大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

北岳でタカネマンテマとご対面

2023年07月12日 | 南アルプス

ひょっとしたら出会えるかもと思って濃霧の中登ってみた。

前日の10日11時に広河原に到着して、ちょっと18時迄に小屋に入れるか微妙だなあと思いながら歩き出した。

結果的に17時45分に無事に到着したんだが、小屋到着前の20分間は強烈な風とガスで苦労した。

朝食を済ませて狙いのタカネマンテマ見たさにガスの中を登り、両俣小屋分岐の標柱に到着し周りを探してみたら即発見。

あまりにもあっけなかったが想像以上に小さくて可愛い。

見つけた時は2輪だと思ってたが、写真を見てみたら5輪だったよ。

あまりの嬉しさに2輪もあると、小さな3本が目に入らなかったらしい。

取り敢えずこのタカネマンテマの写真をアップしておく。

 

 

正直ちょっと早いだろうなあと期待していなかったからメチャ嬉しかった。 

これを見たら濃霧の中を山頂まで歩くなんてやる筈もなく、サッサと小屋めがけて降りたが途中でも結構花を楽しんだ。

 

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和賀岳から北岳へ転進

2023年07月08日 | 南アルプス

この土日で計画していた和賀岳は天気が悪いし、前回の黒岳登りで脚力の衰えを認識したので諦めた。 

その代わりに天気が良い予報の北岳へ行く事にしたが、花と眺望の楽しみよりも新装の肩の小屋に寝て豚テキを食べるのが目的。

大昔に娘と泊まった時の汚さとトイレの凄まじさ、それに食事の貧弱さは忘れられない。

 

それが最近は夕食が好物の豚テキだと知って泊まってみたいと思ってたら、去年改装して綺麗になってるみたいで急遽決定。

今日明日で過酷な暑さの中の植木仕事の疲れを癒やして、樹林帯の登りと草すべりで上がり、下山は草すべりで二俣、それから御池小屋経由で広河原へ。

大樺沢コースはもう橋を架けるつもりは無さそうだし、樹林帯の歩きで蒸し暑いが直射日光に晒されないのは助かるな。

 

当然ながら営業小屋だから宿泊費が12000円もするが、空身同然で歩けるのだから安いもんだ。

とにかくザックを極力軽くして6キロ前後にしないととてもじゃないが登れない。

 

 

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北岳の夜は寒過ぎた

2022年07月07日 | 南アルプス

先週の1−2に白根御池小屋のテント場で寝て、小太郎尾根分岐までピストンした。

連泊で申し込んだんだが初日の夕立で夜の寒さに寝られず、翌日の雨が確実なので早々に下山とした。

下界の暑さが半端なかったし御池小屋なら寒さも然程でなかろうと油断した。

あまりの寒さにザックの中に足を突っ込んで寝たが、どうやら殆ど寝られなかったみたいだ。

樹林帯の登りは日光を遮断してくれて良かったんだが、道が昔よりは梯子が増えていたし結構辛かった。

 

そんなわけで巻き道のキタダケソウなど見れる筈も無く、途中で遭ったオバサンによると旬は1週間前だったみたいとの事だった。

それでも草滑りの花は前回同様に咲いていたし、初日の登りの途中でミヤマハナシノブも見たしまあまだったな。

それにしてもこの天気の悪いのには呆れてしまうな。

梅雨が明けたと言っても肝心の旭川の天気が全く好転しない。

下手したら八月に行く事になるかもだ。

 

出会った花

ゴゼンタチバナ

 

ミヤマハナシノブの四弁のがあったぞ

これで二俣まで行く必要がなくなりラッキー

 

分岐手前にミネザクラ

 

小太郎尾根分岐までは色んな花が咲いていたが、ガスの中でちょっとでも見えないかと期待した甲斐駒は全く駄目だった。

 

花畑の先に広河原の小屋が見えてるが、ゲートの横にある建物みたいだ

 

見たかったハクサンイチゲ

 

キバナノコマノツメはめちゃ可愛い

 

コイワカガミ

 

シナノキンバイ

 

ミヤマキンポウゲ

 

サンリンソウらしいが三輪でもないんだが

 

小屋から分岐まではミヤマキンポウゲとサンリンソウが大勢力を誇っていた。

 

 

八本歯のコル近くまで雪が残ってるから下りは避けた方が無難

 

奥は薬師岳かな?

 

広河原近くのさすが北岳と思わせる登山道

 

 

 

 

 

 

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北岳・大樺沢ルートが使えない!!

2022年06月25日 | 南アルプス

昨日調べていて知ったんだが、どうやら去年の9月かららしい。

橋が台風や大雨で何度も流されてしまってウンザリしたみたいだが、そんなに金が嵩む訳でもないのだから何とかなるだろうに。

八本歯は通行できるから良いが、白根御池小屋まで、樹林帯のピストンしかできないのは面白くないな。

北岳から両俣小屋への道も通行止めらしいが、こちらは使う予定無いから無問題。

 

広河原山荘新築運用開始

今日から営業開始だが、さすがに高くなってる。

素泊まりで9000円(オフ期間千円引き)。

これに朝食1100円、夕食2200円、弁当800円。

旧山荘に比べて大幅に値上がりしたが、コロナ禍以後の山小屋の値上がりを考えたら仕方無いかな。

居住性や風呂を考慮したらまあまあだろう。

食事が美味いかどうかは使ってみないと分からない。

 

白根御池小屋のテント場で連泊

あの「大人の休日クラブパス」で森吉山のつもりだったが、まったく天候良くなる気配がないので諦めた。

その代わりに天気良さげな北岳で遊ぶ事にした。

食事は宿のでと思ったが、ネットでは無理みたいだしやめて持参する。

レトルトカレーでも十分だし、インスタント味噌汁などは美味すぎる位だしなあ。

小屋まで担ぎ上げれば2日目は行動食と水だけで空身同然だから頗る楽だ。

日程は来月1日から3日迄。

巻き道の花の状態が分からないが、キタダケソウは終わってるよな。

好きなキンロバイはまだだろうがハクサンイチゲはあるかどうか不明。

タカネマンテマもまだ咲いてないだろうな。

 

北岳の後は白雲の小屋に寝ての大雪の花巡りだが、できれば海の日の前後に行く一手。

ここもテント泊じゃないと寢らねない可能性があるから、歩きがロングで疲れるが仕方無い。

それでもアップダウンがそれほど無いのが救いだよな。

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膝は痛まず腿がパンパン

2019年07月27日 | 南アルプス

今回はポカもあって登り下り共に樹林帯のコースになつた。

意外と涼しかったのと脚には優しいコースで気にいった。

何より膝に優しいというのが一番だが、直前に歩いた箱根明神ヶ岳への樹林帯の蒸し暑さとは雲泥の涼しさだったのが良かったな。

段差のある道では手足を使って上下するから膝へのダメージが少ない。

その代わりに大腿ニ頭筋がパンパンだがどうと言う事も無い。
今は散歩も辛いが数日で確実に回復するからなあ。

膝にはダラダラ下りの方がダメージ大きい。
そう言えば丹沢で蓑毛への下りの最後の沢沿いの緩い坂が一番辛かったなあ。

ともあれ樹林帯の歩きは脚に優しいから、タカネマンテマを見に行く時にも使おう。

御池から二俣に出て八本歯へ上がり、北岳山荘に寝て山頂手前のポイントで見て山頂を踏んで下山。

小太郎尾根分岐先から草スベリを降りて広河原へ。

広河原山荘にテントで寝て小屋の飯を食べて軽い荷で歩く。
テントは小屋に預けて軽い荷で歩くから8時間で北岳山荘に着けるだろう。

頑張って脚力・山力を維持して来年夏だな。

幸いに体調も回復して来てるし、上手く行けば秋に祖母に行けるかもだな。

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花も眺望・星もイマイチだった

2019年07月26日 | 南アルプス

上がって来るのに訊いたら二俣付近の花は残雪が多くてまだ蕾状態とかで、草スベリと右俣との分岐上のだけしか楽しめなかった。

シナノキンバイのちょっとした花畑があっただけ。

下山者が綺麗だったと言うので期待していたが甘かった。

草スベリは分岐手前にシナノキンバイの花畑があるだけだった。

北岳一番の花ポイントのトラバース道を見てないんだから
仕方無い。

 

小太郎尾根分岐手前のシナノキンバイの花畑

 

ハクサンイチゲやミヤマキンポウゲ

 

ミヤマキンポウゲとヨツバシオガマ

 

シナノキンバイ・ハクサンチドリ・不明

 

眺望は俺が小太郎尾根分岐に着く直前に甲斐駒が隠れてしまい、仙丈も頭が隠れてしまった。

 


草スベリ途中からの北岳  

 

仙丈ヶ岳は頭を隠した

 

北岳頂上もガスの襲来

 

夜中にトイレのついでに見た星もクリアさが不足していた。
普通に天の川や夏の大三角やカシオペアなどは見えたし山の夜空は堪能したからまあまあ。

収穫は樹林帯の歩きが意外と楽だった事と、省エネ歩きができるようになった事かな。
一番は軽い荷で歩いた事なんだろうが、営業小屋利用の山なら十分楽しめるらしい。

省エネ歩きは力任せに歩かず、足を静かに置き重心移動するんだ。
ストックも必要無いし疲れもそんなにしないしもっと早く習得すべきだった。

高度障害もあるし3千メートルクラスは無理だし、大雪以外で行く山も限られるが。

とりあえず来年は今の体調を維持できれば鳥海山の花だな。

それと北岳のタカネマンテマと八ヶ岳のミヤマアケボノソウ・ツクモグサは見たい。

タカネマンテマは両俣分岐にあり、7月半ばから末だと花撮りの爺様から聞いた。
この花達には来年にでも会いに行こう。

それから何処で道を間違えたか分かった。
分岐直ぐに出てくる梯子を壊れてると勘違いし、手前にある右に上がる道に入ってしまったんだ。

 

奥の梯子が壊れてるように見え手前のに引き込まれた


二俣は止めて樹林帯の下山途中で全く空身のペアがいて不審に思ったが女性が転んで足を捻挫したと。

登山教室の教師と生徒だったが、さすがに頑健な男だった。

女性のザックは通りかかった男性が下に下ろしてくれて、男のデカザックと女性を交互に担ぎ下ろしていた。
さすがに立場上救助要請できないんだろうが、何とか最終バスには間に合ったろう。 

邪魔なポールを広河原山荘に預けてやったが、途中使ってみたがあまり上手く使えなかった。
シングルなら慣れてるんだがなあ。

しかし、こんな暑い中でもスパッツを穿いてるのがいるのが解らん。

雨の中で歩かなければ全くの不要の長物で結構高いのに。
俺もゴアのを買って使っていたが、10年くらい前から残雪の山歩き以外は持って行かない。

道具もだが衣類も余分な物を持ってるオジンがいて呆れた。

ズボン下みたいなのを穿き汗まみれになってるんだから笑った。

山道具屋を太らせてるだけなんだが金が回るから良いか。

来週の井原山のオオキツネノカミソリに期待しとこう。

 

それにしてもだよ、この山小屋泣かせの天気はどうなってるんだ?

 

史上最高の登山客が見込まれた明日の天気が雨に変わったぞ。

と言う事は8月3日が物凄い事になるんだ。

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大ポカでガックリ

2019年07月24日 | 南アルプス

何と大樺沢ルートで上がるつもりが樹林帯の直登になっちまった。

嫌に沢に降りないから変だなあ、道を付け替えたのかなと思ってたらトホホだった。

それでも意外に歩き易くてノンビリ歩いて4時間程度で小屋に着いた。

荷物が7キロ程度と軽かったからだろうが、風があって涼しかったのが良かったな。

空いてるだろうと思ってたらクラブツーリズムの団体が入ってまあまあの入りになった。

結局8人部屋に10人になった。
あの地獄の1つ布団に3人を経験した身には極楽だ。

部屋やトイレは綺麗だったが食事は駄目だった。
量は少ない澄まし汁は塩不足、おまけに飯が軟らかいでは下の上だな。

 

とにかくチマチマした食事は大嫌いだ

 

心配だったスタミナ面も大丈夫だったし、明日の天気さえ良ければバンザイだな。

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北岳は24日に入山する

2019年07月22日 | 南アルプス

やっと決めた。 
とにかく天気予報が当てにならないのがなあ。
 
かてて加えてサイトによって予報が違うんだから始末に困る。

てんきとくらすの「高原・山」tenki jpの「山の天気」とでは一致した事がない気がする。

前者は25〜29まで登山指数が全て不適のC 。
後者は25〜28まで全て曇りか霧時々晴れ。 
こちらは北岳山荘が観測点だからこちらを採用して登る事にした。

小屋に予約は入れたが、1人なら何時迄に小屋に着いたら予約無しでも良いか訊いてみよう。

昔は予約なんてしないで受け入れてたが、それ程手の込んだ食事じゃなかったからかな。

それでも緊急時にはそんな事言ってられないんだが。

まあ、準備する側としては人数把握すれば楽だからなあ。

初日の登りは大樺沢沿いで二俣まで、その後はトラバースして小屋へ。

二日目は草スベリコースと右俣コースで二俣。
それから初日と同じドラバースで小屋に戻り、樹林帯の激下り?を降りる事にする。

先日の宮城野への下りで転倒しそうになり、必死でこらえた時に右膝にピリッと来た。

ダラダラ下りよりも激下りの方が膝には負担がかからない。

後向きや木を掴んで降りるから膝には優しい。

台風一過のスッキリした夏空になると思ったがそうでもないのが嫌らしい。

しかし、今度の土日はとんでもない小屋とテント場だろうな。
考えただけで身震いしてくる。

その為に土日の方が天気良さげだが水木にしたんだ。
天気も泊まり客の数もどうなるか分からないが確実に混雑度は緩いだろう。

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白根御池小屋泊まりもありか

2019年07月12日 | 南アルプス

ここに泊まるメリットは花畑の草滑りコースと二俣の花を楽しめる事だ。

初日に樹林帯の登り一辺倒3時間(コースタイム)だから、俺なら5時間近くかかるだろうな。

それでもガスセットも持たないし、換えの下着も一組で良いし荷が軽い。

二俣の周遊は数年前やったんだし、どうせなら草滑りと右俣の乾性の花達も見てみたい。

天気はどうやら20日前後に梅雨明けみたいだから、25〜26の一泊二日がジャストだろう。

このタイミングならどうにか歩ける脚にはなってる筈だ。

それにしてもふくらはぎの痛みは二日経ったのに軽減しない。
こんな事は初体験だが相当に体が鈍ってたな。

俺みたいな痩せ男は筋肉に負荷をかけて余分なカロリーを入れるないと駄目なんだ。

のんべんだらりと食っちゃ寝では太れないんだ。

そういう意味では山歩きをほぼ止めてしまった事が一番の原因かも。

頑張って山歩きすれば何とかなりそうなのは幸いだったな。

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花を楽しむなら北岳なんだが

2019年07月01日 | 南アルプス

梅雨っぽいがなかなか雰囲気ある

 

合歓木の花も咲き出した

 

歩く体力と気力があるかどうかだな。

肺炎も完治し呼吸器も今日の散歩だと頗る好調だし、残るは上の2つなんだがなあ。    
 
一番の問題は大腿ニ頭筋なんだが、これは山歩きで鍛えるしかない。
この鍛え方が足らないと確実に膝が痛くなるからなあ。

7月末から8月初旬迄にそれなりの筋力にしないと始まらない。

雨続きで山歩きはなかなかできないし、傘をさしながらでも近くの公園を散歩するしか無いな。

それにしてもあの「ムーンライトながら」が今夏はたったの上り下り各17日しか走らないとは呆れた。

JR東日本・東海も露骨に止める気満々だよな。
18キップはまあ当分続けるだろうが、この夜行快速が使えないと九州まで2日がかりになるな。






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北岳は小屋二泊でないと無理

2018年10月05日 | 南アルプス
先日のNHKBS3でやっていたが懐かしい。

大雪の次に好きな山で何度も足を運んでる。

最初は娘と行ったが広河原山荘と肩の小屋に寝て周回。
八本歯から上がり間ノ岳には行かなかった。

2回目は尊仏山荘で知り合ったT氏とのテントでの白根三山縦走。

3回目はキタダケソウを見に行った時。
残雪の大樺沢から八本歯の梯を登り、
トラバース道で待望のキタダケソウと対面したんだった。

4回目は塩見から縦走して山頂は踏まずに八本歯から降りた。

去年は広河原山荘にテントを張り、二俣まで歩いて戻ったんだ。


さすがに情け無い歩きになってしまったなあ。
この歳で北岳を楽しむにはもう小屋泊まりでやるしかないな。

御池小屋に泊まれば楽だが広河原山荘の方が食事は良さげだな。
樹林帯の登りはかったるいしなあ。

広河原山荘からなら普通に歩けば2時には北岳山荘だ。


当然花目当てなんだから7月が普通なんだが、
タカネマンテマを見たいから8月頭でも良いか。
おまけのキンロバイがあれば嬉しいんだが。

ここなら金土日の二泊三日で何時でもやれるし、
混雑を避けて休んで木曜からでも良い。

久し振りに山頂を踏んで草滑りルートで降りれば
色んな花があるだろうしまあまあ楽しめる。

広河原山荘が建て替わるみたいだが、
インフォメーションセンター横に造る予定らしい。

風呂もある一般の宿になるらしいが
テント場は今の場所をそのまま使うのかな?

山屋としてはちと寂しいが経営的には仕方無いか。









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北岳にヘッドランプ無しかよ!

2018年08月25日 | 南アルプス
呆れ果ててしまった。

南アルプスNETを見たら北岳で道迷い。
挙げ句ヘッドランプを持っておらず日没。
当然ながら身動きできずに救助要請。
翌朝6時に草滑りルートと白根御池ルートの分岐付近で救助?とか。

まずヘッドランプ無しで広河原からの北岳ピストンなんて阿呆その物。
幾ら初心者でもヘッドランプはザックに入れるだろう、北岳なんだぞ。
それを57の横浜の地方公務員がこんな恥ずかしい事をやり、
朝が来るのを待てば済む話を救助要請とは。
携帯で助けを求められたら警察も出動せざるを得ないしなあ。

山梨県警の山岳遭難報告を見てみたら下山途中での筋肉疲労や
体調不良やらでの救助要請。

その上あの甲州高尾山・櫛形山・雁ガ腹摺山での
下山で道迷いとか首を傾げる話もある。

何だかドンドン低次元?な遭難が増えているぞ。

それと他人事でないのが高齢者の病気での死亡や転倒滑落。
普通に70過ぎたら人の多い山以外のマイナールートの単独は止めたが良いな。


俺は早く体調を戻さないと山なんかとんでもないな。
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櫛形山結構面白そう

2017年08月24日 | 南アルプス
先日のNHKBSで見たが沢筋の歩きあり、大木のある森の歩きあり、
そして花も結構ありと意外と面白い。

アヤメで有名だったが鹿の食害で激減、鹿対策で回復中らしいが興味なかった。

問題はバス便が無いことで調べたら、ヤマレコで芦安側からの記録があった。

桃の木温泉から林道歩きで丸山登山口まで歩くらしい。
調べたら落石で通行禁止だが車は駄目でも人は問題なしだろう。
保全もしない林道を作りまくった山梨県にはほとほと呆れるが、
全国で同じ事をやってるんだよな。

避難小屋に寝れば良いから一泊二日で遊べる。
来年のアヤメの時期に行ってみようかね。
小屋で寝る酔狂な奴はいないだろうし、
朝早く動き出せば五月蝿い目には遭わずに済む。

下山はちょっと長いが市川大門まで歩けば良いだけだ。
あの大峯奥駆道の時の前鬼からの二時間半の林道歩きに比べたら屁でもない。






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北岳のベストな歩き方

2017年07月23日 | 南アルプス

今度の歩きでは大樺沢ルートと御池からの樹林帯歩きが対照的だった。

前者は沢の冷気と水が途切れないので暑さ知らず。
二個目の崩壊地から二俣までは日に曝されるんだが。

後者は雨と直射日光からは逃げられるが、
風が通らず蒸して意外と熱中症になり易い。

行き遭った都内の中高一貫校の中1の子が
登り始めて一時間程度の地点で完バテ。
この俺も背中上半分が汗でグッショリ。

ただ黙々と歩くだけ(花も展望もない)のこのコースを
降るのはまだしも登ってくるのが多いのには呆れる。
大樺沢ルートよりも安全だという理由なんだろうが、
二俣までなら危険箇所も無いのによく解らない。

俺も午後雨の恐れがあったのと日光を避けたくて歩いただけ。
雨さえなければ折畳み傘もあるしピストンしたろう。
あの中学生も大樺沢の歩きだったらバテてなかったかも。

結局この樹林帯を避けて、あのトラバース道と右俣を使って一筆で歩けば良い。

登りを大樺沢ルートから八本歯、それからトラバース道から北岳山荘。

翌日北岳の山頂を踏んで右俣から二俣経由で広河原へ。

これで北岳のお花畑二ヶ所を満喫できるし、山頂からの絶景も楽しめる。

広河原山荘の食事は朝が4:30、夕方が17:00からだから
普通に朝出発すれば翌早朝に歩き出せる。
4:30には明るいからヘッドランプ無しでOK。

俺の場合は仕事を終えて甲府へ向い、
新しくできたゲストハウス(駅まで徒歩11分)に寝て
朝一番の広河原行きのバスに乗る事ができる。
これなら北岳山荘一泊で花を満喫できる。
来年はこの手で歩こう。

名称:バッカス甲府 ゲストハウス 055-298-4747


俺のパソコンではHPが出せないので興味あれば自分で検索すれば良い。
新しくて綺麗みたいだしWiFiもあるしで使いかって良さそう。
一部屋4人で借りる手もあるぞ。
因みにドミトリー3,200円。
   

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山渓で南ア特集

2014年08月02日 | 南アルプス
温故知新だと



先月半ばに発売の8月号に南ア特集が載っていた。

俺が歩いた一週間前だから、影響は少なかったのかな?

あの百間洞山の家が23日夜は40人以上泊まって、スタッフはてんてこ舞いだったらしいが。

読んだらあまり目新しい記事は無く、聖越えのロング・コースの紹介も無かった。

と言う事は百間洞山の家に殺到する訳無いのだから、結構な人気にはなってるらしい。

俺も小牧氏も会う連中にトンカツの宣伝しまくってたからなあ。

スタッフもなかなか親切で気持ち良いし、人気なのも当然だが。

その内、「トンカツ食べて聖を越えよう」とか「トンカツ食べに南アに行こう」なんてなるかも。
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