大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

会津駒ケ岳は尾瀬夜行!

2014年06月29日 | 関東周辺
いやあ、こんなに酷いとは思わなかった。

車で行くのも大変みたいだが、電車とバスは拷問並みだぜ。

5時間前後の歩きにピッタリなんだが、あまりのアプローチだ。

5:48に乗り、7:21北千住乗り換え、10:21会津高原尾瀬口に着き、
バス11:05発で12:30にやっと駒ヶ岳登山口に到着。

約7時間だよ、7時間!

浅草23:55の尾瀬夜行があり使えるが、寝られる訳がない。

腹を決めて車で廻る手かな。

越後三山・平ヶ岳と合わせてやるのが効率良かろう。

車中泊は辛過ぎだから、テントで寝た方が楽だぜ。

俺の場合は枝折峠から越後駒ヶ岳をやって会津駒だろうが、
どうも車を転がすのが耐えられそうもない。

割り切ってツアー利用する手かもと思って調べたらとんでも無かったよ。

何と1泊2日で58,000円!
とてもじゃないがまともな山屋が使う訳無かろうよ。
呆れるよなあ、どんだけボッタクるんだ!

で、尾瀬夜行を電話で確認したら電車往復9,500円があった!

帰りは4日間(乗車日含むから実質3日)有効だから、
尾瀬で幕営して遊んだ後登るというのがある。

尾瀬など15年以上前に家族で行ったきりだ。
2人用テントに4人で寝たが、良く寝られたもんだ。

確認したらバスが途中下車OKだったから大丈夫。

初日に沼山峠から約1時間の尾瀬沼キャンプ場に入り、テント設営して仮眠。

目が覚めたら尾瀬沼やら小淵沢田代を散歩してノンビリ過ごす。

翌朝一番の沼山峠のバスで駒ヶ岳登山口に移動して登山開始。

駒ノ小屋に泊まって、翌朝富士見林道からキリンテへ下山。

中門岳のピストンは下山日の朝一番か、小屋に着いて即やるかは体調次第。

電車とバス利用して9,500円なら安い位かな。

遠いのにはウンザリだが、ハクサンコザクラや久し振りの
至仏山・燧ヶ岳・日光白根山などの眺望は楽しみ。
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大雪山にアイゼンは?

2014年06月28日 | 北海道
殆ど必要無いと思う。

急斜面の登下降(特に下り)とトラバースで必要かどうかだ。

残雪が一番多い7月初めにも歩いたが、
全く使った事がないし、持って行ってない。

一度ヒサゴ沼避難小屋への近道ルートを使った時の直前の下りと、
トムラウシ方面への稜線への雪壁の二カ所では、
あれば安心かなと感じたくらいだ。

銀泉台からの登りで4カ所程出てくる雪渓は、
ストックがあればアイゼン無しで十分歩く事ができる。

しかし、雪慣れしてなくてどうしても不安ならば六本爪を持参すべし。

不安を抱えたままおっかなびっくり歩いたら事故の元。

アイゼンを履けば不安が無くなるというのが最大の効用なんだから、
自信無い所が出てきたら即装着すべき。

おまけにわざわざ重いのを背負うんだから、使わないと意味が無い。

俺も美瑛岳からの下りで出てきた雪渓で、
ストックと六本爪を出さずに危うく滑落しそうになった。

雪慣れしていれば殆ど必要無いが、
不安があれば持参した方が安心と言ったところだな。
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大雪で遊ぼう

2014年06月28日 | 北海道
昨日の歩きで何とか大丈夫そうだから大雪に行く事にした。

ワールド・カップ観戦も7月1日―4日ならあまり影響がない。

層雲峡ユースに寝て遊ぶが、さすがに縦走という訳にはいかない。

ヒサゴ沼まで歩いて天人峡に降りれば最高だが、最終日のロング・コースの下りは自信無し。

白雲岳避難小屋に連泊して、ノンビリと花を見て回る。

初日は層雲峡からロープ・ウェイとゴンドラを使って黒岳に上がり、北海岳から白雲の小屋まで。

二日目に緑岳や赤岳、高根ガ原のピストンで花鑑賞。

下山は北海岳に戻り、あまり気乗りはしないが、旭岳を越えて旭岳温泉へ。

白樺ユースで日帰り湯に入って汗を流して空港へ。

荷物が増えるが、シュラフ・マットだけで、それほどの重量にはならないし、食料も6回分だけだ。

初日の朝食はユースで食べてゆっくり出て弁当も頼む。ここの朝食は美味いしボリュームたっぷりで最高だ。

夕食二回はレトルト・カレーだし、朝食は丼物と味噌汁の二回。昼は行動食とパン程度で十分だろう。

アルファ米二個とラーメン一個入れれば完了。
果物缶とか羊羹などを入れる余裕もありそう。

稜線に上がりさえしたら、アップダウンが殆ど無いというのが嬉しい。

初日の黒岳と北海岳への登りくらいは我慢しないと駄目だが、丹沢の馬鹿尾根よりは数段楽だ。

花はチョウノスケソウとエゾツツジの大群落、エゾルリソウが目当てなんだがどうかな。

花だけは外れが無いし、ノンビリするには大雪が一番。
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リンは大物?

2014年06月27日 | 周(あまね)とリン・クロ

うるさい中で良く寝られるもんだと、娘に聞いたらあくびらしい。

全力であくびしているように見えるが、泣いてる時も平気で寝てるらしい。

その内、周が動き出したらこんなにノンビリしてられまい。

それにしてもなんか良いコンビだ。

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弘法山でリハビリ

2014年06月27日 | 丹沢
アジサイ・ロード?


ウツボグサに似てる


マッシュルームみたいだが多分不可食




弘法山で恒例のリハビリ歩き。

意外と好調で権現山から一時間ちょいで鶴巻温泉だった。

登山口からの登りは風があるのに蒸し暑かったが、浅間山の四阿は涼しくて最高。

おまけに目の前の木々に色んな鳥達が来て、観察には持って来い。

途中、左足首をコキッとやったが全く痛まなかった。

足首グルグルのストレッチを毎日思い付いたらやってるが、こんな事で治るなんて驚き。
腰痛体操と一緒にやり続けよう。

膝も腰も順調に回復したから、大雪ででも遊ぼう。
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周・生後13日目

2014年06月25日 | 周(あまね)とリン・クロ










リンの興味が半端でない。

まあ不思議な物体だよなあ。

ある日突然現れて、やたら大事にされ、時々大声で泣き、手足を動かす。

同じ猫では無さそうだし、不思議な物体には違いない。

クロの場合はリンとは違う動機で傍にいるのだろう。
恐らく強烈なライバルとして見ているのでないか。

ちゃんと存在をアピールしておかねば、居場所が無くなるのでないかと心配してる?

二匹共それぞれに賢いなあとは思う。
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5時間の山 東北編

2014年06月24日 | 東北
東北の山は概して避難小屋がしっかりしていてすこぶる助かる。

関東の避難小屋と違って、トイレがあるのが気分的に楽。

好きな山で大キジを撃つのは気が引けるからなあ。

一番のお薦めは秋田駒ヶ岳だな。

八合目小屋か阿弥陀池小屋に寝て遊べば良い。

チングルマやコマクサなどの花を見るだけでも良いし、乳頭山へ縦走するのも楽しい。

まだチングルマの盛りの時に歩いていないから行く手もあるが、JRか夜行バスなのがなあ。

ジパング・クラブに入るべきかな?

後は早池峰山と安達太良山だろう。

前者はハヤチネウスユキソウやナンブイヌナズナなどの花の時期や薬師岳のオサバグサの時に歩けば楽しい。
小田越山荘に寝て遊べば良いが、バスが問題だから事前に調べておく事。

後者は紅葉時期の一択だ。
満艦飾の黄色のボリュームは一度は見ておくべし。
黒鉄小屋の温泉は素晴らしい。最上級の湯を堪能できるぞ。


他には南会津の会津駒ヶ岳・三ツ岩岳・青森の岩木山・北八甲田など色々ある。

避難小屋を使ってノンビリ歩きを楽しむべし。

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周(あまね)とリン

2014年06月22日 | 周(あまね)とリン・クロ




クロも少しは気になる?



爺馬鹿も極まれりと笑われるだろうが、孫とリンのカテゴリーを作った。

後で見るのに便利だし、二人(クロもちょっとは登場)の成長記録にもなる。

さてそう言う訳で今日は周(あまね)初お目見え。

昨日の写真だから生後10日目。
ちょっと老けてるかな?



二人は本当の姉弟みたいな関係になるのかな?
リンは何となく姉っぽいが。


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姉の眼差し?

2014年06月19日 | 周(あまね)とリン・クロ
ちょっと退院が遅れたがチビが戻った。

予想通りに、クロは全くの無関心だが、リンは興味深々らしい。

眺める姿がまるでお姉ちゃんみたいで、ホンワカしてしまった。

仲良くやってくれそうだが、掃除はこまめにやらないとなあ。
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5時間の山 北海道編

2014年06月19日 | 北海道
利尻・知床・大雪で遊んだが、5時間の歩きで楽しめるのは大雪くらいだろう。

旭岳ロープウェイを利用すれば、

1.北海道最高峰の旭岳のピストン

2.裾合平のピストン

がお薦め。


1.は富士みたいな砂の道で何の楽しみも無いが、
  右手に広がるトムラウシや十勝連峰の雄大な景色が売りだ。
  ロープウェイ姿見駅から上り2時間10分・下り1時間20分。

2.チングルマの大群落が広がる裾合平までは、往き2時間半・帰り2時間20分。
  雪解けに左右されるが、概ね7月下旬あたりが盛りだろう。


層雲峡ロープウェイとゴンドラを使えば、

黒岳のピストンと黒岳石室に寝ての縦走。
ピストンなら二時間半もあれば観光客でも大丈夫だし、石室までなら一時間半程度。

俺は銀泉台から入り、層雲峡へ降りる周遊コースで遊んだ。
歩きが短い分、花鑑賞にたっぷり時間を使える。

縦走は白雲岳避難小屋・忠別岳避難小屋・ヒサゴ沼避難小屋に寝て、
最後は六時間半の長丁場をこなして天人峡へ。

層雲峡で前泊すれば、初日に白雲の小屋に着くし、銀泉台からもOK。
天人峡へは最後がしんどいが、登り返しが殆ど無いから何とか歩き通せるだろう。
晴れが続いたなら名物の泥んこ道も歩き易くなる。

大雪に付き物の雪渓だが、一度も軽アイゼンを使った事がない。
しかし雪歩きが苦手なら持っていく方が安心だ。
ネットで雪の状況を調べておくべし。
今年は溶けるのが早いかも知れない。

降り着いた天人峡からは路線バスは無いが、日帰り入浴する宿に送迎バスに便乗できるか確認要。
もし駄目だったら天人峡への下山ではなく、忠別か白雲から層雲峡か旭岳温泉へ戻る手だ。
銀泉台へ降りる手もあるがバスの時間を要確認。

小屋は全て食事無しだから、シュラフと食料を背負うからちと重くなる。
水場はしっかりしているが、エキノコックス対策に、携帯浄水器を持つか煮沸が必要。
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5時間で山を楽しむ?

2014年06月18日 | 山計画
膝の問題もあるが、そろそろ体力勝負の山は止めろという事かも知れぬ。

5時間前後で花・眺望・星を楽しむ事ができる山を探してみよう。

5時間は歩行時間(コース・タイム)で休憩などは入れてない。

日帰りなら片道2時間半だが、泊まりなら丸々5時間だから案外良い山に行く事ができる。

南北のアルプスは小屋を使えばそこそこ遊ぶ事ができるし、中央アルプスはロープウェイがある。

大雪は層雲峡と旭岳のロープウェイがあるし、銀泉台からの道もある。

東北も安達太良や秋田駒、岩木山や八甲田など存外楽しめる。

次からは地域別に書いてみよう。
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レンタカーをキャンセル

2014年06月16日 | 山計画
膝が長引きそうで北海道行きは中止。

膝の前下部が痛むようで、普通に歩いていても時々ピリッとくる。

おまけに腰もまだ張りが残っている状態では当分山などは無理。

公園散歩などの軽いウォーキングで戻すしか手は無さそう。

サポーターとダブル・ストックのお世話にならないと駄目かも。

重い荷を背負ってのロング・コースは諦めて、
軽い荷での5時間以内のコースを歩くスタイルにしなくちゃ駄目か?

祖母・傾を残したのは心残りだが、8時間歩ける時が来たら
チャレンジする事にしよう。

しかし年々衰える体力なんだからこのまま終わる確率が高い。
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ついに膝痛だよ!

2014年06月13日 | 温泉/健康
一昨日の夜、道を歩いている時に左膝がガクッときた。

一瞬何事かと驚いたが人生初めての経験だった。

昨日と今日に各一回左膝がピリッときたから整形外科へ行った。

レントゲンを見て、半月版の損傷は無く、少し磨り減っているが
加齢によるもので大きな問題は無いらしい。

その後買い物をしたスーパーでもピリッときたが、
膝を伸ばし前傾した時だったのを確認した。

こんな姿勢は普通に歩く分には無いから滅多に起きないのだ。

しかし、山では案外と起こる姿勢で、特に後ろ向きで降る時は
左足を降ろす度だ。

よくよく考えたら左足首の慢性的な擬似捻挫が遠因なんではと思う。
始まりは2011年9月の島での捻挫だった。

それ以来ちょっとした外傾でピリッとくるようになってる。

暫らくは本格の山は控える方が安全だろう。

とりあえずはニペソツは無理だろうし、6月一杯は自重しなくちゃあだな。

下手すると山遊びのスタイルを変える必要があるかもだ。



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急いで山仕様の身体へ

2014年06月11日 | 山計画
孫が無事誕生してくれたから、ニペソツ目掛けて身体を作らないと拙い。

幸い今度の土曜から4日程は雨の心配は無いみたいだから、
タワ尾根から酉谷山避難小屋を16-17でやろう。
あと一回は長丁場の歩きが必要だろうが、交通費が掛からずに
結構なアルバイトの歩きなら、丹沢か大菩薩辺りだろう。
あの土日の塩山から大弛峠へのバスを利用しての歩きを考えてみた。

昔から歩いてみたかったのが黒金山から北奥千丈岳のルート。

途中でテントで寝るのだが、大ダオ辺りに張れば初日7時間・
二日目5時間。

黒金山辺りで寝た方がバスには都合が良いのか。
逆コースはあまり訓練になりそうにないし、登りの方が道迷いのリスクが小さいしな。

倒木が厄介みたいだが、藪漕ぎよりはマシか。
真ダニとの遭遇も少なそうだし。

これをやったらどうにか身体も山用になるだろう。

呼吸器は少し軽めの薬にして、朝晩二回の吸引でやってみよう。
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男の子だった!

2014年06月11日 | 周(あまね)とリン・クロ
長かったなあ。

戻ってから10日もかかったが、母子とも元気で良かった。

早速会いに行こうかね。

やれやれだな。

さあ、後は山!
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