大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

子連れ登山の落とし穴

2010年11月30日 | 山技術
時々子供連れで登っているのを見ると何だか微笑ましいと感じるのが普通だろうが、
これは結構危険と隣り合わせというのをしっかり押さえておかないとまずい。
一人歩きでもリスクが結構ある遊びなんだから、小さな子供がメンバーに入れば
当然リスクは大きくなる。

稀に乳幼児を背負って歩くのを見るが、これなどは論外だろう。
背負った者は絶対に滑らないという自信があるんだろうか?
後ろにひっくり返れば子供はどうなるんだ?!
下手をすれば死んでしまうぞ。
せめて小学校位までは親も山には連れて行かないほうが良かろう。

さて何とか山歩きできる年齢になってからの注意点は、

「絶対に子供を先行させない」という事だろう。

理由は単純明快だが、歩く道のリスクの認識が子供にはできないからだ。
なまじ身軽だからともすれば親よりも先行しがちなんだがこれが危ない。
一例を挙げれば、岩場で先行されて滑られたら後から歩く親は何にもできずに
滑り落ちるのを見守るだけだ。
これが一緒だったら、上手くいけば止めることもできるじゃないか。

経験のある親が先行してリスクの少ない歩きをさせる事、これができなければ
とてもじゃないが危険すぎる。
可愛いい息子や娘を目の前で失ったり、ケガをさせるという一生後悔するような
破目にならないよう、この基本は絶対に守ったが良かろう。

4,5年前に白馬で行方不明になった親子がいたが、たしか雷界が全国で暴れ
まわった日だった。
ひょっとすると雷に驚いた子供が駆け下りて滑落、それを見た親が助けに降りて
二重遭難してしまったのではないか。

俺も長男を丹沢に連れて行ったことが4,5回あったが、この基本を守って
いなかった気がする。
今思えば冷や汗ものだが、当時は経験が不足していたから致し方ないか。
孫と歩けるようになれば当然この原則どおりに歩くつもりだが、その孫の
顔も見られるかどうか怪しいんだからちと寂しい気もするなあ。
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山の忘れ物

2010年11月29日 | 山技術
いやー、助かった。

3泊4日で股関節を骨折して手術した母親の様子を見に田舎に帰っていたが、
帰りの電車に読書用のメガネを忘れてしまったのだ。
今日、博多駅の遺失物係りに電話してみたら一発で見つかって万歳。
昨夜の羽田からのバスの中で気付いて、また余分な出費かよとウンザリして
いたんだ。

まあメガネなど持って帰る奴はいないだろうが、東京ではちょっと出てこない
だろう。
田舎ではこんな忘れ物は珍しいから1分もしないで「あった」と嬉しい返事だった。
ところで博多駅ビルは来年の3月開業とかで急ピッチで内装工事をやっていた。
ハンズや阪急デパート、映画館が入るらしいが、田舎も映画館が減っているから
結構入りそうだなあ。

さて山の忘れ物で多いのは何だろうか?

まあ当然ながらタオルとハンカチがダントツだろう。
シャツ類も結構多いよなあ。
冬場は手袋が結構多いのではなかろうか。
俺などは2つも無くしているが、情けないことにまったく同じ失くし方。
トイレで小をしている時に目の前の棚に手袋を置いて、済んだ後に上を向きながら
回れ右してしまったのだ。
これはオジサンはよくやっているんじゃないかと思う。

今年の夏山の「白山」では別当出合で「殿ケ池避難小屋」のトイレにデジカメを
忘れたと届けている中年女性がいたが、これも多そう。
それとストックだなあ。
これは意外と多そうだぞ。白山で俺も拾って届けたが、スキー用だったから
持ち主も必死では探さなかったろう。

今までの山歩きでは失くした物と拾った物がほぼ同数だ。
失くしたものは帽子2つ、手袋2つ、水筒1つくらいかな。
拾ったのはストック2本、冬山の耳あて付の帽子、長袖シャツ1枚。
Tシャツやタオルなどは捨ててしまっているからそんなのも入れると拾った方が多いだろう。

朝日連峰を縦走した時に狐穴小屋にロングスパッツを置き忘れたが、竜門小屋で
会った山形の人に、もしあったら着払いで送ってくれと頼んだら届いて即礼状を出した。
置き忘れた場所が特定できるならずうずうしく頼んでみたほうが良い。

出発する時に必ず指差し確認をすればいいんだが、これが時々やり忘れるんだよなあ。




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忘年山行は中央線沿線

2010年11月24日 | 中央線沿線
やっと皆のスケジュールがあったので山を決めねばならぬ。
5-6人のパーティーとなると調整が大変だ。
中央線沿線の軽い山を選ぼうと思うが。

①相模湖近くの「嵐山」

②甲斐大和からの「徳並山」

③甲斐大和からの「大鹿峠」

④甲斐大和からの「源次郎岳」

くらいかなあ。

一番楽勝なのは①だがあんまりだなあという気もする。
しかし下山後の飲み会がメインだからこれが本命か。

②は山頂から少し歩いた枝尾根から甲斐大和方面へ下山すれば3時間程度の歩き。
これもまあまあだなあ。空気が冷たければ眺めがいいのが魅力なんだが。

③は峠までは2時間程度で楽なんだが笹子方面へ降りるとあの厭な林道と車道の
長い歩きがあるのがマイナスポイント。しかし「お坊山」まで上がれば
ふわふわの道を降りる楽しみがある。

④は嵯峨塩鉱泉か上の林道までタクシーを利用せねばならないのが辛い。
塩山から登るのは5時間程もかかるのでちょっと無理。

どれにするか皆と相談して電車の中ででも決めよう。


その他でのお勧めの山は

車が利用できれば

①「雁ケ腹摺山」②「編笠山」③「入笠山」④「日向山」⑤「茅ヶ岳」

電車利用なら

ありふれているが「高川山」「扇山」「百蔵山」あたりかな。平凡すぎるか。

まあ何が第一目的かで良さそうな山を決めればいいだろう。

眺望が良いのは楽な歩きが「入笠山」、ちょっときついのが「編笠山」「茅ヶ岳」だろう。
ネットで調べて良さそうなのを選べばハズレがないだろう。
俺のと違って写真付きの詳しいのが結構ある。
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少ないが営業小屋の話をちょっぴり

2010年11月23日 | 山技術
昨日の流れから一応営業小屋の話もしておこうか。

まず利用した小屋から。一泊二食で泊った小屋に限定。

<丹沢>  木の又小屋 蛭ケ岳山荘

<八ヶ岳> ヒュッテ夏沢 オーレン小屋 青年小屋

<南アルプス> 広河原山荘 北岳肩の小屋 大平山荘 仙水小屋 千枚小屋 荒川小屋

<中央アルプス> 木曽殿山荘

<北アルプス> 涸沢ヒュッテ 涸沢小屋 唐松岳頂上山荘 キレット小屋

以上16だが、案外と使っているじゃないか。

殆どが山をやりだしてから4年以内だが、唐松岳頂上山荘とキレット小屋は5年前。
オーレン小屋は今年使った。

このなかで<地獄の泊まり>が二つあるのはこのブログを見ている人なら分るだろう。
まあ良く歩いている人なら一発で分るだろうが。
勿論、あの涸沢にある小屋二つだ。
素泊まりの尊仏山荘でフトン部屋に寝かされて参った時と同じ紅葉時期だったが、
その他はあまり混み混みの経験は無い。
時期を外したりしてなるべく混まない日を選んでいるからだろう。

昨今の登山ブームでますます混雑に拍車がかかっているから、利用する日や小屋を
よっぽど検討しないと酷い目に会うぞ。
分りきったことだが連休や土日を避けるとか、混み混みの小屋の前後の小屋に泊まる等
工夫しないと地獄を見ますぜ。

大金を出して良かったなあと思えたのは、青年小屋・広河原山荘・大平山荘の三つだ。
木の又小屋は低料金だったがなかなか良かった。
皆食事が良かったし、スタッフもなかなかで当時のままなら再度使ってもいいかな。

しかし原則は営業小屋は勘弁が本音です。
体力が無くなったら日帰りのコースをのんびり歩く事にしよう。



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避難小屋ベスト3

2010年11月22日 | 山技術
今まで結構な数の避難小屋を使ったがそのなかのベスト3を挙げてみよう。

まず泊った避難小屋を北から書いてみると

<北海道>

黒岳石室 旭岳石室 白雲岳避難小屋 忠別岳避難小屋 ヒサゴ沼避難小屋

<東北>

白神岳避難小屋 仙人岱避難小屋 (旧)陵雲荘 八瀬森山荘 田代平山荘

駒ケ岳八合目避難小屋 阿弥陀ケ池避難小屋 銀名水避難小屋 笊森避難小屋

念仏ガ原避難小屋 大鳥小屋 狐穴小屋 門内小屋 飯豊本山小屋

浅草岳避難小屋(今は無い)

<関東周辺他>

甚之助避難小屋 五色沼避難小屋 唐沢小屋 (旧)巻機山避難小屋 大谷ヒュッテ

八海山女人堂 峰ノ茶屋避難小屋 庚申山荘 雲取山避難小屋 酉谷山避難小屋

三頭山避難小屋 湯ノ沢峠避難小屋 雁峠山荘 池山小屋(倒壊寸前) 檜尾避難小屋

七合目避難小屋

<九州>

(新)坊がつる避難小屋 旧高塚小屋

結構な数だが東北以北は営業小屋が無いんだから当然多い。
水場、周りの雰囲気、居住性などを勘案してのトップ3は

1.念仏ガ原避難小屋(月山)

2.大谷ヒュッテ(妙高山)

3.銀名水避難小屋(焼石岳)

総じて東北の避難小屋はトイレもあって素晴らしい。
関東周辺はトイレ無しが多く使い辛い。
本当に緊急時だけ使えというスタンスなんだろう。
「山のトイレ問題」は携帯トイレでしか解決はできないだろう。
本当に山を汚さぬ為にはこれしかない。

殆どが静かな夜を過ごすことができたんだが、満員でもう勘弁といった小屋も
あったので挙げておこうか。

ヒサゴ沼避難小屋 雲取避難小屋 酉谷避難小屋 旧高塚小屋

ヒサゴは7月から8月のハイシーズンはメチャ混みなので、体力のある者は
必ずテントを持参すべしというか、テント泊の計画で空いていれば小屋利用の
スタンスで歩くこと。
奥多摩の二つは人気があり結構混み合うから覚悟して行くべし。
歩く季節は皆大体同じ様なものだろうから。
屋久島の旧高塚小屋は定員10名ちょっとと狭いのでいつも満員だろう。
この上に位置する新高塚小屋は”地獄の泊り”以外の日は滅多に無いだろう。

営業小屋の喧騒が厭な人は一度避難小屋に寝てみるのもいいかも。









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大雄山最乗寺の紅葉

2010年11月21日 | 近場の山
結局次男を除く、女房・義母・長男の4人で最乗寺の紅葉見物だけにした。
ネットでは紅葉が見頃となっていたが、盛りの木が4本程度あった他は
まだまだだった。

今日初めて奥の院まで歩いたが300段以上も階段があり、結構疲れる
登りだった。
この奥の院の後ろから明神ケ岳への道が続いていたが、来春にでも登って
みる事にしよう。

今まで何度も明神への歩きで通ったが、これ程大きな寺院とは思わなかった。
曹洞宗の寺だが参道に杉の苗木3万本寄進などと書かれた石碑が並んでいるが
相当に古く、明治時代くらいからの物みたいだった。
その後は200円とか100円とかの金が主流になっていた。
さすがに禅寺に現金はあまりに生々しかったので「杉苗」を寄進し、寺側が
現金に換えていたのだろうが、面倒くさくなったのだろう。

帰りは大雄山の駅から大雄山線で小田原に出たが、初めて乗った電車は
BOXシートでプチローカル線らしかった。
小田原駅もステンドグラス風の飾りやら魚の壁画やらあって結構シャレていた。






























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山の挨拶もほどほどがいい

2010年11月20日 | 山技術
上がってくる可愛い子供達の元気の良い「こんにちわー」は
気持ちがいいが、もう勘弁してという場面も多いぜ。

今年の夏山で歩いた白山の「砂防新道」の下山では、まあ
次から次に登ってくる連中に、それこそ「挨拶爆弾」を
浴びせかけられてほとほとウンザリだったんだ。

せっかくの山歩きを俺が返礼しなかったばっかりに不愉快に
させたくないもんだから、シカトする訳にもいかず真面目に
返して疲れ果てたんだ。

丹沢の大倉尾根やら鍋割への林道やら挨拶地獄はあちこちに
あるが、こんな道ではもうそろそろ挨拶不要でOKにしたがよかろう。
たとえば下を向いて歩いてきて顔を上げなかったら挨拶したくない
サインと判断するとか。

ささいな事と言ってしまえばそれまでだが、こんな事でも
改善できれば無駄なエネルギーを使わずに済む。
山雑誌や山道具屋にチラシを置くとかすればいいんでないか。
しかし雑誌はいいとして誰がチラシを作って置きに行くんだ。

ネットで広まっていくのが一番現実的かもなあ。
皆さん、混み混みの山や道では挨拶は無しでOKにしましょう。
タワ尾根があっという間に一般ルート化したようにこんな事も
2-3年で広まってくれるかもしれない。

それからついでにちょっと??な挨拶について。

先日奥多摩の鷹ノ巣山から下山の際に出くわしたんだが、
林道まであと20分位の所で70前後のオジサンに
「ご苦労さん」と返されて??

あんたに労われる縁もゆかりもないし、これは遊びで
仕事じゃ無いんだがなあ。部下でもないしよー。
現役の頃の高ピーな挨拶が抜け切らないのね。
早くモードを切り替えた方がいいと思うよ、と胸の内で
毒づいたんだ。
すれ違った後で「ご苦労さんはないだろうよ」と
小声でいってしまったが。

正直な話、返礼されなかったらムッときていたが、今後は
「ああ、あんた挨拶につかれたのね」と大らかな気持ちで
接することにしよう。
冷静に考えたら挨拶をかってにされて、それで返礼が無かったと
文句言われても困るよなあ。

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「剣岳 点の記」を見ていれば間違えなかった?

2010年11月19日 | 山技術
昨日、山の名前がウェストンが登ってから付けられるようになったんではと
書いたがそんな事はないわなあ。
登山者のために山の名前を付けるほど暇じゃないよなあ。

明治政府は西洋諸国と肩を並べる為に色々なことをやったが、その中に
地図の自前での作成があった。
勿論本当の目的は国防のための地図作成なんだが、この関連であの有名な
剣岳山頂の錫杖の話になるわけだ。
この地図作成の際に山名を決定して地図上に記載したんだろう。
当然その時点では名前があったものや○○の頭などしかなかったものなど
色々だったと思うが、広く流布していた山名はそのまま採用し、まだの物は
猟師や村人の話を参考に付けたんだろう。
これを頭に入れていれば昨日みたいなとんでもない間違いはしなかったろうに。

さて今日は「さん」「せん」と「やま」の違いについて書こう。

前者が後者よりも格が上、かつ名前の歴史も古かろう。
昔から人々に親しまれていた山といってもよかろう。

「せん」は非常に稀だがあの伯耆大山があるし、同型の「ぜん」は近隣に
「蒜山」がある。
「さん」は比較的山体が大きくて古くから名前がついていた山が多い。
百名山の「山」の読みは「さん」「せん」38「やま」16だ。
もっと「やま」が少ないと思ったんだがなあ。

この「さん」「せん」が古くからある呼称で、「やま」はあたらしい呼称
ではなかろうか。
古さは「せん」→「さん」→「やま」の順になっていると思う。

これにからんであの「丸」について。

山をやりだして翌年くらいにヤビツへのバスの中で、檜洞丸の「まる」は
古代朝鮮語に由来してるんだという話を横で聞いてなるほどと納得。
しかし昨夜それはおかしいなと思ったんで書いておく。

この説の弱点は(今頃気付くとは情けない)古代朝鮮語など一体誰が伝承して
来たんだという点だ。
そんなのはありえないだろう。
もしそういうことができたのなら全国的にこの「丸」があっていいはずだが
ほとんど稀だろう。
百歩譲ってそういう事があったとすれば古代に朝鮮より渡来した人々が多く
居住した関東地方に普通にあっていい筈だが、非常に稀な呼び名なんだから
可能性は殆ど無かろう。
もっと違う理由がある筈でいろいろ調べてみよう。
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「山」と「岳」てどんな違いがあるんだろうか 

2010年11月18日 | 山技術
これはちと大そうな話になってしまうのでまずは軽く始めよう。

「山」「岳」が殆どだが他にもいろんな呼び方がある。
手近なところではあの檜洞丸の「丸」だ。
しかしすこぶる少数派なのでとりあえず置いておこう。

「山」よりも「岳」の方が大きな、奥深い感じがする。
しかし地元の「大山」よりもはるかに小さい山のくせに「鐘ケ岳」というのが
あるからそうとばかりは言えぬ。

さて客観的な材料として「百名山」「二百名山」「三百名山」でどうなっているか
調べてみよう。


             「山」      「岳」     「その他」

   「百名山」     54       42        4       

   「二百名山」    51       45        4

   「三百名山」    60       34        6


「三百名山」でやっと顕著な結果になったが上2つでは拮抗している。
なかなか一筋縄ではいかんなあ。

しかし基本的には次のような事なのではと思っている。

「山」は農民、漁民などの常民に何らかの関わりがあって馴染んでいるが
「岳」はそういう関わりが無く、むしろ遠い存在で(日常の外にある)時には
畏怖の念を持って見上げる山なんではなかろうか。

中部山岳地帯のアルプスを構成する高峰群は当然目にすることも困難な位に
奥深いのだから猟師の他は関心も無く、当然「岳」がほとんどだろう。
日常生活に何の関係も無い山など名前を付ける必要も無いんだから、下手を
すると明治になってから付けられた山名もあるかもしれない。
ウェストン以来、遊びで山に登る人間が増えてあわてて名前を付けたのかも。

東北の有名な山はほとんどが○○山というのが面白い。
「岩木山」「岩手山」「鳥海山」「早池峰山」「月山」などだが皆それぞれ農民達に
いろんな面で親しまれていたのだろう。
大切な稲作に絶対必要な「水」の供給源となっているのが大きなな理由だろうが。

北アルプスはそれこそ「岳」のオンパレードだが「立山」は信仰の対象だったので
「山」となっているんだろう。
しかし甲斐駒は「岳」なんだよなあ。
木曽の御嶽も「岳」だもんなあ。
うーん難しい。

北海道の山名なんてもうグチャグチャだもんなあ。

アイヌ語に「山」をつけた、「トムラウシ山」「カムイエクウチカウシ山」、
アイヌ語を漢字で書き「山」を付けた「利尻山」「後方羊蹄山」、
「岳」を付けた「幌尻岳」「羅臼岳」、明治になって名前をつけた(?)大雪の
「旭岳」「赤岳」「緑岳」など、もう何でも有り状態。

九州の場合は大きい山も「山」が多いんだが東北同様の理由からかな。
「九重山」「阿蘇山」「祖母山」「霧島山」など。

屋久島の場合は里からあまりに遠いので「宮之浦岳」「永田岳」など「岳」ばかりで
なんか唯一すっきりしている。
そういえば縦走路には何の宗教色も無かったなあ。
海の男達には山は信仰の対象じゃ無かったらしい。
しかし地図を見てみたら「石塚山」「高塚山」がある!

これくらいにしとこう。
すっきりと説明できないというのが本当のところかな。



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テントで陽水やナベサダでご機嫌

2010年11月17日 | 山道具
ウォークマンは超便利グッズだぜ。
前にも書いたがどこででもリスニングルームにワープできるんだから。
あのうるさいテント場では最高の「山道具」だ。

収めた曲は1,365曲もあるんだが、いつも聞くのはほんのわずか。

1.渡辺貞夫
2.吉田拓郎
3.岡林信康
4.山下洋輔
5.コルトレーン
6.井上陽水
7.浅川マキ
8.European Jazz Trio


がほとんだが、特に陽水の歌詞のぶっ飛び振りには脱帽。
若い頃によく聞いた「心もよう」「傘がない」が
なんとも凡百でつまらない一方で「Make-up shadow」
「氷の世界」「アジアの純真」などのぶっ飛び振りが
なんとも楽しい。
あの「夢の中へ」が大麻だったかの不法所持でガサ入れを
食らった時にひらめいたとは笑ってしまったが。
そういえば納得のいく内容だなあ。

ナベサダは軽くてノリがいいのが取り柄だ。
スタートは必ず「California Shower」からが定番。
これから始めて適当に聞いた後は最後のジャズトリオの
「Sonata」というアルバムで〆る。
これは癒し系のサウンドで寝付くのに丁度いいんだ。

しかしたった1年で同程度の機種が半額程度で売り出されてるのには
ガックリきてしまったが。
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結局妙義は来年へ順延

2010年11月16日 | 山計画
こんな寒さじゃあ紅葉どころではなかろう。
1週間から2週間遅かった感じだなあ。
なんか急に紅葉が進んだ気がする。
箱根でも行って温泉をからめてノンビリしよう。

よくよく考えればあの「ハートレー第2彗星」を見に行ったのが無駄だった。
この日にタワ尾根に行って、先週に妙義だったらまあまあだったろう。
しかしテントでノンビリしたかったんだから致し方ないか。
来年は安達太良の豪華絢爛の大スペクタルを見に行くのを最優先に
秋山の予定を立てよう。

今朝職場から見た丹沢はいつもは大山三峰あたりの後ろに見える
丹沢三峰や丹沢山、蛭ケ岳を雲が隠し、わずかに頭だけがのぞいており、
そのずーっと右手にキューピーの頭みたいな大岳山がスッキリと見えて
いよいよ展望の冬山の季節を実感した。

天気がよく眺望が期待できればお坊山の西峰にでも出かけてみたいが、
今週末は紅葉を撮りたいとか言っている息子と一緒に、大雄山最乗寺から
明神ケ岳へでも行ってみよう。
寺の楓の紅葉はまだまだだろうが、山の途中にいいのがあるかもしれない。

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つまらなかった山トップ3

2010年11月15日 | 山計画
そんなには失望した山は多くないんだが一応挙げておこうか。

俺が歩いてつまらなかっただけで、他人は違う感じ方をするかも
しれないからこれを見て駄目の烙印を押さないこと。
歩く時期を変えただけで随分と違うかもしれない。
特に花が目当てなら可能性が高いから歩いた日時を書いておく。

堂々のトップはなんといっても大雪の旭岳だ。

これほど面白くない山は無かったが、これより酷いのは富士山くらいのもんだろう。
とにかく砂地を歩くんだから面白いわけが無い。
姿見の池辺りはいいお花畑なんで登らずに麓を歩くだけで充分。
しかしまあ標高が北海道で最高だから登らずにはいられないわなあ。
ここは登る時期は関係なくつまらない。
まあ眺望はいいからそれを楽しみに登ればいいだろう。


No.2は深田百名山の「四阿山」6月13日

なんでこんな山がいいんだ!?
花は無いしとてもじゃないが面白味なんて無かった。
雨の中を歩いた珍しい山だったが、雨の所為ばかりでもなかろう。
晴れていれば眺望はそこそこだろうが、どんな山でも眺めはそれなりにいいからなあ。
どういう理由で選んだのか生きていれば聞いてみたいもんだ。


No.3はこれも百名山の「皇海山」 11月3日

いやあこんな山を選ぶとはセンスを疑うよなあ。
まあ庚申山から歩いているからまだましだが、それでも普通は入れないだろうよ。
山屋なんかじゃなくて「文学者」だと思えば納得がいくか。
とにかくスケールの小さい山で、これを短縮ルートで登ったらなんの面白みも無いだろうに。
それでも百名山信者はピークを踏みさえすればいいんだろうからノープロブレムなんだ。
はっきりいって庚申山から岩場の先までの歩きが数段面白かった。

実はほかに面白みの無い山は思いつかない。
どんな山でもそれなりに面白いもんなんだがなあ。
この三つだけはどうしようもなかった。




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紅葉もそろそろお仕舞だ

2010年11月14日 | 山計画
昨日のタワ尾根もほぼ終わっていたし、来週の妙義でほぼ終了だ。
今年は絶句するようなのにはお目にかかれなかったがそれほど
悔しく無いのは何故なんだろう。
紅葉自体は街中でもあって美しさの程度が違うだけだからかな。

涸沢や安達太良の豪華絢爛から職場のサクラの赤までいろんなのが
あり、なおかつテレビ、ネットなどで見ることができるもんなあ。

それにひきかえ高山植物は山に行かないと見られないというのが
貴重なんだ。
その上そこにしか咲いていない固有種となればなおさらだ。
俺なんかは夏山の楽しみの一番は花観賞で、2番目は山岳展望。

これから楽しめる紅葉は「箱根湯坂道」の楓がある。
早川沿いの堂ケ島渓谷の紅葉も手軽に楽しめるが、もっとも
簡単なのは湯本の散策だろう。
宿に泊らなくとも日帰り入浴があちこちでできるから便利だ。

これからの楽しみは「山岳展望」と「星」だが、山の上で寝るのが
条件というのが寒がりの俺にはちと辛いところ。

避難小屋も湯ノ沢峠の小屋ならシュラフも夏用のでいいが、ほかの
小屋では羽毛と夏用の2枚を使い、おまけに湯たんぽも要るんだから
情けない。
ストーブがあれば使ってみる手もあるなあ。
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タワ尾根は一般ルートだった 2010年11月13日

2010年11月13日 | 奥多摩
いやーまいったぜ。
あの「タワ尾根」が一般ルート同然の人の波だったんだ。
前回(3年前?)はたった一組しか会わなかったのに、
今日は数えられないくらいの人の数だった。(ちとオーバーだが
40人程度はいただろう)

入山は前回どおりの「一石山神社」からにした。
交番から一緒に歩いた中年女性2人組も後から続いたが、
片方の女性がブログをやっておりお互いに教えあった。
先方は「そらいろのパレット」となんとも格好良い名前。
それにひきかえ俺のは自分でも口に出すのが恥ずかしい。

この登りだしが急登なんだよなあ。
見晴台に出てちょっと一息なんだがそれからまたひと頑張り。
やっとタワ尾根末端に飛び出した。
それからはやっとのんびり歩きの始まりだ。

前回は直登したところに巨樹周遊ルートの小さな看板があった。
当然矢印のとおりに右のトラバース道を進み、久し振りの
巨樹との再会。
同行のM氏も驚いた風だったがデジカメがなくて携帯で撮っていた。
木の周りを木のサークルで囲んで根を保護していた。
ここで昼食にしたがなんと俺達のほかに13人もいた。

食事の後は金袋山までで引き返して、一石山標識先から左に降りた。
ここは45度はあろうかという急斜面にジグザグを切っていた。
降りついて時間があったので鍾乳洞に入ってみたがつまらなかった。
M氏と来年の5月にでも全部歩いて酉谷避難小屋に寝ることにした。


川乗橋前


川乗橋後


稲村岩と紅葉


鍾乳洞手前の紅葉


巨樹とM氏


気持ちの良い道
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もう一度登りたい山ベスト10

2010年11月12日 | 山計画
登った山の中からもう一度登ってみたい山を10座挙げてみよう。
少しは山行計画の参考になるかもしれない。

1  羅臼岳から硫黄山
2  屋久島縦走
3  浅草岳
4  裏岩手縦走
5  北岳
6  秋田駒ケ岳
7  九重
8  空木岳から木曽駒ケ岳
9  日光白根山
10  焼石岳

それぞれの山を書いたら大変なので1位の「羅臼から硫黄」の
事を書いてみようか。

羅臼から硫黄の時は「斜里岳」が大雨で入山できなかったので
急遽変更したのだった。
今度やるとしたら斜里岳をやってから木下小屋に泊って翌朝
早く出発したい。

この木下小屋の露天風呂は小さいが気持ちが良かった。
世話になった小屋主夫妻にももう一度会ってみたい。
釧路から入るか女満別から入るかは料金とダイヤによる。
初日は清里のユースに泊るだろう。
たしか送迎してくれた筈だから。

縦走初日の三峰のテント場では雪渓の水を使ったが羅臼岳への
登り途中の岩清水を汲んで使おう。
これならエキノコックスの心配が無い。
念のために携帯用のろ過装置を持って行くが。
湯冷ましは飲んであまり旨くないし、ガスも勿体無い。
ガスカートリッジをどこで入手するかが問題だが。
まあ行く時になったら考えよう。

この縦走は何としてももう一度やってみたいが三峰で寝ても
そんなに辛い歩きではないから65才までなら何とか行けるだろう。
といってもあと2年とちょっとしかないなあ。
来年は予定が決まっているから再来年にはやったがよかろう。
歩けるうちに何とか全部もう一度歩いてみたいもんだ。
完全リタイアすればやろうと思えば一年でやれるがそれまでに
体力が残っているかが問題だ。
小さくても山の数をこなして「山力」を維持せねばならない。


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