大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

裾合平のチングルマは終わってた

2022年07月31日 | 北海道

予想通りに完璧に終わっていた。

やはり20日前後が旬みたいで、来年は1週間休みをとって見る事にしよう。

と言っても今年みたいに雨続きだと、ジャストの時に行けない事になっちまうが。

 

入口から奥まで緑の草原

 

裾合平は駄目だったが、白雲岳下の雪渓が消えた後に旬のがあったから十分楽しめた。

その花の事は後日書く事にして、来年からはガスボンベの代わりに固定燃料のエスビットを使う事にした。

それで今朝早く注文したら夕方到着したが、アマゾンはどうなってるんだろう。

明日で十分なのに運送会社(者)も大変だよな。

 

早速使ってみたら、1個で400CC沸かすのに11分だった。

俺はフリーズドライ用に使うから400CCで十分だし、毎回ガスボンベを置いて帰る無駄を無くせるのが嬉しい。

何せ宅急便でザックごとボンベも送ろうとしたら駄目なんだと。

道内なら良いらしいが海を渡るのは駄目なんだと。

 

1個110円は高いが一泊なら晩と朝の2個で済む

ガスと違って頼り無い炎だが

 

こんな感じで終わった

 

残念 飛行機の持ち込みも預けも禁止

   花火も駄目なんだから当たり前  だよな。ガスボンベの現地調達しか無い。

   

調子よければ天人峡までと考えてたがとんでもなかった。

ロープウェイ駅から中岳分岐まで4時間も掛かってしまうは、10キロのザックとウエストポーチの重さにウンザリしてしまったんだ。

この分岐からも北海岳を下った所で小さな花を見た時に外したサングラスを、何と白雲岳下のチングルマを見てる時に思い出して回収に戻る大ポカ。

そんなこんなで小屋には10時間も掛かって18時過ぎに辿り着く体たらくだった。

来年からは白雲周辺を一泊二日か二泊三日でノンビリと歩く事にする。

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やっと27日から大雪歩きだよ

2022年07月24日 | 北海道

3年振りに待望の大雪山だよ。

コロナで2年も行けなかったし、今回も雨ばかりで予定も立てられなかった。 

まだスッキリしない天気だが、28日から4日くらいは雨無さそう。

花は白系がほぼ終わりみたいで、花よりも歩きその物を楽しむ事にする。

 

初日は旭岳温泉の白樺荘ユースに泊まるが、一泊二食で8060円と値上がりしてた。

北アルプスの14000円前後に比べたら可愛いもんだ。

朝食が7時からと遅いのがマイナスだが、しっかり食べないとガス欠になるから仕方無い。

中岳温泉から稜線に出るまでの1時間程を頑張れば楽になるから、その後は行動食だけでも白雲の小屋までなら行けるだろう。

 

当初は一泊二日でも良いかと思ったがさすがに勿体無さ過ぎだろう。

それで二日目に緑岳周辺の花を見てから忠別を目指す事にした。

理由はどうしても化雲岳の「神遊びの庭」でゆっくりしたいから。

花はあまり楽しめないだろうが、奥のトムラウシをバックにした景色が楽しみ。

 

下山を天人峡か沼ノ平かで迷ったが、層雲峡へのタクシー予約やその後の旭川への移動もあるし、宿も土曜日で空きは無かろうしで天人峡へ。

最大の問題は天人峡からのバスが無い事なんだが、最悪1時間半の車道歩きでバス停だし何とかなるだろう。

上手く行けば風呂に入る宿の送迎バスに乗せて貰えるかもだし、得意のヒッチハイクできるかもだ。

 

食料は全てフリーズドライにしてラーメンはサッポロ一番の味噌を持っていけば大丈夫だ。

エキノコックスは煮沸した湯冷ましを2リットル作れば賄えるだろう。

行動食は自家製の夏蜜柑ピールやチョコや乾燥梅干しなどで良かろう。

極力荷物を軽くしないとへたばってしまうが、天人峡への泥濘道はロングスパッツは外せないよな。

 

 

ヒグマはそんなに気にしなくて大丈夫そうだが、空のペットボトルをポコポコ言わせながら歩けば良いらしい。

熊鈴に馴れた熊も気味悪くて避けるんじゃないか。

 

旭川で前泊して「炭や」の塩ホルモンを食べたかったが、安くて良い宿が無く空港から旭岳温泉へ移動してユースに泊まる。

層雲峡ホステルにも泊まれず、ホテル大雪の風呂に入れないのは残念だが来年だな。

 

2014年7月2日ー4日の縦走記録だが、残雪と花がドンピシャで素晴らしかった。

今回は8月寸前だからなあ、白系の花の大群落は期待薄。

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五葉松の剪定に3時間半

2022年07月22日 | 職人修行

今日の現場の剪定対象はキンモクセイ3本・梅・椿・夏蜜柑・五葉松だった。

当然金木犀と梅かなと思ってたら五葉松だと。

去年まではチーフがやってたんだが飽きたらしい。

まあ、松は同じ作業の繰り返しだから気持ちは解る。

仕方無いからやったが、途中で雷と強雨で暫く作業中止。

10分程で小降りになり作業再開したが、先日の雨中作業経験済みのお陰で苦にならなかった。

道路が緩くだが坂になっていて三脚の置き場が制約されてやり難かった。

 

その五葉松は透かして無いからボリュームたっぷりで、なかなか良い形だったが、古い葉が多くて除去に難儀した。

雨でなかなか取れずに苦労させられたし、枯れた枝が結構残っていて手間取った。

松用の鋏から剪定鋏に持ち替えるのが再三出て来たが、もうちょっと綺麗にしておいて欲しかった。

 

 

 

古い葉の他にも不要な枝も少し抜いたが、ちょっと見あまり代わり映えしないがスッキリ感は出てるな。

最近は松専従になってるが面白味は無いし単調で、若いY君やK君がやれるようになればなあとは思う。

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スシローの半額ジョッキあった

2022年07月21日 | 島暮らし・街暮らし

今朝のワイドショーでビールジョッキの半額キャンペーンが話題になっていたんだと。

開店早々なのに品切れの店があるとかだったが、今日行ってみたらちゃんとあったよ。

1月の末に開店したが徒歩10分だし、俺が食べるネタはまあまあの鮮度なのでカミさんと二人が多いが一人スシローも2回やった。

今日で21回目とかで結構嵌ってるが、大昔行ったスシローのネタの酷さに呆れたのが噓みたいだ。

 

ビールと両サイドが俺の注文で奥2点はカミさん

上のトロカツオ・うどんとこの三皿(アジ・イカ・滅多に注文しないマグロ)で合計715円。

平日価格のうどん165円を最初にオーダーするのが肝なんだ。

ビール264円だがそんなに割安感はないんだがなあ。

 

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空き家の植木の全伐採

2022年07月21日 | 職人修行

七年間の植木仕事で初めての経験だったが、何だかやった~感が全く無いのがちと寂しい。

 

剪定は自分の作品が残るのだから、良くできたとか透かしが足りなかったなあとかあるんだが、当然ながら何も残らない。 

家が残るだけなんだから虚しいだけ。

先日の葛の庭と同じく空き家だったが、近所からの苦情にちゃんと応えてるんだから偉いよな。

蒸し暑い中での鋸と太枝切りだけでの仕事で頗る単純で楽だったが、今からはこんな仕事が増えるな。

 

何の面白味もないビフォーアフター

右上に水が飛び出てるように見えるがスマホのカメラのせいで実際は何も無い

 

ちなみに出た木の残骸は2トントラックで2回、約800キロ前後。

2万位のゴミ代だから、俺達6人の手間賃が5.6万として概算9万。

草刈り機での除草込みだからまあまあ安いか?

 

 

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葛のジャングルから庭を発掘

2022年07月19日 | 職人修行

昨年の2月にやった庭だそうだが、昨日下見に行って仰天。

全面葛の草原と葛の木?だらけ。

こんなのは初めて見たんだが呆れた。

 

こんな状態から

 

途中経過

とにかく通路を作って

 

やっと発掘

左奥は松に葛なんだが下は15メートル程の擁壁で、葛が垂れていたが引き上げてカットした。

6人で3時間半かけてやっと庭の出現だったが、明日3人で仕上げなんだが結構掛かるよな。

 

マジで古代遺跡の発掘状態で、剪定鋏の使い過ぎで指が固まった。

さすがに屋根の途中までしか葛は伸びてなかったから良かったが、家全体を覆って緑の館状態だったら悲惨だったよな。

 

冷静に考えたら冬の枯れた時にやれば楽だったんだが、今年になって隣近所からクレームが入ったんだろうな。

空き家で頭から水浴びもできず、カンカン照りだったら地獄だったが曇・時々小雨でラッキーだった。

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北海道も雨ばかりで予定が立たない

2022年07月16日 | 北海道

全く困ったもんだ。

旭川の2週間予報で晴れマークはたったの3日なんだからなあ。

数年前から北海道も梅雨があるようになってたがこれ程なのは初めて。

この調子では初めての8月の大雪歩きになりそう。

白系の花は少ないし黄色系もあまり無いだろな。

固有種のクモイリンドウが見られるのは楽しみだが。

ちなみに大雪の固有種は以下の11

ミヤマヤチヤナギ オオミヤマヤチヤナギ エゾマメヤナギ エゾイワツメクサ ダイセツトリカブト ダイセツトウウチソウ エゾオヤマノエンドウ ジンヨウキスミレ ホソバウルップソウ クモイリンドウ エゾハハコヨモギ

雪渓が残ってるからチングルマなども旬の物を見れるだろうが、7月の大群落は期待できないな。

 

天気もだが羽田ー旭川の飛行機が12便しかないというのが辛い。

新千歳だと旭川との間を電車で繋がないと駄目で、金も時間も嵩んで甚だ効率が悪い。

ハイシーズンで行きは昼の便、帰りは朝の便しか当日割の席がゲットし難いだよな。

コロナの大爆発でテント泊じゃないと危ないし、宿もビジネスホテルや格安旅館を探さないと駄目だしなあ。

来年もこんな天候が続きそうだが、7月の花を楽しむにはどうすれば良いか考えないと拙いな。

 

 

 

 

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キンモクセイの大変身

2022年07月12日 | 職人修行

昨日の現場のやり残しをY君と二人で片付けた。

キンモクセイ・五葉松・モミジの並んでるのと松だったが、意外と時間がかかって予定時間通りにしか終われなかった。

 

俺が担当したキンモクセイが難物で時間がかかってしまったからだが、何年も放置していたから幹・枝が絡まったりしていて切るのに手間取った。

 

事前の写真撮り漏れたから事後と個別のビフォーアフター

 

見ての通りY君の五葉松とモミジは干渉しあってどちらも形がいびつ。

これらの事前の姿は以下を参考にれば大体は思い浮かべられるだろう。

 

絡まったのを整理してたらこんな形で収まったがまあまあか?

元々が庭木の形でないのだから論外だが、いくら畑の際に植えたと言っても少しは手を掛けて欲しかった。

 

 

 

左半分切ってしまったのは軽率だったな。

モミジと被ってもそのまま普通に剪定すべきだったが、俺も忙しくてこんな事になってるとは知らなかった。

 

 

 

昨日の柿の実の追加写真

朝挨拶した奥さんが「秋の剪定の時に持って帰ってね」と優しいお言葉。

これだけの数なら半分落ちても百個は残るだろう。

何でも結構美味しい甘柿だそうで楽しみが残った。

 

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柿の実が大豊作に驚いた

2022年07月11日 | 職人修行

毎年俺が担当だったんだが、今年は初めてたわわに実っていてビックリ。

 

去年これだけスッキリさせてみたんだがどうなるかは自信なかったんだ。

7年間殆ど実が付いた事が無かったんだからなあ、正直期待はしてなかったし今までで一番のスッキリ度だなあと思ったのが正直な気持ちだった。

 

それが今日見てみたらとんでもない事になっていた。

想像をはるかに超えた実の付きように驚いてしまったんだ。

チーフが今年はメチャクチャ実が付いてると言うのに半信半疑だったんだが、下のような大豊作だったんだから喜ぶやら驚くやら。

これだけの実が付くとは思ってもいなかったから驚くのは当然。

思うに今までの俺の切り方が拙かったんだと思う。

去年みたいに立枝をほぼ無くして横枝だけを残すのが正解だったんだ。

 

7年目にしてやっと柿の木の切り方を覚えるとは酷い話だが、他の仲間にも教えて班で共有しないとだな。

まあ、実際のところは一般家庭の庭ではこんな風に横枝を伸ばせないんだから、この柿の木みたいには行かないよな。

3段程度の枝の重なりで形を作り、立ち枝を残さず切ればまあまあの形で実も期待できるだろう。

 

 

 

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超劇的ビフォーアフター

2022年07月08日 | 職人修行

初めての庭だったが、時々知り合いに剪定して貰ってたらしい。

それにしても松は俺達以下のできなのに、同じ人間に頼むとの事で呆れてしまった。

 

木が多過ぎるは多年性の草花が埋め尽くしているはで、手間暇が掛かりすぎてウンザリだった。

 

古くからの家でモミジや梅などは百年物とかでもうボロボロ。

カミキリムシで傷んだモミジはチーフが半分伐採した。

 

 

以上は全て同僚達の仕事だがなかなかだよな。

出色は掃除の丁寧さだと思うが、シルバーとは思えないほどだ。

 

俺が担当した梅

 

 

 

 

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北岳の夜は寒過ぎた

2022年07月07日 | 南アルプス

先週の1−2に白根御池小屋のテント場で寝て、小太郎尾根分岐までピストンした。

連泊で申し込んだんだが初日の夕立で夜の寒さに寝られず、翌日の雨が確実なので早々に下山とした。

下界の暑さが半端なかったし御池小屋なら寒さも然程でなかろうと油断した。

あまりの寒さにザックの中に足を突っ込んで寝たが、どうやら殆ど寝られなかったみたいだ。

樹林帯の登りは日光を遮断してくれて良かったんだが、道が昔よりは梯子が増えていたし結構辛かった。

 

そんなわけで巻き道のキタダケソウなど見れる筈も無く、途中で遭ったオバサンによると旬は1週間前だったみたいとの事だった。

それでも草滑りの花は前回同様に咲いていたし、初日の登りの途中でミヤマハナシノブも見たしまあまだったな。

それにしてもこの天気の悪いのには呆れてしまうな。

梅雨が明けたと言っても肝心の旭川の天気が全く好転しない。

下手したら八月に行く事になるかもだ。

 

出会った花

ゴゼンタチバナ

 

ミヤマハナシノブの四弁のがあったぞ

これで二俣まで行く必要がなくなりラッキー

 

分岐手前にミネザクラ

 

小太郎尾根分岐までは色んな花が咲いていたが、ガスの中でちょっとでも見えないかと期待した甲斐駒は全く駄目だった。

 

花畑の先に広河原の小屋が見えてるが、ゲートの横にある建物みたいだ

 

見たかったハクサンイチゲ

 

キバナノコマノツメはめちゃ可愛い

 

コイワカガミ

 

シナノキンバイ

 

ミヤマキンポウゲ

 

サンリンソウらしいが三輪でもないんだが

 

小屋から分岐まではミヤマキンポウゲとサンリンソウが大勢力を誇っていた。

 

 

八本歯のコル近くまで雪が残ってるから下りは避けた方が無難

 

奥は薬師岳かな?

 

広河原近くのさすが北岳と思わせる登山道

 

 

 

 

 

 

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サルスベリ・シマトネリコ他の剪定

2022年07月04日 | 職人修行

毎年やっている庭だったが、1年でとんでもなく成長していた。

特にサルスベリは花芽を残して、シマトネリコは極力低くとの注文。

 

右からサルスベリ・サザンカ・月桂樹・シマトネリコ・ロウバイ・ハナミズキ

 

皆スッキリさせたからお婆さんはすっかり満足してたし、時間内で全て終了して良かった。

ハナミズキは老木で幹に苔が生えてる状態で、花も咲かないらしいしそろそろ臨終かも。

一段低くして幹に生えてた葉っぱを取り除き、幅も少し狭めてみた。

 

下のヒメシャラはいつも俺がやってたが、今回はK君にやってもらった。

さすがに4年目だけあって綺麗に仕上げていた。

雨だったので仕上げの幹の古い皮を擦り落とせなかったのは残念だったな。

 

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