大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

子連れ登山の落とし穴

2010年11月30日 | 山技術
時々子供連れで登っているのを見ると何だか微笑ましいと感じるのが普通だろうが、
これは結構危険と隣り合わせというのをしっかり押さえておかないとまずい。
一人歩きでもリスクが結構ある遊びなんだから、小さな子供がメンバーに入れば
当然リスクは大きくなる。

稀に乳幼児を背負って歩くのを見るが、これなどは論外だろう。
背負った者は絶対に滑らないという自信があるんだろうか?
後ろにひっくり返れば子供はどうなるんだ?!
下手をすれば死んでしまうぞ。
せめて小学校位までは親も山には連れて行かないほうが良かろう。

さて何とか山歩きできる年齢になってからの注意点は、

「絶対に子供を先行させない」という事だろう。

理由は単純明快だが、歩く道のリスクの認識が子供にはできないからだ。
なまじ身軽だからともすれば親よりも先行しがちなんだがこれが危ない。
一例を挙げれば、岩場で先行されて滑られたら後から歩く親は何にもできずに
滑り落ちるのを見守るだけだ。
これが一緒だったら、上手くいけば止めることもできるじゃないか。

経験のある親が先行してリスクの少ない歩きをさせる事、これができなければ
とてもじゃないが危険すぎる。
可愛いい息子や娘を目の前で失ったり、ケガをさせるという一生後悔するような
破目にならないよう、この基本は絶対に守ったが良かろう。

4,5年前に白馬で行方不明になった親子がいたが、たしか雷界が全国で暴れ
まわった日だった。
ひょっとすると雷に驚いた子供が駆け下りて滑落、それを見た親が助けに降りて
二重遭難してしまったのではないか。

俺も長男を丹沢に連れて行ったことが4,5回あったが、この基本を守って
いなかった気がする。
今思えば冷や汗ものだが、当時は経験が不足していたから致し方ないか。
孫と歩けるようになれば当然この原則どおりに歩くつもりだが、その孫の
顔も見られるかどうか怪しいんだからちと寂しい気もするなあ。
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