大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

枇杷と梅の強剪定

2022年10月31日 | 職人修行

今日はシルバー植木班の先輩の家の仕事。

毎年仕事していたが昨年は担当しなかったから2年ぶり。

H君とY君との3人での仕事だが、俺の担当は枇杷と梅のコンパクト化。

どちらも物凄い状態になってたが、こんな状態なら思い切り切れば良いから気楽だ。

それにしても時間かかり過ぎだよな。

枇杷・梅共に2時間半も要したのはちょっとかけ過ぎな気はするな。

鋸を引くのが多くて時間が掛かったがもうちょっと早く仕上げないと駄目だ。

 

枇杷

一本跳び出てるが良しとしよう。

鋸引き作業で腕が疲れたが掃除は楽で良かった。

 

まあまあの形に仕上がった。

これだけの枝を切ったんだから、木に上がっての作業だし疲れたな。

 

他の二人の作品

 

 

二人もサッパリさせてるから十分だろう。

依頼主の大先輩も満足してたから良かったな。

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奥多摩・倉戸尾根の紅葉良かった

2022年10月30日 | 奥多摩

予定通りこの土日で鷹ノ巣山へ行ってきた。

水根沢から上がり、今日の下山は石尾根を止めて初めて倉戸尾根を使った。

水根沢の滝も良かったが、倉戸尾根の紅葉が良くて大満足。

取り敢えずその倉戸尾根の紅葉を上げておく。

 

 

 

倉戸山分岐から水根分岐

 

水根分岐から榧ノ木山まで

 

 

榧ノ木山から倉戸山まで

 

倉戸山から倉戸口バス停

倉戸山山頂部は広い

猿はドングリや栗の実を食べてるのだろうか

奥多摩湖が見えた

やっと終わりが近づいた

温泉神社があった

まあまあの赤の境内のモミジ

 

榧ノ木山手前から倉戸山先までカエデの黄色と赤ばかりで素晴らしい。

黄色が赤に変わってくれれば最高だがどうだろうか?

来週土日は草津で無理だから、再来週の土日どちらかで日帰りしてみよう。

水根から登って滝と紅葉を見て、倉戸尾根から赤くなったか確認がてら降りるのがベストなんだがなあ

水根沢の紅葉は11月16日にする方が時間の余裕があるな。

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松専門になってつまらない

2022年10月28日 | 職人修行

今日も月曜日と同様に松だったがさすがに飽きる。

作業が単調で、ただただ堪え忍ぶだけで喜びも無い。

チーフが俺にやらせるのも、皮膚が弱いからなんだろうがもう腹一杯。

手袋してても松葉でチクチクして痛いし、皮膚が弱いと腫れたりするんだろう。

K君とY君も松をやれるんだから任せてみるべき。

そうしないとなかなか上手くならないだろう。

 

松は重なり枝や枯れ枝・切り残しなどを切って梳かした

 

 

その他

モクレンやサザンカなど

 

枝垂桜や奥にハナミズキなど

 

来週も松の大物があるが、結構面倒そうだし高いから脚立や三脚の固定が問題。

現場でどうしたら安全に作業できるか考えよう。

特に三脚は横の動きに弱いから恐ろしい。

 

 

 

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冠雪の富士や大山など

2022年10月26日 | 丹沢

昨日は丹沢に初冠雪だったが、当然ながら富士も真っ白だろうと出かけた。

最も近場でノンビリ歩けるとなれば弘法山だよな。

電車の窓越しの丹沢はほぼ雪は消えてしまって蛭ヶ岳の山頂部が白くなってるだけだった。

富士はと言えばこっちも大分消えたみたいだったが雪は残ってた。

 

昨日はしっかり白いのが見えた

 

権現山展望台からの景色

雲があって良かった

 

大島もバッチリ

 

箱根の山

 

大山と左下に野外宴会のグループ

 

弘法山の大銀杏と銀杏

臭いがキツくて持ち帰れないから殆んど素通りだろう

 

大銀杏先のタブの大木

南方系の木で結構巨木があちこちにあるが、五島・中通島の奈良尾にもある

 

 

平日なのに結構な人出だったが、最高の天気なんだから当然だが保育園の子供らにはビックリ。

弘法山で逢ったが鶴巻温泉方面からみたいだったんだが、いったい何処から登って来たんだろうか?

鶴巻温泉からだったら大人の足で1時間半ちょっとでは幼児には辛いと思うが。

 

ザックも軽くて空身同然だったが、定期的に軽い歩きもやらないと、年数回の高山だけでは山力は衰える一方。

 

 

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来週は水根沢から鷹ノ巣山

2022年10月23日 | 奥多摩

明日の現場を見た帰りの大山と塔ノ岳から丹沢山・蛭ケ岳方面

ハナミズキの紅葉がなかなかだが、奥のトウカエデの紅葉は2週間後?

 

ようやく紅葉が降りてきてるし、今度の土日は久し振りに奥多摩に行ってみよう。

真夏の歩きに持って来いのルートだが、紅葉もまあまあ楽しめるのではと思うがちと早いかな?

稲村岩コースが歩けないから、小屋の泊まりは少ないと思うがどうだろうか。

激混みのバスも10時前後なら混んでないだろう。

日帰りだと忙しない山も、泊まりだとのんびり出発できるのが良い。

 

 

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素人職人の尻拭いでゲンナリ

2022年10月21日 | 職人修行

昨日は疲れる仕事だった。

奥さんがちょっとばかりできるから好きらしく、自分で松の剪定もやるとかだったがやっぱり素人。

上っ面だけを切るので密が甚だしくて透かしまくり。

 

特にヒマラヤ杉とチャボヒバはぐちゃぐちゃ。

前者は枝が曲がったり重なったりしてるのを切らずに残していたからとんでもない事になっていた。

後者は葉っぱの上っ面を切っただけなので、葉っぱが密過ぎてなんの木か分からなくなってしまい悲惨そのもの。

枝を抜いたり枯葉を除去したりと手間暇かけさせられてゲンナリ。

 

ヒマラヤ杉

上部がぐちゃぐちゃ

頭をカットしてスッキリしたし、まあまあの姿になった

 

チャボヒバ

密で野放図なだらしなさ

やっとチャボヒバらしくなった

 

Y君のモミジ・ナツツバキ・ヒメシャラ

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サザンカの花芽だらけに驚愕

2022年10月19日 | 職人修行

この仕事に就いてから最高の花芽の数だ。

この時期は花芽を切らないように気を付けないといけないのに、何と幾ら切っても大丈夫というんだから魂消た。

 

もう一輪ピンクの花が咲いていた

まるで花芽の滝だ

 

あまりの見事さに、奥さんにこのまま咲かせてみたらどうですか、と言ったら同意したので跳び出しだけのカットにした。

花のボリュームがどんなもんか楽しみ。

 

全景

左から3本はチーフの担当で、その右の4本が俺の担当

 

 

サザンカとヒメシャラ

 

 

モクレン

 

ハナミズキ

 

ここの奥さんはしっかり茶菓子を出すし、終わったら手土産と寸志までくれる最高の客だ。

二人とも分かってるからしっかり掃除したし、庭木も見違えるようになったんだから満足だろう。

八女茶まであるんだからなあ

 

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ヒメシャラ・イトヒバ・モミジの剪定

2022年10月17日 | 職人修行

毎年やってる庭なんだが、今回は時間に余裕がありモミジと梅の強剪定をやった。

毎年伸びて切り難くなってる棕櫚の作業を断ったからだが、結果的には予定時間通りで終わった。

その代わりに今までで一番スッキリした庭になった。

棕櫚に時間を食われて手が回らなかったんだが、この木は早い時期に伐採しないとこんな羽目になる。

俺達がやらないと業者に依頼するしかないが、金がとんでもなく掛かってしまう。

庭に棕櫚があるのだったらサッサと切ってしまう事だな。

 

5メートルは超えてるから3万は取られるだろうな。

俺達だったら4000円程で済んだろう。

 

ヒメシャラ

この木は誰がやってもスッキリするよな

古い樹皮を擦り取って綺麗にするのが肝

 

イトヒバ

頭が重いが今までで最高の出来、一番下の枝は切った

来年は頭の二股部分を夫々半分にして軽くする

 

モミジ

奥にある梅と同じく不要な枝を切ってなかったから、めちゃくちゃ混んでたのがやっとスッキリした。

幾ら時間がタイトだったにしても、もっと早い時期に梳かすべきだったな。

 

しかし、このシルバーの植木仕事に就いたのは大正解だったな。

何より結果が直ぐに出て喜んで貰えるというのが素晴らしい。

おまけに外仕事でストレスも無いし、この仕事を始めてから8年近く風邪に罹った事が無いのだから凄い。

 

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こんな雨の多い秋は初めて?

2022年10月15日 | 職人修行

昨日も雨中の作業になってしまったが、一昨日は必要無かった雨具を昨日は使って大正解。

しかし、地下足袋とズボン・雨具の上が泥だらけになって帰宅早々水洗い。

雨は降り止まずに干すのは今日に順延。

一昨日の洗濯物が乾いてないんだから仕方無いがウンザリ。

普通は雨模様だと仕事しないんだが、夏の雨中作業で馴れてしまってるからなあ。

それでもあの暑さの中と違って、気温が低いんだからそろそろ雨なら作業中止にしないとだな。

それと雨だと道具の手入れが面倒なんだ。

放って置くと刃物類が錆びてしまうから、拭いて研いでおかないと駄目なんだ。

そんなこんなで帰宅してからの仕事量が半端ない。

 

先日の体育の日が晴れの特異日なのに見事に雨だったもんなあ。

春と秋が短くなるし、高山の紅葉がサッパリになるしで秋の楽しみが減ってしまった。

あの涸沢の紅葉も最悪だったとかだし、マジで北海道の紅葉しか楽しめなくなったのかもだ。

 

奥多摩や丹沢・奥秩父などの紅葉が駄目だったらどうしようもないな。

なんだか期待できない気がして来たがどうなるやら。

 

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今日はほぼ伐採で楽勝

2022年10月13日 | 職人修行

初めての客でとにかく低く小さくとの希望。

Y君は10時から合流で12時半終了予定。

 

蘇鉄、モミジ、不明、柚子の4つだけで、Y君が来るまでに不明とモミジは片付けた。

 

しかし、それからは俺が蘇鉄をやり、Y君が柚子をやったが後片付けに時間がかかり予定通りの時間で終わった。

 

全景

モミジはこれ以上低くすると形にならない

 

蘇鉄とモミジ

 

不明の木

 

柚子

後ろの公園の木と被って分かり難いがしっかり低くなってる。

柚子の実は殆ど収穫できないだろうが、脚立も使えないだろうし問題無かろう。

Y君も思い切りが良くなったな。

 

昨日は古い梅三本とモミジの古木の強剪定で高所作業だったし、今日も短い時間だったが木に登っての作業で疲れてしまった。

自己確保はしていても余分な気力体力を使うから疲れが違う。

 

その梅の木

アフター1本とビフォーアフター2本

 

見ての通りの枝の物凄さに何と4時間も要してガックリ。

老木で蟻の巣窟になっていてそんなに長くはなさそう。

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極上の梨の手土産

2022年10月11日 | 職人修行

今日は花水木と夏蜜柑を担当したが、M先輩とY君とのトリオだったが予定ジャストで終了。

毎年やってる現場だし、普通に茶菓子と飲み物が出たが手土産まであった。

それが帰って見てみたら梨のデカいのだったがメチャ美味でビックリ。

果肉は柔らかかったが果汁たっぷりで甘くて超久々の当たりだった。

大体が梨と桃で美味いのに当たった事が殆ど無いので感謝だな。

 

 

仕事の方は二人も綺麗に仕上げたし、掃除もしっかりしたから満足してくれたろう。

 

俺の花水木

 

Y君の担当

ツツジなど灌木のトリマーはM先輩

 

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熟した柿を貰った

2022年10月10日 | 島暮らし・街暮らし

明日からの現場を見た帰りに、近所の婆様が柿の実を売っていた。

一袋200円だったが熟したのを並べていて無料だと。

カミさんも死んだ婆様も嫌いだったが、俺は嫌いでないから一袋貰った。

凍らせてシャーベット状にして食べたら良いとかだったし十分楽しめる。

 

俺一人で食べるには十分

 

今年は柿の当たり年みたいで、どこの木もたわわに実を付けている。

あの大豊作だった柿の木がどうなっているか見に行ってみよう。

もうそろそろ剪定依頼が来る頃だ。

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岩手山の道やら景色やら

2022年10月08日 | 東北

1日目 松川温泉−三ッ石山

2日目 三ッ石山(ピストン)−大松倉山−姥倉山分岐 −黒倉山分岐−花畑分岐−鬼ヶ城(ビバーグ)

3日目 ビバーグ地−不動平避難小屋−花畑(御苗代湖・御釜湖ピストン)−大地獄谷分岐−七滝−県民の森

以上のルートで歩いたが、所要時間は概ねヤマップ地図での5割増しだった。

 

鬼ヶ城の歩きはそれ程難しく無かったが、時々出て来た岩場歩きがホールドがしっかりしていて不安が無かったのが大きい。

垂直気味でちょっと長いのと、終わり近くの短い垂直登りとその後のザレた短い道の上りが要注意。

とにかく斜面のザレた道というのは厄介だから気を抜かずに歩くべし。

俺も花畑への途中やたらと滑りやすいザレ道で、続けて二回も寸前でとどまったが転倒で大怪我の憂き目に遭うとこだった。

 

それとこの山で厄介だったのが泥濘だった。

稜線歩き以外ではあちこちに泥濘があって足の置き場に苦労した。

七滝ルートのは論外だが、大松倉山からの道のロープウェイ分岐手前のは結構長い。

この後の姥倉山分岐の先で水場が出て来たが、ここで補給した1リットルの水が無ければヤバかった。

水場といえばあの三ッ石山のはチョロチョロで、なかなか貯まらず苦労した。

八合目の小屋の水場を確認したかったが、たまたま不動平小屋でゆっくりしてた福島からのオジンが余った水を分けてくれた。

そう言えば七滝コースでも水場は無かったが、活火山だから飲める水の確保は難しいらしい。

 

 

三ッ石山までの景色

道に穴がほとんど無いが、皆ちゃんとキャップを付けたストックで歩いてて大雪とは真逆。

おまけにゴミも殆んど落ちてなかったんだから素晴らしい。

軽アイゼンの穴?じゃなさそうだがよく分からん

これとキャップ無しのジジイが一人いたが。

途中からの岩手山

この中間点から1時間で小屋だった

まあまあの黄色があった

 

花畑・鬼ヶ城分岐までの景色

黄色も駄目っぽい

 

大松倉山先の下降点手前からがベストの紅葉だった

ここから鬼ヶ城へ

 

鬼ヶ城歩きでの景色

稜線の五葉松と右に登山道が見えるが、基本こんな道の途中に岩場の上下が出てくる

チングルマの紅葉と花は初めて見た

御苗代湖が見える

 

御苗代湖

 

御釜湖

 

御花畑

 

松川温泉登山口から30分の階段歩きを終えればそれほど辛くは無いし、三ツ石山自体は簡単だし岩手山も単体で遊ぶのは難しくない。

次回やるとしたら秋田駒から松川温泉とか八幡平から秋田駒とかやってみたい。

避難小屋がトイレ付きで綺麗だし、滝ノ上温泉の素泊まり宿・八幡平温泉郷のゲストハウスなどがあって便利だ。

バス便がどんどん無くなってるが、この山域はどうにか存続してるのが嬉しい。

結局岩手山の山頂は踏まなかったが、富士と同様の砂山だしこのまま登らずに終わりそう。

 

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岩手山の七滝ルートの下りはヤバい

2022年10月05日 | 東北

泥濘っぽい処や花畑への下りの滑りやすいザレ道とか、歩き難い道があちこちあったが、この七滝の下りほど嫌らしい道は30年近い山歩きでトップクラスだった。

何がというと網張への分岐から直ぐの大地獄のザレの道の下りだ。

 

ここから恐怖の下りの始まりだ

何だかそれほどでも無さげに見えるが結構ビビる

見ての通りのザレで右の谷側に落ちれば大怪我必至だし、左に落ちると有毒ガスが怖いし、上がるのに難儀するのは明白。

こんなんではストックの置き場を間違えれば滑落必至だし久し振りにビビりながら慎重に歩いた。 

しかしその後に又厄介な道だった。

この先で左の三角の岩の下へ降りるんだが最初の降り口が滑りやすくて厄介だった

無事降りてホッとしてるところで中年パーティーがロープ掴んで上ってる

 

登りで使えばそれ程恐怖感は湧かないだろうが、次に書くように湿地帯歩きもあるし二度と歩こうなんて思わない。

こんな厄介で剣呑な道は一度の経験で十分。

七滝と言うくらいだから滝が次々に出てきて楽しませてくれるんだがまるで湿地と思う程の泥濘の連続。

 

最初の滝は結構姿が良かったが、次の落差の無いダラダラ滝辺りから泥濘が頻発。

この滝の後も泥濘は暫く続いた

この最後の七滝から1時間程で八幡平温泉郷バス停で、直ぐ傍の「森乃湯」で無事汗を流したが食事は駅まで持ち越した。

 

 

 

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岩手山・鬼ヶ城でビバーグ

2022年10月04日 | 東北

完全にタイム管理に失敗してしまい、不動平の小屋に18時までにはと思ったが暗くなってきた17:30に諦めて道に寝た。

と言っても俺にはもう7回目のビバーグで手慣れた物。

6回のビバーグの記事を参照されたし。

 

装備的には避難小屋泊りだったから、シュラフ・エアマットは勿論冬用の下着上下とダウンベストもあり十分。

道も稜線すぐ下だが両サイドが灌木と草で落ちる恐れも無く星を見ながら寝るという最高の夜だった。

失敗はシュラフカバーを入れて無かった事だが、少しでも荷を軽くしたかったからなあ。

幸いに好天が約束されてたし、風もほぼ無かったから条件的には最高の夜だった。

驚いたのはこんな寝支度が終わった18時に、ヘッドランプ点けた若い衆がやって来た事。

慌ててシュラフ踏んでも良いから端を歩いてくれと頼んだが、俺より酷い奴がいたのかよと呆れた。

翌朝、不動平の小屋にいた若いオジンに訊いたら定員15人で満員札止めだったらしく、あのヘッデンお兄は入れてもらえず八合目へ下りたんだと。

おまけに11人のジジババグループがガサゴソやるは3時から起き出すはでウンザリだったらしい。

一人で静かな夜を過ごせたんだから結果オーライ。

その静けさと言うのが凄くて、ウォークマンを音量レベル3で十分聞けたんだから素晴らしい。

夜空は満天の星で久し振りにオリオン大星雲も見たし、夏の大三角や昴・カシオペア・北斗七星も見た。

 

今後は寒くてこんな事はできないが、あの涸沢の紅葉見物もこの手でやれば地獄の小屋泊りしないで済む。

まったく考えて無かったが来年紅葉が良さそうだったらやってみよう。

あのNASAの防寒シートで楽勝だろうし、後は適当なビバーグ地を夏に徳沢でテント泊して物色しておこう。

 

 

 

 

 

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