりに、蛍が出るようだ。
既に沢山の人が、しゃがんで蛍を待っている。

次第に薄暗くなってきた。
8時前、数匹の蛍が飛びはじめた。
出た出た出た~。大きな歓声があがる。

最初は貴重品扱いの蛍だった。人が指さす方を、必死で探した。
しかし8時を過ぎて、あたりが暗くなると、あちらでもこちらでも
沢山の蛍が飛びはじめた。
蛍の乱舞をたっぷり楽しんだ。

生まれて初めて蛍を見た、孫とその友達も大喜び。

そう言えば、私も蛍を見るのは数十年ぶりだ。
子供の頃は、京都・嵐山の渡月橋の少し下流でよく蛍狩りをした。
家に持ち帰り、蚊帳の中に放ち、蚊帳に止った蛍を鑑賞したのも
今では、懐かしい思い出だ。

今や、蛍狩りも蚊帳も、死語になってしまったが・・・



音もせで 思ひに燃ゆる蛍こそ 鳴く虫よりも あはれなりけれ
  
                  源 重之