大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

いよいよ浅草岳へ

2013年06月29日 | 関東周辺
来週の月火でやっと行く事ができる!

もう何年も予定していたが、天気に恵まれずに行けなかったのだ。

昨日宿の大雲沢ヒュッテにヒメサユリの盛りを聞いたら、
来週初めと言うので慌てて手配した。

幸いに天気も晴れが続くし、池袋からの新潟行きバスも辛うじて席を確保できた。

大白川には小出からバスがあり、11:30発で12:28に着くから13:00には歩き出せるだろう。

池袋からのバスに始発の7時に乗り込まなくてはならないがいつもの早出より余裕がある。

初日にネズモチ平から桜ソネの周遊で浅草岳をやり、二日目に守門岳を保久礼から登り、
大岳から袴岳を踏んでエデシ尾根を大白川へ下山する事にした。

駅への途中にある宿で汗を流させて貰えるだろうし、迎えを頼む必要もないから都合が良い。

問題は道の崩壊でネズモチ平の駐車場まで入られずに、一時間余分に歩かなくちゃならない事だが、
19時までには降り着くだろうから宿にそんなに迷惑かけないだろう。

しかし最初に登ったのは97年の6月初旬で、シラネアオイもヒメサユリも咲いていたのだから雪が多くなったんだ。
温暖化なんてホントかよと思ってしまう。

シラネアオイは旬を過ぎているだろうが、山の花とは思えない艶やかさに久し振りで会える。

東北の山ではありふれているが、俺には見て嬉しくなる花の一つだ。
もう随分と御無沙汰で最後に会ったのがいつだったかも思い出せないや。

しかし深田百名山でなくて本当にラッキーだったなあ。

今回は安達太良で知り合い、一昨年の鷹ノ巣避難小屋での耐寒訓練を一緒にした
山岳(ヤマタケ)さんとの山。
本格の山でパーティーを組んで歩くのは一昨年夏のM氏との大雪以来。
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富士山入山料が任意?

2013年06月28日 | 山その他
呆れてしまうよなあ。

7月下旬から10日間だけ試行してみるらしい。

任意で1,000円を各登山道で徴収するらしい。
有識者の第三者委員会に諮って決めたらしいが、
こんな事なんか当事者で決めないでどうする!

富士を綺麗に保つ為の入山料だろうよ。

全員から取らないと趣旨に反するというのが解からんのか?
情け無い話じゃないか。

こんなのを任意で、それも10日間だけとは???

そんなんだったらその10日間を避けて登るに決まってるし、
1000円など入れないのが出るに決まってるだろう。

入山料を取ると客が減るから止めろと騒ぐ業者がいるらしい。

富士に一生に一度登る人間が、入山料を徴収されるからと登るのを
止めたりする訳がないのに、何を考えているのやら。

結局、試行する10日間の入山者が昨年に比べて
大幅に減り、なおかつ協力者も少ないから入山料の
徴収は止めようという事にしたいんだな。

富士がまた糞尿の山になっても儲けるだけ儲ければ良いらしい。
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剣岳で遺体発見

2013年06月26日 | 山その他
このブログの訪問者数が19日に50も増えて何でだろう?と思っていた。

今日アクセス解析のお試し期間というのを知り、早速試してみたら、
検索語のトップが「秀峰登高会」の24だった。

ネットを見たら女性の遺体が発見されたとの事で、
翌日男性の遺体が見つかった由。

その女性が所属していたのが秀峰登高会だったのでここに入って来たのだ。

まだ二人の遺体が残っているが、彼らが所属する会のメンバー達が
毎週末に手弁当で捜索を続けているらしい。

これが個人だと金を出さないと捜索できないのだから大変。

家族を路頭に迷わせない為には山岳保険に入っておくしかない。

この俺も二年前から入っているが、
昨日みたいな事があると入っていて良かったと思う。
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あわや遭難!

2013年06月26日 | 山その他
昨日のレポを見て不審に思ったろう。
あまりに時間かかり過ぎなんじゃないかと。

新松田から西丹沢への始発は7:15だから
8:15から歩き出したとして10時間近くかかっている。

実際は大滝橋に着いたのが17:50だった。
食事二回と避難小屋での休憩を除くと、八時間半近く歩いた事になる。

実はあの頂上標識から直進してしまい三時間ロスしてしまったのだ。

原因は目の前に垂れ下がっている古いテープを見て安易に歩き出した事と、
途中でおかしいと思いながらやたらと出てくるテープに何も考えずに歩いた事。

暫く歩いて小広い所に着き、古いテープもあるは
新しいピンクテープだらけだはでルート通りと判断。

そのピンクテープを追って歩き出したらやたらと痩せた尾根を降るから
おかしいと思ったら、左手下から人が登って来た。

聞くと水源境界の測量とかで大滝沢から上がって来たと言うのでやっと納得。

水は足りているかなどと心配され、多分阿呆なオヤジだなあと思われたろうが、
少々焦りながら元来た道を引き返した。

小広い地点まで戻り東へ落ちる尾根に古い山テープがあり、
踏み跡もしっかりしているので降りだした。

しかし暫く歩いて万一動けなくなったらどうしようも無いし、
どうして間違えてたかも確認したくて又登り返して頂上へ戻った。
携帯が圏外だった為女房にルート変更の連絡ができなかったからで、
もしメールできてたらそのまま下山するつもりだった。

そんなお粗末極まりないポカだったが、登山者には一人も出会わなかったのに、
よくもまああの人達と出会ったったものだと運の良いのに感心。

終始熊鈴を鳴らして歩いていたからあの人達も気付いたのだろうし、
マイナールートは金曜日か土日に歩くべきと再確認した。

あれで遭難していたら今回は直ぐ見つかっただろうが、
誰にも会わなかったら時間がかかったろう。

マイナールートを歩いていて出会った人とは必ず話して、
情報交換と印象付けをしておかないと拙い。

何とも締まらない復帰第一弾の山だった。
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細川橋から屏風岩山

2013年06月25日 | 丹沢
ぱっとしない山だった。

檜や杉の植林が稜線まであり、気持ちの良い自然林の歩きが少ない。

その後の大滝峠上からの下山での緑のボリュームが素晴らしいので尚更。

結論としてはミツマタ見物で訪れる位だろうが、
ミツマタ自体が植林帯の下生えだから俺には魅力無し。

危険箇所は途中のトラバースで一ヶ所ちょっと嫌らしい所があったのと、
大滝沢沿いの下りで滑り易い所がある位。

ただし屏風岩山から大滝峠上へは標柱から左手に降りる事。
真っ直ぐ降りるようにテープがあるが、先の木の幹に赤ペンキで×印がある。


始発の西丹沢自然教室行きにはオヤジ一人とオバン四人が座っていたが、
細川橋で降りたのは俺一人。

バス停先50M位に登山口があり、茶畑脇を階段で上がる。
道標があるから迷わないだろう。

道々手彫りの道標が出てくるがなかなか上手い。
どうせなら屏風岩山の頂上にも降り口と合わせて作って貰いたい。

 
素人にしては上手い!

山名板などボロボロで小さな手書きのがあるだけであまりに酷い。


これが直進。X印が見える


これが大滝峠への正しい方向


一軒屋避難小屋に寄ったら熊対策のマラカスがあって笑った。
熊が小屋に尋ねて来るのか?


おまけに毛沢東の写真とは?

小屋は相変わらず暗くて休む気も起きない。
もう少し何とかならないものか。


外見からして近寄り難い雰囲気プンプン

それにしてもこの下山路が「東海自然歩道」というのだから驚き。
最強のワイルドさじゃなかろうか。


滑り易いから雨の日は最悪

途中に結構迫力のある滝が出てきて道から降りるようになっていた。


直線的なので美しさは無い

しかし復帰第一弾の山にしては手強く、脚がつるは右膝横が痛くなるはと散々で
「ぶなの湯」で汗を流せなかったのが悔しい。
平日は18時で閉店。土・日・祭は19時。

おまけに俺の山弁初公開。


簡単で栄養満点?朝昼の二食分だから結構重い

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久し振りに本格の山

2013年06月24日 | 丹沢
帰宅第一弾は西丹沢の「屏風岩山」。

今までまだ行った事がないが、ネットを見るとミツマタの時季に賑わうらしい。

今朝は5:30に起き、いつもの塩鮭・甘い玉子焼き・海苔・梅干しの山弁を作り駅へ。

駅のホームに降りて仰天!中学生の団体がいたせいもあるが、人で溢れかえっている。

田舎から帰って来ると、この人の波に圧倒される。まあ直ぐに慣れるんだが。

車内からカミさんに予定をメール。

「今日は西丹沢の山。細川橋から二本杉峠に上がり、屏風岩山を踏んで大滝峠上から下山。
中川温泉まで歩いて汗を流してから帰る」

これで万が一遭難しても直ぐに捜索して貰える。
電波があればポイントポイントでメールするから探し易いだろう。

本格の山は四カ月振りなんだからちと心配。
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北ア・黒岩平へ

2013年06月20日 | 山計画
椿の正面はなかなか


3月半ばから3ヶ月に及んだ島暮らしも、昨日「四十九日」が済み一段落。

早速今日の移動で神奈川に戻り、海遊びから山遊びにチェンジだ。

南アルプス南部は今年も静鉄バスは通わず、毎日アルペン号と乗り合いタクシーでの入下山。

これがネックだよなあ。
金は高いし毎日じゃないし予約制だしと、使い辛い事この上ない。

おまけに往きにアルペン号を使うと、バスで寝なくちゃならない。

今年は聖に行く予定だったがあっさり変更して、白馬から朝日に行く事にする。

前々から黒岩平に行ってみたかったから楽しみ。
聖はバスが通うようになってからにする。

久し振りにテントを背負って歩こう。
食事は小屋のを食べるから荷は軽くできる。
初日は白馬尻、二日目は村営小屋、三日目と四日目が朝日小屋。

蓮華温泉に下山するが結構辛そうだし、温泉に浸かって幕営かな。

三日目の白馬を越えて朝日小屋までが長いが何とかしないとなあ。
これが無理だったら五輪尾根の下山はちと無謀。
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島の「あまちゃん」?

2013年06月13日 | 釣り・海遊び
余計な物まで写ってる



ウニはどこだ?捜索中


違う日に来た備蓄のタンカー

朝ドラの「あまちゃん」が大人気だが、ここにはもうちょいゆるいウニ海女がいる。
ウニの季節は産卵期の5月と6月の2ヶ月。

この時期の大潮の時にウニ拾いをする訳だ。

浮き輪みたいのが見えるが、これに網が付いていて、当然ながらウニ入れ。

この浮き輪は船舶に置いていた物でなかなか出物がない貴重品だ。

ウニ採りはそんなに難しくないが、ウニを割り卵巣を取り出してからの処理が大変。

ここのは添加物は3%の塩だけの塩ウニですこぶる人気がある。(五島の塩ウニが全てこの作り方なのかも)

俺はそんなに執着しないから良く解らんが、ウニ大好物の娘やayuさんは旨い旨いと鱈腹喰って帰った。


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山頂が海?

2013年06月12日 | 教会巡り/島歩き

海を指すとは!



奥宮前から見る


新装された説明板


九州自然歩道の看板


先日の山王山奥宮にあった標識がとんでも無かったから載せる。

あちこちの山に登って、そりゃ無かろうという標識や標柱を色々見たがこれは酷過ぎ!

何せ山頂と指す矢印の先は海なんだから。

奥宮境内入り口の標識だが、工事した連中も酷いが、指示した役人はもっと酷い。

まあ、幾ら何でもそのまま海めがけて歩きだすのはいなかろうが恥ずかしかろうよ。

九州自然歩道なんだろう。
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エギング初ゲット!

2013年06月11日 | 釣り・海遊び
まあまあの大きさ


昨日夕方に村の防波堤で可愛いのを釣ったのが本当の初ゲットだったが、今朝のが俺としてはイカらしいイカだから、これを初ゲットにする。

今朝一番で長崎から帰った弟を運んだ後釣ってみた。

そうしたら何と初投でヒット!

念の為持参した玉網で慎重に取り込んだ。

直ぐに家に持ち帰り裁いて冷凍したが、卵などの食べられる内臓は夕飯のビールの肴にした。

醤油などで甘く煮て食べたがモチモチして旨かった。

卵と卵を海藻に付ける接着剤の部位とエラ。

エラはたわんだウィンナーソーセージみたいになってたが、これがモチモチで旨かったんだ。

左右一対あり何だろうと思ってたらエラだった。これで呼吸してるんだ。ちと不思議な感じだった。

舟では殆ど釣れないのに防波堤では釣れるのが面白い。

歩いて五分の防波堤なんだから楽勝。もっと早くからやれば良かった。
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