昨日は娘が町役場に住宅と求人の情報を取りに出撃。
条件が合えば一家で移住するかもだが、旦那の仕事が無いと厳しいかな。
その後は蛤浜に寄ってみたら台風の後でゴミが目立たなくてメチャ綺麗だった。
強風で波があって面白いし波の近くは波紋も無くて鏡のようだしで素晴らしい。
途中サーファーまで現れたがあまり上手くなくて初心者っぽかった。
その後はあの「五島のトラさん」のうどん屋に寄り、娘を教会に連れて行きマルゲリータへ。
青砂ケ浦・江袋・仲知・赤波江・曽根の5つだけだったが、久し振りに訪ねてあの教会巡りを思い出した。
今日は初秋にしては珍しく視界が良くて平戸が間近に見える位の鮮明さだった。
赤波江教会と近くから撮った平戸と野崎島を載せておく。
中々さまになってるが得物が長過ぎだろう
久し振りの蛤浜だがさすがに広い
蟹の仕業だが
ちょっと触ったら穴が見えた
サーファーは昔見た時は女性だったが、男性だし別人だが腕は似たようなものだった
赤波江教会は遠目には紅いトンガリ帽子で可愛い
奥に平戸が見えている
左の奥に野崎島
今日は西彼杵半島の外海地区の三教会を訪ねた。
北から順に大野・出津(しつ)・黒崎の3つだ。
今朝は曇りの予報が外れてバス待ちの途中から降り出した。
沈鬱な曇天の下で海岸線や沖の岩頭に砕ける波の白さが冷たい。
抜けるようなピーカンよりはこんな天気の方が教会巡りには相応しいと慰めた。
「沈黙」の舞台にはこんな重たい空の方が似合ってる。
雨と風ではさすがにあるき回れずにバスを利用したが、1時間毎にやって来たから助かった。
この地区の概観
その内ここらを歩き回るつもり
大野教会
ド・ロ壁で有名だが正に手作りの教会感全開で一発で撃沈されてしまった。
何とも言えない良さがあるよなあ。
ド・ロ壁の建物が会堂部で板壁部分は司祭用だが、敷地が狭くてこんなになった由。
僅かな空き地があったがシスター達の為の建物があったんだと。
出津教会
内部も質素でステンドグラスでなく普通のガラスだったが、ステンドグラスはドイツからの輸入品で高価だった為。
信徒に負担を掛けさせたくなかっんだろう。
黒崎教会
レンガ造りで中の天井もリブ・ヴォールトで美しい。
三廊式でステンドグラスを使用。
祭壇後ろの壁上部左右にキリストと聖母子のステンドグラス。
上の後部からの写真上部にあるのが分かる。
こうしてみると五島の教会の立派さが際立つが、漁業による収入の差だろう。
予想通りに崎津教会よりもこっちの方が気にいった。
清楚な白と柔らかい姿が何とも好ましい。
福江島の「中の浦教会」も白い教会で美しいがここも素晴らしい。
中にいたシスターも柔和な人で何ともホッコリとさせられた。
大江集落の信徒数は帳簿上は300人ほどだが、ミサに来るのは100人程度らしい。
それでもうちの島に比べたら立派な物だ。
その後行った崎津教会はゴシック様式の建物で好きになれないな。
何となく権威主義的な感じが匂うからかも。
ともに鉄川与助が携わったらしいが、雰囲気違い過ぎてそんな感じがしない。
大江教会
崎津教会
ちなみに行く予定だった「原城跡」は口之津港のフェリーに間に合わなくなり、数分いて規模を確認しただけ。
相当に広いからいつかじっくり歩くつもり
挙げ句フェリーは2時間待ちで宿に20時半に着く有り様。
5月の連休の時には出歩くもんじゃないな。
今日は島から長崎へ渡り熊本へ。
その奈良尾へのバスから中ノ浦教会を撮った。
今までの強風の詫びみたいなベタ凪だよ。
これは水鏡の中ノ浦教会が撮れるチャンス。
運転手に写真撮りたいから、教会近くはスローでと頼んだ。
親切な運転手は時々止まってくれる大サービス。
乗客が俺一人だったからやってくれたんだ。
おかげで素晴らしいのが撮れて大満足。
連休にお袋の七回忌があり一族郎党集まる。
帰りに周一家に同行して天草から黒川温泉へ行く予定なんだが詳細は詰めてなかった。
さっき調べたら天草へ渡る口之津港の近くに原城跡があるし、天草の崎津教会と大江教会も近い。
と言う事でこの3つを見る事ができるんだ。
天草なら鉄川与助の作った崎津教会が浮かび同行する事にしてたんだ。
娘達が天草から黒川温泉へ廻るから、祖母山をやるついでに由布岳もやっつけられる。
黒川温泉からバスで由布院へ移動して由布岳を済ませ別府入りして祖母へ向かうつもり。
そんな訳で周達に同行するんだが、思いがけずに世界遺産の構成資産・原城跡と崎津教会を見る事になった。
大江教会の方が崎津教会より俺は好きなんだが、どうやら与助にしては派手な崎津教会だかららしい。
頭ヶ島教会・旧野首教会・青砂ヶ浦教会などと違って立派過ぎるんだよな。
その点大江教会は白い木造の教会で俺好みなんだ。
福江の水の浦教会も同じ白い木造なんだが気にいってる。
一番は江袋教会なんだがいかにも信者達が必死で作った感満杯で参ってるんだ。
しかし、これほど釣りができなかったら、連休頃風が吹かずイカが釣れてたら天草から島へトンボ帰りかも。
山は来年でもやれるがイカはそうは行かないからなあ。
おまけに今年は2年連続の不漁と打って変わった豊漁モードなんだから。
1.山歩き
2.海遊び
3.バードウォッチング
4.星空観察
5.温泉
6.花粉症避難
思いつくのは以上だが当然ボケーッとするには島だから当然最高だな。
俺は今回やったのは1・3・5で6は自然とやってる。
山は八丈富士だけだったから次回は三原山。
八丈富士はお鉢巡りと火口の神社ピストンをやらないと面白くない。
次回は火口の池までの道にチャレンジだな。
ガイドも連れて行かないらしいが、島民は行ったりしてるらしい。
俺の所要時間は稜線まで1時間、お鉢巡り40分、神社の往復20分。
神社では休み5分強。以上休憩込み。
火口の中の明るい緑はヤマボウシ
火口の浅間神社
鳥と言っても海鳥でオオミズナギドリ。
魚がいないのか海に突っ込むのは全く無かった。
この鳥は八丈から大島付近まで飛びっぱなし。
ラッキーだったのはクロアシアホウドリが一羽飛んだ事。
大型の茶色いのが飛んでアレっと思ったが若者が名前を教えてくれた。
温泉は「見晴らしの湯」だけしか行けなかった。
裏見ヶ滝温泉は時間外で行けず残念。
水着を忘れたから早朝6時に行ったが掃除してた。
その他
宿の食事は普通の家庭料理で材料が島の物というだけ。
島寿司はタレに漬け込んだ切り身を握ってる。
宿の夕食・島寿司とフライはメダイ
俺は普通の握り寿司の方が好きだな。
東海汽船の橘丸は全席指定席だった!
二等は普通雑魚寝なのでビックリ。
柳原良平の彩色で明るくて良い
2等客室も指定制
Wifiが使用できたが殆んど繋がらなかった。
島だからなあ、仕方ないだろう。
レンタカーは安い。
24時間で3240円だから島にしては安い。
返却が5時と早いので翌朝の返却が良い。
夕方6時過ぎまで動けるし、翌朝も早く起きれば結構動ける。
俺は5時半から動いて裏見ヶ滝と登竜峠を廻り、7時の食事の後に南原千畳敷を見てから返却した。
登竜峠からの眺め
反対側の大坂トンネルからの眺め
最後に東京の夜景
画像をサイズを落として再取り込みした。
画像は良くないが無いよりは良かろう。
3月末までの格安ツアーがあったから行く事にした。
27夜竹芝出港・28朝着29夜帰港の島一泊二日。
東京都の離島旅行費用助成金があり、フェリー代と民宿代で16900円。
レンタカーは別途手配するが軽自動車一日3240円。
免責ガソリンも入れて5000円で収まるだろう。
総費用25000円掛からないのだから嬉しい。
当然ながら八丈富士に登り、お鉢巡りと火口の神社のピストン。
あとは裏見ヶ滝と温泉だが、ここは水着必着とちと変わってる。
水着で温泉なんて馴染みがないし普通にスッポンポンで良かろうに。
民俗資料館を見たら近くの宇喜多秀家の墓を見て石垣が綺麗な界隈を散歩だな。
帰る日は宿から港までノンビリ歩いて行こう。
町並み庭石垣など見るところ色々あるし、島民と話せるかもだ。
一年振りだが、高仏ルートから登り荒川ルートで下山にした。
前者はあの羊歯のトンネルが穴が無い状態になっていた。
歩くのは俺くらいだろうが厄介なので次回刈り払う。
後者は羊歯の厄介な処は無いが落石があちこちにあり剣呑。
このルートは止めて林道を歩くか尾根を歩くかだな。
頂上からの眺めは黄砂だろうか霞んでイマイチだった。
しっかり汗をかかされたので干し、かりん糖でチャージした。
せめてパンくらい持つべきだった。
帰りに見たアカガシの大木はボロボロになってたが
倒れずにあった。
しかしもうそろそろ駄目かもだな。
あの大雪でやられたのだろうか、倒木があちこちにあった。
しかし5年前に比べると道を枯れ枝や石が埋めて
随分と歩き難くなっちまったなあ。
次回は今里ルートから高仏へ抜けよう。
イマイチの頂上展望所からの眺め
店を広げてのんびりした
どうにか立っていた赤樫
行程
連絡先
久賀島の「旧五輪教会」・奈留島の「江上教会」・若松島の「キリシタン洞窟」の三カ所だけだが、車で行くのは船で渡ってからだし面倒で時間も金もかかる。
船で廻るのが効率良いから6600円でも魅力的なんだが、何と言っても「キリシタン洞窟」を間近で見られるのが一番。
福江と中通島や若松島とを結ぶ、フェリーや高速船からも見えるが遠過ぎる。
俺には出発地に戻らないから不便なんだが、観光で来る分には問題無かろう。
右手にある公園からの眺め
気持ち良く晴れてくれて張り切って歩こうと思ったら、黒田とメッセンジャーの投げ合いがBSであり1時間ちょいで切り上げた。
有川に去年オープンした「かもめ亭」という洋食屋に寄ってみた。
その途中の蛤浜で若い女性がサーフィンをはじめたので見ていたが、始めて日が浅いのだろう、立っても長続きしない。
北の風で波はあったがサーフィンには小さかったな。
久し振りの蛤浜はなかなか良かったが、ゴミが多くて興醒め。
福江の高崎海岸みたいにゴミ拾いしないと駄目だ。
それも左カーブの時で、対向車がいた場合は必ずインに切れ込んで来る。
カーブミラーがあっても見てなかったり、見落としが多いから危ない。
それで極力左に寄って走るが、歩行者がいた時はビクッとする。
白線より端を歩いてないと危ないが、対向車がいた時は最悪。
切れ込まれて白線を越える時が何度もあったが、歩行者がいたらと思うとゾッとする。
以前やった教会巡りの時は、青砂ヶ浦から曽根の間のカーブだらけの道は恐ろしくて歩かなかった。
そういう訳で車はキープレフトで走るのが基本だが、歩く側としては道路の右側を歩いた方が危険が少ない。
走って来る車が見えるからだが、右カーブの時は左側に移動しないと危ない。
ミラーで車が来てないのが分かればそのまま歩いて良いが、見落としたりするから移動するのが安全。
結構カーブが多いから忙しないが、怪我しないためには仕方がないな。
昔は歩行者は道路の右側を歩くのが基本だったが、この頃は左側を歩くのが多い。
駅での左側歩きがある所為なんだろうが、駅なんか無い島でも左側を歩くのが結構いる。
島歩きだけの話じゃなくて、街中での歩きでも右側歩行が安全だろう。
船着き場
岩場はちょっと無理
アサリ掘りのおばさま達
釣り人一人
島のブロガー「かんころもちライダー」さんが行ったのを載せていたので行った。
今日は大潮かつ一番底の時だったから潮は全く問題無し。
しかし、濡れた岩は滑り易いからなるべく乾いた岩を歩いた。
岩頭まで登られないか見てみたが、さすがに無理っぽい。
岩場は傾斜がキツいし、藪まで行くのもルートが無い。
灯台は昭和29年11月に初点灯だった。
アサリ掘りのおばさま三名とジギングの男性一名がいた。
おばさま達は結構拾ってたが、釣り客は全く釣れてなかったみたいだ。
当初は歩くつもりは無かったが、時間が出来たので歩いて酷い目に遭った。
船員に訊いたら10年ほど前から廃道になってるとかで、それなら神社傍の案内図は消してくれないとなあ。
男岳からだと女岳から千畳敷まで戻って港へ向かう。
こんな情報はキチンとアップデートしないと拙いんだが、あまり気にかけてくれないのが困る。
あと8分遅れてたら3時間も待たなくちゃならなかったんだから。
それと学校が休みの時は連絡船第二便の
嵯峨島11:00発と貝津11:30発は無い。
今回は春休みで当然無かったが、目一杯遊んで楽しめたから怪我の功名。
鐘楼があった
男岳への登り途中、民家を過ぎ左に回り込んで左へ分かれる道で着いた。
どこも同じだが 綺麗に維持管理されていた。
入り口にスリッパがあったが、信徒さんの物みたいで履かずに入った。
ステンドグラスは内陣奥、イエス像後ろの壁に小さなのが対であった。
規模が小さいとなかなか窓全部とは行かないし、建物とのバランスもあるしなあ。
今までスタンプは捺してなかったが、何かやりたくなって手帳に捺した。
その後再度訪れた繁敷教会のも捺したが、この二つは結構苦労したからなあ。
これで五島にある全教会を訪ね終えたが、内陸まで分け入った二カ所、上の佐野原・下の繁敷は信徒達の苦労一入だったろう。
後は平戸や外海の教会を見てみたいが、来年以降に何とかやってみよう。
いやあ、あれほど奥地にあるとは驚いた。
富江への31号から枝道に入るんだが、嵯峨島の後で花代を渡しに再度行ったが分かり難い。
本当に小さな手作りの看板があるだけだから、注意して運転しないと見落とす。
その二度目に野ウサギと遭遇!
やたらと小さくて、おまけに車道から外れず走るのに呆れた。
写真はデジカメでしか撮らなかったから、連休明けに自宅に戻ってからアップする。
教会の管理人によると天敵がいないので多いらしく、しょっちゅう遭遇する由。
昔の教会はダムの底になってしまった、川の傍の小高い所にあったらしい。
それにしても信徒はその俺と同世代の男性1人というんだから維持管理が大変。
昨日は工事中だったので中に入らずそのまま帰ったが、今日富江へ行くのに31号を走ったから花代を渡しに行ったんだ。
しかし、よくあんな奥地まで入ったと感心するが、多分川を遡ったんだろうなあ。
道などある筈もないし、藪を漕いで行くなんて出来ないから。