大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

シャンプーなんて要らなかったとはなあ

2020年08月30日 | 温泉/健康

 

人っ子一人いない自宅近くの通りの上遠くに入道雲だよ 

駅から僅か8分ほどの歩きなのに汗ビッショリなんて初めてだった

 

 

フケ症で苦労してたのが嘘のように全く出なくなったんだから驚き。

 

おまけにその方法がシャンプー使わず、ただ洗うだけなんだからなあ。

 

今月8日に立山町のKy氏宅に泊まった夕食時に、彼から髪は素洗いするだけで良いと言うのを聞いた。

 

あの五木寛之が全く髪を洗わないというのも知っていたから、下山した夜はさすがに石鹸で洗ったがその後は素洗いだけ。

 

それから2週間たって今回の山が終わっても頭は痒くならないしフケなど皆無。

驚くと同時になんて無駄な金を使っちまったんだと腹が立ってしまった。  

金を出して地肌を虐めていたんだから笑いたくなるよな。

こんな事は色々あると思うぞ。

 

シャンプーとリンス、どれだけ金を使ったのやら。

まあ、今からでも無駄金を使わなくて済むからちょっとは節約できるな。

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北陸新幹線「かがやき」速過ぎだ!

2020年08月30日 | その他

車窓からの劔岳方面だが雲の中だ

 

何と撮ってる俺の右後ろの女性とたった二人の乗客だよ

 

何と富山から長野までたったの46分だよ!

妙高と火打の写真と思ってたのに忘れて気が付いたら長野の直前。

大宮まで1時間47分なんだから素晴らしい。

 

俺は「大人の休日倶楽部」会員だから、始めの3回の2割引のノルマ達成したから次回からは3割引。

走行距離201キロ以上の限定だが、新宿・富山はクリアしてるから3割引きだ。

 

それとは別にコロナで客が激減したからだろうが、来年3月末まで、北陸新幹線が何と半額だよ!

乗車日の20日前までのネット予約限定だが、これは使わないと損するレベル。

 

これに「GO TO」キャンペーンも使えたら格安旅行ができるんだからなあ。

元気な年寄りは金沢・能登半島やら氷見の寒鰤など色々遊べるから計画練ってみるべし。

 

 

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赤木沢変じて薬師沢かよ

2020年08月29日 | 北アルプス

何と赤木沢どころか岩魚止ノ滝にも辿り着けない体たらく。

 

6時に勇んで出たのは良いが、ほぼ河原歩きで前回の大東新道状態。

面白くないので水に足を入れたら即ズルっと滑ってガックリ。

地下足袋のゴム底のフリクションは全く効かない。

こりゃあヤバいなと試すが水中の岩という岩はほぼ滑るし、乾いた岩でさえ滑るのに愕然。

 

そう言えば前日到着した時に、釣り師が小屋番に滑りまくりましたよと言ってたのを思い出した。

 

とにかく行けるとこまで行く事にしたが、最初に出てきた渡渉地点で遡行を断念して引き返した。

一歩足を出した途端に滑るのが目に見えてるんだからとてもじゃないが無理。

まだ孫二人の成長も見たいし新聞沙汰は勘弁だからなあ。

 

引き返す途中で出逢った釣り師も滑りまくりと言ったから底は?と訊いたらラバーだった。

 

その先小屋近くで右岸に渡ろうとする変な沢屋がいて、底はフェルトかと訊いたらラバーだったからヤバいと教えた。

その後どうしたかは知る術も無いが、恐らく普通の神経なら引き返したろう。

 

俺はこのまま昨日来た道を登り返すのも癪だったから薬師沢を遡る事にした。

 

その旨小屋番に伝えたら、雨らしい雨が無いので苔が増えててフェルトでも厳しいと思うだと!

それを先に言えよと言ったが立場上は「滑るので十分注意して下さいね」としか言えないんだろう。

何でも今後台風などが来て苔を流し去らないと赤木沢は厳しいとの由で次回参考にしよう。

 

無事に太郎平小屋に到着したらその旨小屋番に連絡入れて貰う事にして出発。

 

出だし直ぐに渡渉してその後又渡渉した。 

小屋番によると渡渉はあまり無いとかだったし、乾いた岩しか歩けないなら登山靴の方がマシと履き替えた。

 

ところが暫く歩いたら又渡渉しなくちゃならないところに出て、面倒くさいからそのまま渡った。

一旦濡れたら後は濡れるのが気持ち良くてドンドン渡渉しまくった。

 

何せ膝までしか水嵩が無いのだから楽勝も楽勝。

出て来る滝も3メートル以内の可愛いい物ばかりで普通に脇を歩けた。

 

日差しは有るが涼しい沢歩きを4時間ほど楽しんで左俣へ入り、第二渡渉点の橋の支柱から登山道へ出た。

 

8:30に薬師沢へ入り13:00に登山道だから4時間半の沢遊びだった。

 

途中数え切れないくらい滑ったが、右腰が濡れるまでが最高だったから結果オーライ。

 

赤木沢は来年の夏に台風か大雨の後に出かける事にする。

 

以下その苔やら薬師沢の写真やら載せておく。

(2020年8月28日)

 

黒部川本流

苔だらけだよ!

 

 

手前の岩なんて一発で転倒だ

 

雰囲気は良いがとても渡る気は起きない

 

右の大岩で諦めて引き返した

 

 

以下は薬師沢

 

出だし直ぐに出て来る小滝

 

直ぐにこの渡渉点で左岸へ

 

後はほぼ時系列で載せている

 

 

以下は左俣

この緑の藻があちこちにあるんだから相当に淀んでる

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何とカレーライスの接待だよ!

2020年08月25日 | 職人修行

初めての客と庭だったが、驚いたのはカレーライスの接待でビックリ。

家自体はお洒落なんだが雑然とした庭木でミスマッチその物。

おまけに鉢植えが溢れていて歩き難いし、キウイのデカいのがあり電線に絡み付いてるし。 

切った枝葉の回収を待っていた俺らに上がって休めと言い張ってウンザリ。

「私の気持ちも汲んでよお」とかしつこいので、仕方無しに上がってビックリ。

冷たい物の他に「酢の物」や「きんぴらゴボウ」と「たくわん・梅干し・福神漬け」があり、アレッと思ったらカレーライスだよ。

驚いたが仕方無いと一口食べたら回収車の到着だ。

積み込み終わったら食べる事にして慌てて地下足袋履いた。

四人の内俺とチーフと若いK君で接待を受けたがこんな事は最初で最後だろうな。

相手の事を考える事ができない人間はいるが、結構迷惑かけてるんだよな。

 

さてその庭木のビフォーアフター

 

 

 

 

電線に絡み付いてるがこれが精一杯。

脚立を使ってどうにかこれだけにしたが高過ぎてもう無理。

その内枯れて自然に落ちるだろう。

キウイのデカいのが反対側(後ろ)の隅にもあるんだからここのは要らないと思うがなあ。

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赤木沢に再チャレンジだ!

2020年08月22日 | 北アルプス

9−11で雲ノ平・高天原温泉をやってきたばかりだが、やり残した赤木沢を歩いて来る事にした。

 

8月中なら折立へのバスも毎日あるし、薬師沢小屋と太郎平小屋も楽々予約できた。

 

珍しく「暮らしと天気」「天気JP」共に天気は良いんだがどうなるかだな?

まあまあ良さげなんだが、赤木沢に入る前日の立山町は雨の予想だが大して降らない。

山の上がどうなるか分からないが、当日は雨の可能性低いから良かろう。

 

前回失敗と言うか自然に行動食のみで歩いた日があったが、今回はこんな事はやらず普通に食べる。

 

実質一泊二日だし、小屋の朝・夕食と遡行当日は弁当も頼めばガスセットも必要無い。

 

ともかく荷物の軽量化がポイントだから、不要な物は1グラムでも外す。

ザックと靴が軽量化できないのが残念だが、沢靴なら最初から最後まで履き通す手があるんだ。

 

前回折立からの登りで話した釣り師達はこの手で歩いてるらしい。

フェルトの交換が忙しない気もするが、少しでも荷を減らすにはもってこいの手だな。

 

俺は月星の地下足袋のみで歩くが、さすがに登山道で使うと親指が痛くて辛い。 

大昔に丹沢の沢講座で歩いた時に、地下足袋での大倉尾根下山で親指が痛くて参った。

 

先日の靴底パックリ寸前だったローカットを捨てたから、ハイカットしかなくて荷物が嵩張るが仕方無いが軽いのが救い。

わざわざ新しい靴を買うのは勿体無いしな、この先どれだけ歩けるか分からんし。

 

まあ、安全第一に大胆かつ細心の注意をして頑張るベぇ。

 

 

 

 

 

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歩いた道の花と景色など その2

2020年08月21日 | 北アルプス

薬師沢小屋から高所恐怖症だとちょっと尻込みしそうな吊り橋で渡り、黒部川の河原に降りて少し下流に歩いて登山口だ。

この橋ならあの日野正平は絶対に無理だよな。

大東新道を終えた俺が渡ろうとした時に、直前で渡ってたオジンがビビって亀足で進む姿に笑った。

歩く両サイドがスッポンポンなんだからなあ、怖がる気持ちも解る。

テラスから見た赤木沢へ向かう準備をする沢屋達。

河原へ降りて直ぐに出て来る小さい滝が格好良い

登山口は大東新道と雲ノ平直登とに分かれる

 

雲ノ平へは殆どが岩の道で花は少ないが、良く見かけるカニコウモリはあった。

この直登ルートは苔の付いた岩の道だが、出だしの梯子の後は意外と歩き易い。

極力段差の小さいコース取りをすれば疲れも少ない。

 

 

 

木道歩きの雲ノ平はヨツバシオガマの天下だったが、他にも色んな花が咲いていた。

その中で気に入った物だけ撮ってみた。 

予想よりも多くて意外だったが雪が多いからだろうな。

リンドウの色がちゃんと出てない

久し振りに見たウサギギク

ゴゼンタチバナもあった

 

 

 

高天原への下り始めは花が多かった

エゾシオガマの原があった

水晶岳が男前過ぎる

 

草原から下りに入ると水っぽいやら梯子3連チャンとか結構嫌らしい道で、この時点で同じルートで戻る気はほぼ消えた。

 

 

 

最後は時間に余裕があった太郎平への登りの花と景色。

初日の下りと違った花を撮っていた。

 

イワイチョウがあるとは想定外

ニッコウキスゲは少なかった

オトギリソウ

マルバダケブキは南アの塩見から北の道の大群落が懐かしい

ミソガワソウ

やっと小屋が見えたぞお

この最後の階段はルンルンだったが足は重かった

 

4:30に高天原山荘を出て12時前に薬師沢小屋、そして17時前に太郎平小屋で半日行動したんだ。

朝飯代わりの握り飯を1個食った以外は行動食のみとはシャリバテもするしエネルギー補給が拙いよな。

フリーズドライを活用して荷を軽くして歩く一手だろう。

 

しかし、折立・有峰口間のバスが9月から土日祝のみとは知らなかった。

9月の4連休は太郎平・薬師沢・高天原の小屋全て19−21の3日間とも満杯だし予定が立て辛い。

できれば赤木沢を何とか歩きたいもんだ。

 

 

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昨日から猛暑の中で植木仕事とは

2020年08月18日 | 職人修行

ちょっと考えられないが、町の広報スピーカーでは外出は控えようと言ってるぞ!

 

シルバーの事務局も暑さの中の作業は熱中症に気を付けてやるようにと「自粛」要請のみ。

 

30度超えて直射日光を浴びての作業を4時間やれば、どれだけ体力削がれるのか想像できないらしい。

 

現場作業は一旦先方に告知したら雨でも降らないと延期できないが、この酷暑の中での作業は自殺行為だ。

 

受注時に30度以上の気温が予報されたら延期する条件を提示しとくとかしないと駄目だろうよ。

 

明日シルバーの事務局に電話してみよう。

 

先日の山歩きで何と腕の皮が剥けて酷い有り様だ。

植木仕事では肌の露出は極力抑えるが、山歩きでは半袖で歩くからなあ。

それにしても一週間でこんなとは驚いた。

少々暑くても長袖で歩くべきだな。

 

日焼けと言うよりは軽度の火傷だよな。

 

 

 

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歩いた道の花と景色など その1

2020年08月16日 | 北アルプス

太郎平から薬師沢小屋まで

 

花と景色をアトランダムに載せて行く。

一応は歩く順に載せてる積りだが狂ってるのがあるかも。

最初の橋以降の木道沿いが殆どだ。

 

この上2枚はミヤマアケボノソウ

 

 

最後は小屋手前の薬師沢だ。

 

ミヤマアケボノソウはタカネマンテマと共に見たかった花なんだが、こんな処で逢うとは全くの想定外で万歳だった。 

木道の傍の花を見たらアレッとなり、近づいて確認したら当たりでビックリだった。

残るタカネマンテマとはなかなか逢えそうにないな。

 

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高天原温泉はさすがに遠い

2020年08月16日 | 北アルプス

雲ノ平から高天原温泉への下りで出てきた梯子三連発の真ん中29段の梯子。

今までで一番ビビったのは八ヶ岳のあの垂直61段の「源治梯子」だな。

大崩・坊主尾根の20の梯子は論外だが。

 

 

 

一番遠い温泉は間違いないよな、最低一泊二日でしか到着できないんだから。

 

おまけにそこへ行く道たるや辛い登りと下りだし、大東新道は楽しいが初心者にはちと厄介。

 

俺は薬師沢小屋から苔の付いた岩道の直登と岩道と湿った道・梯子三連発の下りで入り、大東新道で太郎平へ向かったんだ。

 

前々回の記事で書いたが「大東新道」が山慣れた人間には超お勧めなんだが、普通の山屋なら雲ノ平への登り下りを選ぶだろうな。

 

そんな苦労して到着した高天原山荘だったが、到着が4時半頃でノンビリ浸かれなかったんだ。

 

何せ朝も夕も5時からの食事だからちと忙しいんだ。

受け付けの男に5時半で良いと言ったら「お客さんの要望には応じられない」とのご託宣。

 

人の良い俺は早く戻らねばと小走りで着いた湯にたった10分滞在しただけでとって返した。

湯船は完全露天で混浴が一つと囲いのある男女別の計三つ。

白濁の湯で泉質もそんなに良くは無いし、完全露天の混浴にはとても無理で男湯に浸かった。

 

湯その物を楽しむには駄目だが、最難関の秘湯中の秘湯に入ると言う満足感には浸れるだろう。

 

折立からの登りで会った釣り師達から、暗くて何を食ってるか分からなかったが美味かったと聞いた飯も散々。

もし又行く事になったらカップ麺でも持って行くな。

 

まあ、レポにもならないが、俺の数少ない山の温泉経験で気に入ったのは蓮華温泉の「仙気の湯」と黒鉄小屋の風呂だな。

白馬鑓温泉と本沢温泉のあの露天風呂にも入ってない俺が言っても参考にもならないが。

 

 

 

 

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あわや靴底パクっでビビった

2020年08月15日 | 山道具

下山が雨中の歩きになり口が広がってしまったがヤバかった。 

 

大昔に知床を羅臼から硫黄へ縦走した時に二つ池でやらかし、六本爪の軽アイゼンで歩いた悪夢がよぎった。

 

二日目の歩き途中で気付いてビニールテープを巻いたが、翌日の下山途中で切れてしまった。

幸いどうにか持ち堪えたがどうやら臨終らしい。

確か大キレット歩きの時にフリクション良さげで買ったから約7年使ったんだ。

そんなに頻繁には使ってなかったが最近は町中歩きでも使ってたからなあ。 

まあ、買って5年が良いところかもだな。

5年で新品に交換して古いのは普段履きに使うのが安心だな。

その点ローカットの靴は良いな。

 

今は北陸新幹線の中だが、この電車だけは運賃が高くても使うメリットがデカい。

何せ「はくたか」でも2時間ちょいで大宮だからなあ。

 

車窓からの浅間山だが何だか暑苦しいな

 

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松と椿の剪定は猛暑で汗まみれ

2020年08月15日 | 職人修行

山記事アップは結構疲れるからからKyさん宅の庭木の剪定をを載せてみる。

 

松は枝先にしか葉っぱが無くて幹側のは枯れてしまうのが変だなあと思ったら土が原因らしい。

小屋か何かが建ってた跡地らしくて、たまたまあった航空写真を見たらこの松が写っていた。

まだつっかえ棒のある移植直ぐの写真だったが葉っぱだらけで元気そのもの。

結局水の吸い上げが足りないから自分で葉を少なくして生き延びてるんだ。

だから飛び出た葉だけカットして古い葉も軽めに取り除いた。

 

 

椿は小さくしたつもりだったがそれほどでもないな。

兎に角暑くて雑な仕上がりだが勘弁して貰おう。

松は5時半過ぎにやり出したからそんなに汗もかかなかったが、椿は朝飯後になったから直射日光ガンガンで酷い目に遭った。

水浴びしたみたいにグッショリなんだから早々に切り上げた。

 

 

ついでに昨夜の氷見の旅館「叶」の料理。 

アカダイ・若鰤・アオリイカ・甘海老・鰆・鮪の刺し身

天麩羅と氷見うどん

豚の角煮の餡掛けと牛肉のしゃぶしゃぶ

渡り蟹の脚の味噌汁とサワラの蒸したのの餡掛け

 

老人向けの量で若い人は物足りないかもだな。

お盆で家族連れの客が多かった。

 

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雲ノ平や周りの山々の写真

2020年08月15日 | 北アルプス

薬師沢から苔の付いた岩の道を喘ぎながら上り詰めても、あの大崩みたいに度肝を抜かれるような感激は無い。

木道を歩き小広い場所に出たらそれが「アラスカ庭園」だった。

 

木道周りの草地はヨツバシオガマが幅を効かせていたが、色々背の低い花があったがチングルマはさすがに果穂だった。

雲ノ平山荘で昼を食べたがなかなか美味かったし、山の上とはとても思えない小洒落た小屋だ。 

一度は泊まってみたいが、何処から入っても途中一泊だからなあ。

折立からは勘弁だから、新穂高からが最有力だが実現できそうも無いな。

 

写真は時系列で並べてる積りだが前後してるかも知れない。

 

 

当然ながら初めての雲ノ平だったが、水晶岳のボリュームに圧倒された。

溶岩台地の周りを囲まれた地形では遠望があまり無いのが玉に瑕なんだが、それでも苦労して上り詰めた甲斐はあったな。

 

この3泊4日の歩きで唯一食べた雲ノ平山荘の昼食とメニュー。

チキンムアンバライス

初めて食べたがメチャ美味かった。

しかし飯を残したのだからあまり食欲は無かったらしい。

 

洋風で蕎麦や饂飩が無いがどうやら水を使いたくないからなんだ。

お茶のお替りもできなかったし、沢や雪融け水を使えないと辛いな。

デカいスピーカーでレコードなんだからとても山の上と思えない雰囲気で素晴らしい。

温泉沢から上がり読売新道を降りると言うお兄がここの食事は別格だと言ってたが分かるな。

 

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「大東新道」メチャ楽しかった

2020年08月13日 | 北アルプス

注意

最近この記事の訪問者が多いので以下注意されたい。

あくまで私の個人的な感想なので自分の力量から見て無理と思ったら止める事。

問題の鎖場は正しいと思われるルートで歩く事、私の歩いたルートが正しいとは限らない。

 

 

結構ヤバいと言うのが多かったが、よく考えると無事に歩き切ってるからこその感想。

 

それなら本当にヤバい筈は無いと予定通りに歩いてみた。

 

ちなみに、初日薬師沢小屋まで・二日目高天原山荘まで・三日目太郎平小屋までの予定。

この三日目を雲ノ平へ登り返すのと薬師沢小屋への降りが嫌で、沢越えと河原歩きの大東新道を選んだ。

 

これが大正解で久し振りの楽しい歩きで満足以上だった。

理由を箇条書きしてみる。

 

1. 涼しい

2. 沢への登下降が面白い

3. 河原歩きが楽しい

4. 雲ノ平経由より疲れない(多分)

5. 嫌らしいと云う鎖場は無問題

6. 花も意外と多くて楽しめる

 

 

峠からB沢まで(2時間45分)

高天原峠から長い樹林帯の下降だから膝に負荷はかかるが楽な歩き。所要時間は峠からE沢まで40分だった。

黒部川河原へ出るB沢までほぼ終始道の両サイドに笹があるから必ず掴むべし。

当然ながら素手よりも手袋をすれば安全だから必ず持って行く事。

俺は革手袋を使ったが、フィックスロープ代わりになって頗る楽だった。

笹や竹は植木仕事では厄介物だが、こんな所では多いに役立つのだから面白い。

沢の表示板はEDBだけでCAは無かった。 

 

 

C沢のロープと雨後にできる(?)滝

 

B沢遠望と降り左手の花畑

 

やっとB沢到着したが単独行二人とクロスした

二人が写っているが分かるかな?

 

B沢出合いの標石

 

 

B沢からの河原歩き(2時間45分はかかり過ぎだがシャリバテと遊び過ぎ)

朝の弁当の握り飯1個のみで後は行動食(チョコ・大豆など)で太郎平小屋まで歩き通した。

 

ここからは河原歩きが主体になり、問題の鎖場も出てきたが写真の通りほぼ問題無し。

 

この梯子を越えてから鎖場が出て来る

 

鎖リは3本?

この鎖が件のやつだと思うが、そもそもこの鎖に頼ろうなんて思わなかった。 

手前の鎖のある壁と灰色の大石の間を歩いて三枚板に乗りテラスに上がった。

この上がりでは鎖を使ったかもだが忘れた。

手前の白いのは落とし物のウィンドブレーカー。

 

鎖場は以上で終了なんだが、どう考えても問題の箇所の鎖の位置が解らない。

 

河原歩きのコツ

大小の岩が転がった河原を歩く方法だが、俺は極力高低差の少ない岩を跳んで移動している。

ピークを踏まずに歩く巻道みたいなもんだな。

勿論荷が重いと脚の怪我のリスクが高くなるし、下りでやるのも止めた方が良い。

一つ一つ岩を上がって下りたりしたんじゃあ埒が明かない。  

 

河原からの黒部川

下流から上流へ歩いているが写真が前後してるかも。

 

 

 

カヌー遊びの四人組がいたが見つけて下り出すまで20分も待った。

 

薬師沢小屋が見えた

 

 

以上言われてるよりは歩き易い道で、岩歩きや沢の渡渉などが普通にできて、梯子やロープも苦にしなければ問題無く歩けると思う。

 

 

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雨の中を無事に下山した

2020年08月12日 | 北アルプス

圧倒されるボリュームだ

 

9・10・11と曇天・晴れでまあまあ満足できる歩きだったが今日は雨。

二十数年の山歩きで初めての長時間の雨中行進で、ザックカバーを入れてなくて中身がズブズブ。

ちゃんと入れておかなくてはと反省しても後の祭り。

 

さてその結果はと言うとあれほど行きたがってた赤木沢はやれず持ち越しになったが、雲ノ平のからの水晶岳・薬師岳の優美な姿と黒部川の河原歩きを楽しんで十分満足した。

それと想定外のミヤマアケボノソウと出逢えて万々歳。

タカネマンテマと共に見てみたかったからラッキーだった。

 

それと大東新道は危険だと何人にも言われたが、歩いてみたら頗る楽しい道で一発で好きになってしまった。

 

詳細は後日書くとして水晶岳の勇姿を載せておく。

 

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やっとスケジュール決定

2020年08月08日 | 北アルプス

久し振りに14キロ前後の重さ(ザックとウェストバッグ)

剪定鋏・刈り込み鋏・鋸・地下足袋の植木仕事の道具と衣類

沢歩き用の靴と草鞋などもあるし衣類やら何やらで重くなった

 

 

天気予報がコロコロ変わって、小屋の予約を2度も変更してやっと昨日決定した。

9日に折立から薬師沢小屋、10日に高天原山荘、11日に太郎平小屋の山中3泊。

一番の赤木沢の歩きは行ける所までにして小屋へ戻る。

そうすれば俺が戻らなければ遭難の対応して貰えるだろう。

極力リスク抑えたいから滝を上がる時に下りられるか確認して無理そうだったら引き返そう。

まあ、あのナイアガラの滝のある出合い迄は是が非でも行きたいもんだな。

 

この沢歩きが済んだら雲ノ平経由で高天原山荘へ向かう。

大東新道は行きに使うと帰りが雲ノ平への登りと太郎平への登りと2回の登りになる。

帰りに大東新道なら太郎平への登り1回だけだから楽勝。

この大東新道は5本の沢渡渉があるから、コブを5個越える訳だからちょっと疲れるな。

時間はたっぶりあるから、朝食後に朝風呂入りに往復して出発は7時半くらいで良かろう。

 

太郎平小屋には13時前後に着いてカレーでも食べる。

その後薬師平まで散歩してみよう、テン場の混み具合確認と花を楽しめるかもだから。

 

下山は食事後7時に出ればノンビリ歩いても11:40には間に合うだろう。

前々回歩いた時には13:30の富山行きがあったんだが無くなってる。

この午後便があれば黒部五郎小屋や薬師沢小屋からでも間に合うんだがなあ。

客が少なくなって走らせるメリットが無いんだ。

 

どうにか赤木沢と高天原温泉、それに雲ノ平を少し楽しめるんだから嬉しい限り。

くれぐれも事故だけは気を付けて無理せず歩く事にしよう。

 

今回初めて「大人の休日倶楽部」カードを使ってみた。

新宿駅の券売機で購入しようとしたが駄目で窓口へ。

すると東日本と北海道の利用でしか券売機では買えないんだと。

会員手帳の開示で買う事ができたが事前に利用の手引を読んどかないと拙いよな。

片道・往復・連続201キロ以上は最初の3回は2割引きで、4回目からは3割引きになるから夜行バスなど使う必要無くなるな。

 

どうにか富山まで新幹線「はくたか567号」自由席を9770円でゲットしたが、夜行バスだと9200円なんだからめちゃ安い。

65歳以上のオジンと60歳以上のオバンは入会しないと損だよな。 

旅行しないならそんな必要も無いが、目玉は年3回売り出す4日間乗り放題のパスなんだ。

15270円で東日本の新幹線から普通まで全線乗り放題は超お得。

それ目当てに正月に入会したのに、コロナ騒動で今年の春のが発売しなかったのにはガックリだった。

コロナ騒動が続く間は発売しないなんてなるとあんまりメリット無くなるな。

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