大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

檜洞丸のシロヤシオは今週末まで

2011年05月31日 | 丹沢
今日見に行ってきた。
全体ではもう見頃もいいところだった。
今週末で盛りは過ぎてしまうだろう。

まだ頂上付近は蕾の木もあるが
ツツジ新道上部はすっかり見頃だった。
ミツバツツジはまだまだで、頂上の木も
まだ蕾の状態だ。これは来週からかな。

土日しか行けない人は今週末が
シロヤシオのラストチャンスだ。

とりあえず速報。
詳細は明日アップとする。

頂上手前の写真2枚。



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暑苦しい登山者

2011年05月30日 | 山技術
先日のタワ尾根からの下山時にヨコスズ尾根でクロスした
暑苦しいオッサンの格好。

ちょっと厚手の長袖。
フリースの手袋。
ロング・スパッツ。
片方で3KGはありそうな重登山靴。
さすがに皮ではなかったが尻当て。

見ただけでも汗が噴き出しそうだろう。
そんな格好じゃあ3千メートルクラスでも
汗が噴き出すだろうよ。

まあ人それぞれに事情があるからなんともだが、
暑い時はそれなりに涼しい格好が良かろう。
案外こんな人はいるんだよなあ。

それと昨今の「山ガール」「山ボーイ」達の
派手なレインボウカラーのハイソックスも
暑苦しいぜ。

今日も雨模様でノンビリと山の計画と予算の検討だ。
できれば1万くらい捻り出して先輩の古稀記念の
蝶ケ岳山行に参加したいんだが。

勿論小屋泊まりでなくテントで寝て、夕食後の雑談に参加する
つもりなんだがなあ。
上高地の新緑が案外良さそうなのと、「残雪の穂高から槍」を
一応は見ておきたいなあと思って。
蝶ケ岳にもまだ登って無いから、当然まだあの大パノラマを
経験していないんだ。
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やっぱり入梅だ!

2011年05月29日 | 丹沢
実質梅雨入りだろうと書いた翌日に気象庁が入梅宣言した。
このところ半月以上入梅が早くなっていて、梅雨明けが
はっきりしなくなっている。
昔は雷が鳴って翌日からカラッと晴れ渡ったものだが
この頃は締まりの無い終わり方になっている。

それでこの一週間の予報では土日だけが晴れマーク。
後は雨と曇りマークといかにも梅雨らしい。
土日の二日でやるか金土でやるかだが、檜洞丸のツツジを
見に行くことにしよう。
確か四年振りだが相当に崩壊が進んでいるらしい。
特に頂上から犬越路方面への降り始めが酷いみたいだ。

雨による侵食はどうしようもないからなあ。
昔からあそこは削られていたから相当斜度もきつくなって
いるだろう。

頂上のミツバツツジの大木は元気だろうか。
普通なら大丈夫だと思うが。
あのピンクのボリュームは見事だよなあ。
シロヤシオは途中に結構いい木があったと思うが。

まあ一泊して静かな山頂でノンビリした後、体調が良ければ
塔ノ岳を目指してみようか。
調子が悪ければツツジ新道は人だらけだから、急で厭だが
箒沢へ降りることにしよう。

大昔に西丹沢から大倉まで日帰りで歩いたことがあったが
14時間以上かかった記憶がある。

四時過ぎに歩き出せば、何とか十五時までには塔に着くだろう。
後の降り方は体力と相談して決めよう。

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山本太郎頑張れ!!!

2011年05月28日 | 政治・経済・社会
そうか、文部科学省前のデモにも参加したのか!
なんにもしなかった俺と違ってちゃんと意思表示
して来たんだ。
おまけにネットでもやったんだ。
それで予想されるリスクも考慮したうえでやり、
ちゃんとけじめもつけるとは、無責任なこの国の
政治屋どもには本当に目障りだろうなあ。

そんな君を潰そうとするのは原発推進派の連中が
必死だという証拠だ。
よっぽど危機感を持っているらしい。

しかしもうちょっと頑張れば避難地域は拡大し、
放射線の弱い所で授業ができるようにせざるを
えなくなるだろう。

どだい20ミリシーベルトなど役人が当面何も
しなくていいように考え付いた屁理屈みたいな
ものだ。

1ミリシーベルトを”目指す”などと言う役人言葉を
許さず”1ミリシーベルト以下の地域に移す”と
確約させよう。
曖昧模糊な役人言葉に騙されないようにしないと
ズルズルと先延ばされてしまうぞ。

放射性物質に晒されている地域の父兄は、当面該当の
教育委員会に押しかけて移転をするよう要求する
ことから始めるべし。
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国交省はリニアより八ツ場ダムを片付けろや

2011年05月28日 | 政治・経済・社会
八ツ場ダム問題をいつまで先延ばしするんだ!!!
さっさと結論を出せよ。

前原大臣が中止と表明したが、その後は具体的な措置は
取らずじまいじゃないか。
住民達は生活がかかっているんだぞ。
何をさておいても結論を出すべきだろうが。

一番円満な解決策はそのまま建設することだろう。
ただし只の水利用のダムではもったいないから水力発電用に
すれば良かろう。
どうせすぐに土砂が堆積して埋まってしまうだろうから
土砂の浚渫用の道路・施設を造って置く事。

これからの予算が勿体無いなどと言う論理は「リニア新幹線」の
前では全くの絵空事だ。
「リニア」の方が何百倍もの無駄だろうが。

どうしても建設中止というなら全住民の希望を聞いて望む通りに
やってやれ。
それが何十年もいたぶったせめてもの償いというものだろう。

こんな重要な事を決めずにくだらない与太話を持ち出すな。
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リニア新幹線着工を国交相が指示とは?

2011年05月27日 | 政治・経済・社会
まったく解らんなあ。

国交省が指示って税金を注ぎ込むってことなのか?
それなら支離滅裂だろうが。
八ツ場ダムの比じゃないんだぞ。

どうしようもない政治屋どもだなあ。
完成が2045年とかもうお笑いの世界だろう。
工事費が9兆円の予定とかだが、どうせもっと
掛かるに違いないし、一体どんな料金で採算を
とる気なんだろうかねえ。

この9兆円の負担はどうなるのか教えてもらいたい
よなあ。それがはっきりしないと普通は出せない筈だが
本当にいい加減な官僚どもだしJR東海だ。

どうしたらこんなデタラメな方針が出せるのか
頭かち割って脳味噌を覗いてみたいもんだ。
今が大変な状態だというのに、よくこんなとんでもない
与太話を持ち出せるもんだ。

民主党よ!
いい加減にしろや。

JR東海も今までの金はドブに捨てたと諦めて
さっさとこんな馬鹿らしい話から撤退せよ。
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さすがにIAEAだ、勇気があるなあ

2011年05月26日 | 政治・経済・社会
あの福島第一へ本当に視察に行くのかよ。
さすがに「原子力の平和利用=原子力発電」推進団体だけのことはある。

報告書もなんか予想ができるよなあ。

「なんとか押さえていてチェルノのレベル7は超えていない」
程度の報告書にしそうだよなあ。

実際は太平洋へ汚染水を垂れ流しているのに。
きっと頬被りして見逃すのだろう。
そうしなければ汚染水の持って行き場が無いんだから。
太平洋の西の果ならアメリカやヨーロッパには関係ないとでも
思っているんだろうか。

海水は地球規模で循環しているんだがなあ。

それと朝のNHKで放射性物質の土壌汚染をやっていたが
「飯豊」やら「安達太良」などは結構溜まっていそうだ。
もう俺達中高年以上は先が短いからたいして怖くない。
せいぜい長くて30年の命だもんなあ。
若い連中は自分なりに考えてどうするか決めたが良かろう。

放射能汚染の地から何もかも捨てて逃げ出すか。
それともこのまま汚染地で生き続けるか。
案外と重要な判断に迫られているんだが辛いなあ。

こうなるとあの「チェルノブイリ」は貴重な判断材料だ。
これをじっくり検証して自分の未来を決めるべし。
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もう梅雨だが余裕で山遊びだ

2011年05月26日 | 山計画
いよいよ雨の季節の到来だ。
台風2号の影響だが実質入梅でよかろう。

今からは梅雨前線が南北に離れた時の晴れ間を見て
山に出かけなくてはならない。
現役の頃はそんなことはとても無理だったが、
完全フリーになったので問題無くなったのが嬉しい。

昔「檜洞丸」のシロヤシオを見に行くために有給休暇をとって
出かけたことがある。
混み混みでない道で良かったんだが、帰りのバスで
ウンザリしたんだ。
なにせオジサン・オバサンばかりだったんだから。
あんな異様なバスには二度と乗りたくないと思ったもんだ。

日帰りや一泊二日ならドンピシャでやれるんだが、三泊から
四泊の縦走となるとちと無理。
「飯豊縦走」は雨の中での歩きを覚悟せねばなるまい。
稜線上ではちと無理だが樹林帯ではまあ何とか歩けるだろう。
ということはのんびり稜線漫歩などできないわけか。

あの大熊小屋までの危なっかしい水平道は雨の日やその前後は
歩けないし、いろいろと考えていないとまずい。
稜線の歩きを二日間で終わらせる日程とかが必要だなあ。
全山縦走などにこだわらず臨機応変にやらねばなるまい。

直近では「檜洞丸」のツツジだがこれは日帰りでも可能だから
問題ない。
久し振りに一晩山で寝て西丹沢からヤビツとか大倉まで
歩いてみたいがなあ。




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甲状腺異常は結構多いぞ

2011年05月25日 | 温泉/健康
今日専門病院に行ってきた。
表参道にある有名な病院だったが、あまりの患者の多さに
度肝を抜かれた。
それも中年過ぎの女性が圧倒的に多くて、若い女性とか
男はほんの一握りしかいない。
その男の中に入っているんだからなんだかなあ。
周り中おばさんやらおばあちゃんやらで楽しくない。

担当した医者が30位の女医でえらく若く感じてしまった。
検査の結果は予想通りにまたも異常値で、やっぱり薬を
飲まなくちゃあならない。
しかし朝食後に一錠飲めばいいだけだから気楽といえば気楽。

この病気はホルモンが出過ぎるのと足りないのの二通りあるが
まあ俺みたいに足りない方が気楽みたいだ。

それと結構手術する人が多くて、医者の構成も内科より
外科の方が多いくらいだった。

数年前から発症していた可能性があるから、薬を飲んで
調子良くなれば今年の夏山が楽になる。
一ヵ月後にどんな身体になるか楽しみに飲むことにする。

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檜洞のシロヤシオはまだみたいだ

2011年05月24日 | 丹沢
今年の開花状況を知りたくてネットを調べたら20日に行った
記録が載っていた。

それによると1300M付近がまだ蕾の状態らしいので稜線付近は
まだ時間がかかりそうだ。
高度計の付いた腕時計のお陰だが便利になったものだ。

俺などはそんな文明の利器は持っていないから「展望園地先からは
まだ蕾だった」くらいしか書けないだろう。
それでも充分参考にはなるが、高度が分った方がより正確ではある。

というわけで今週は行っても無駄足で、6月初めくらいからかな。
シロヤシオは清楚といえばそうだが、じつに地味な花なんで
ミツバツツジのピンクのほうが好きなんだよなあ。

頂上にあるあのミツバツツジの大木に会いたいからもうちょっと
遅くても良いかもしれない。

それにしても檜洞の荒廃振りには驚くし悲しくもあるが、その原因は
俺達登山者のストックや靴なんだから、少しでも道を広げないように
歩くとか、極力団体での歩きを止めるとかして、山へのダメージを
少なくしなければ駄目だなあ。
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早池峰、秋田駒、鳥海をまとめてやる

2011年05月24日 | 東北
鳥海山を単発でやるのは効率が悪い。
6月の予定の「早池峰から秋田駒」を7月にずらして、
「鳥海」とセットでやればいいのに気が付いた。

7月18日夜のバスで盛岡入りして「早池峰」をやり、鉛温泉泊まり。
20日と21日を「秋田駒」の阿弥陀池避難小屋に寝て、22日に移動。
鉾立山荘に寝て、翌朝到着したM氏と登りだす。

というアウトラインだ。

しかしまあ、これを練り上げるのに苦労した事よ。
何といってもJRが不便この上ないんだ。
とにかく新幹線を使わなくちゃあ駄目なんだから始末が悪い。
少しでも経費を抑えたいからバスやら各駅停車やらで移動できないか
調べたが、結局どれも駄目で新幹線利用になった。
距離が短いからそれほど高くないのが救いだが。

それにしても移動するのに無駄な時間がかかり過ぎるのには参ってしまう。
15:20に象潟に着きたいのに、駒ヶ岳八合目を8:50発の始発バスに
乗って新幹線に乗り換え、秋田から羽越線に乗って13:18着しか
間に合うのが無いんだから恐れ入る。
鉾立行きのバスは15:25だから、象潟駅の周辺を散歩でもして時間を
潰すしか無さそう。

何とか計画は出来上がったが、酒田での寿司と肉も待っているから
4万くらいは用意せねば駄目みたいだ。
「東北の花の名山」を三つも楽しめるんだから安いもんかな。

秋田駒のチングルマには遅すぎるが鳥海の花を楽しむにはこの時期が
一番良さそうだ。






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やった!アルファ米をゲットしたぞ!!!

2011年05月23日 | 山技術
今日銀行に行く用事ができたので、コージツに寄ってみた。
誕生日プレゼントの500円の買い物券の使用期限が今月末
だったのと、ひょっとするとと思ったんだ。

そうしたら何と入荷しているじゃあないか。
早速買い物籠に投げ込んで、ついでに赤飯やら五目飯やら
フリ-ズドライの丼物、カレー、カニ汁なども買い込んだ。
レトルトと違ってメチャ軽いのが取り柄で、少々高いのも
目をつぶる。

レジの合計が9,600円にもなったが、これで夏山の食料が
確保できたから万々歳だ。

しかしさすがに今日は太腿とふくらはぎがパンパンに張っている。
天気が良ければ弘法山辺りでリハビリと行きたいが雨模様で
明日もノンビリだ。

今朝も何時も通りに4時半に目が覚めてしまい、昨日の山の
記録他を次々にアップしたりした。
オバサマ達が凝りに凝ったブログを作る訳が解った気がする。
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鳥海山が7月の山に浮上

2011年05月23日 | 東北
M氏が鳥海山に興味を示したので追加してみよう。
なんでも去年出かけてみたらしいが、天気が悪く断念した由。
百宅口から入山するのに絶対必要なタクシー利用に都合がいい。
しかし帰宅して調べてみたら何と13,000円もするじゃないか。
これじゃあ2人でシェアしても一人6,500円!!!
とてもじゃないが勿体無い。

やっぱり西側からの入山にして、唐獅子平避難小屋で寝るしかない。
翌日登り返して頂上を踏んでから湯ノ台口へ下山が一番楽しそうだ。
何といっても河原宿あたりの花が素晴らしいらしいから。
下山したら鳥海山荘で入浴できるだろう。

時期は丁度空けていた海の日の三連休で良かろう。
登る数は多くても唐獅子平の小屋に寝るのはそうはいないだろうから。

下山後の楽しみが二つもあるのが素晴らしい。

あの有名な

「本間様には及びもせぬが、せめて成りたや殿様に」

の酒田なんだぜ。
旨い物が無いはずが無いに決まっているだろう。

一つは寿司の「鈴政」
もう一つは肉の「平田牧場 とん屋」

この2軒を梯子すれば山の疲れも一発で消し飛ぶだろう。
「鈴政」で岩ガキでも追加できればもう何も望むものは無い。

山と旨い物を両方楽しめる最高の山旅になるぜ。




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酉谷山避難小屋から東日原

2011年05月23日 | 奥多摩
松戸の彼は4時過ぎにタワ尾根めがけてさっさと出発。
我々はちょっと遅れて4:50に小屋を後にした。
静かな小屋で、少しは寝たような感じだった。
爆睡状態のM氏と違って残る2人は結構ちょこちょこと
目が覚めていた。

縦走路はあの奥秩父の道と同じように、稜線の下をトラバース
しているんだが、落葉樹が多いので明るい雰囲気がある。
歩きそのものは単調だし、花が出てこないからイマイチ。
足元のスミレとキジムシロくらいで、お目当てのシロヤシオや
ミツバツツジは全く出てこない。

さすがに日が上がりきるまではヒンヤリして長袖を着て歩いた。
7時を過ぎると暑くてTシャツで歩くが虫が寄ってきた。
東北辺りのブヨではなくて小バエなのが救いだ。

途中のハナド岩に寄ってみたら大展望が待っていた。



ウトウの頭(緑の濃いところ) 切り刻まれた天祖山 雲取方面



篶坂ノ丸 奥左端は鷹ノ巣山

鷹ノ巣山と右側の日陰名栗峰の間に見えるピークは大菩薩南嶺の黒岳。
大菩薩嶺は七ツ石山が隠している。



最奥に大岳山と御前山 手前の尾根はハンギョウ尾根 中央はヨコスズ尾根

その後も単調な歩きを続け、やっとシロヤシオとミツバツツジが
出てきたがすぐに一杯水の小屋だった。
要するに小屋の前後10分程度に集中的に咲いていて、その他には
咲いてなかった。
この二つが目当てならヨコスズ尾根をピストンすれば良い。



小屋の手前のツツジ

この尾根の下部の上がミズナラの純林、下が杉の植林の道が
フワフワで気持ちよかった。
おまけにこのミズナラの新緑が最高の瑞々しさだったので写真を
載せておく。



よくよく考えたら道がなぜか稜線をはずして付けられているから稜線通しに歩けば良かった。
次回はこの手で歩いてみよう。
さてやっと民家の屋根が見えてホットしたが、これが大甘でそれからの下りが長くて
辛かったんだ。

バス停に着いたらあの松戸の人がいて仰天。
なんという速さなんだ。
タワ尾根を3時間程度で降りちまったんだから呆れた。

参考にタイムレコードを書いておく。

初日 一石山神社発9:30 ウトウの頭14:40 縦走路16:00 小屋17:10(歩行時間:5時間40分)

二日目 小屋4:50発 ハナド岩6:15 一杯水避難小屋6:55 バス停8:45(歩行時間:3時間35分)
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新緑のタワ尾根から酉谷山避難小屋

2011年05月22日 | 奥多摩
昨秋の紅葉の時にM氏と人形山先まで歩いて引き返したが、
次は新緑の時に全部歩き通そうと決めた。
一昨日の金曜日で勤めは終了して心置きなく楽しんだ。
予想と違っていたところもあったが、トータルでは
充分に満足できた山歩きだった。

去年は結構な人出だったが今回は至って静かな道で
初日に行き会ったのは11人だけだったが、金袋山の先までで
その後は全く人に会わなかった。



新緑のミズナラの巨樹

新緑は少し緑が濃くなってると感じたが瑞々しさは残っていて
充分楽しめた。
ウトウの頭手前のダケカンバはまだ芽吹きが始まったばかり。



ウトウの頭手前のダケカンバ

さてそのウトウの頭だが登り着いたらマスコット3点がお出迎え。







登り着いたらニセピ-クでもうちょっと歩いて、大岩を左からまいて辿り着いた。
案外と狭い頂上だった。樹林の中で眺望は無かった。

地形図ではさらっと書いてあるが岩っぽくて結構難しい。
まず急下降した後は下図の通りの所に出た。



ここは左に降りてから次のピークに登って行く。
この岩稜部分を通過したら全く無粋なモノレールの軌道が
突然現れる。
この横を延々と歩いて終わった後少しで長沢背稜の縦走路に
合流した。
しかし1,780Mもの長さだったが、一体何のためなんだろうか。



無粋なモノレールの軌道

縦走路から1時間10分もかかって小屋に辿り着いたが先客は一人で
静かな夜が約束された。
この人は松戸からの54歳の現役だったがあちこちのバリエーションを
楽しんでいる由で、鳥屋戸尾根から蕎麦粒山に登り4時前に着いて
一人宴会を楽しんでいた。

折角独占と思っていたのに申し訳ないが我々も早速夕飯にして、M氏が
担ぎ上げたチリのワインと懐かしい「髭のブラックニッカ」をお湯割で
飲んだが、後味が結構良い。
それにしてもM氏は両方ともビンごと持って来るんだから恐れ入る。
俺だったら当然ペットボトルに入れ替えて持参するがなあ。

小屋の土台は立派に補修というか新しく作り直されていた。
さすがに超金満自治体の東京都だけのことはある。
三人で山の話やら原発やらで時間を潰して8時頃には寝てしまった。

水場は結構出ていてワインも冷せたし、ビールも冷やせる。
土日を避ければほぼ独占だろうからノンビリ過ごすのにはもってこいだ。


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