大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

モミジと梅の剪定と熱中症

2024年09月04日 | 職人修行

一昨日の朝の空だが暑さ全開の色だよな

 

一昨日植木仕事再開したのだが、何と危うく熱中症で搬送一歩手前になっちまった。

松の剪定で小まめな水分補給をしなかったのが拙かった。

おまけに作業開始前に水飲むのを忘れるポカ。

3度目の水分補給に脚立を降りたら、立ち眩みや心臓バクバクで息苦しくて、ブルーシートを敷いて横になった。

頭から氷水を被り、脇の下や太腿を冷やしたりして休んだ。 

なかなか回復せず自宅まで送って貰い寝た。

夕方には普通に戻ったがヤバかった。

 

今日は朝から涼しくて持って来いの剪定日和。

松はY君に任せて、モミジと梅をやっつけた。

その前に泰山木・モクレン・百日紅・蜜柑の飛び出し枝のカット処理。

風が涼しくて良かったが10時過ぎからは陽射しが出て暑さが戻ったが無事終わった。

 

モミジ

裾がむさ苦しいのをスッキリさせたのと、全体を透かして風通しを良くした

 

徒長枝のカットと枯れ枝の除去

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南アルプスの遭難が少ない理由

2024年09月01日 | 南アルプス

信濃毎日新聞のネット記事で、北アルプスに比べて南アルプスの遭難件数が圧倒的に少ない理由というのがあった。

その続きはネット会員しか読めないとの事で、わざわざ入る事も無いし自分で考えてみる事にした。

 

当然ながら長野県警の統計で、南アルプスと言っても対象は以下の山々。

池口岳 塩見岳 仙丈ヶ岳 聖岳 甲斐駒ヶ岳 鋸岳

結構人気のある山々なんだが今年は8/25まで何と3件のみなのに絶句!

あまりにも少ないのに驚いてしまった。

取り敢えず全体を書いてみる。

 

件数・死亡数・行方不明数

北ア

槍穂  42  9  1

後立山 51  9  0

他   22  2  0

小計 115 20  1

 

中ア  19  3  0

南ア   3  0  0

八ヶ岳 40  5  0

他   47  8  0

合計 224 36  1

 

驚くよなあ、南アの少なさに嘘だろうと思ってしまった。

信じられないよなあ、北アや中ア・八ヶ岳との違いに驚いてしまった。

むしろ八ヶ岳が多過ぎないかと思ったが、まあ何となくだが分かる気もする。

 

死亡者は当然ながら滑落が多いから岩場の多い山域で多発するから、槍穂や後立山と中央アルプス・八ヶ岳に多いのは納得。

南アルプスの場合は上に書いた山々は事故が少ないが、甲斐駒は黒戸尾根や一番人気の北岳が山梨県だというのがデカい。

一番の要因は登山者の絶対数が北アルプスや中央アルプス・八ヶ岳が飛び抜けてるからだろう。 

とにかく北アルプスはアクセスが良いし、山小屋も多いし眺めは良いしで人気あり過ぎ。 

中央アルプスと八ヶ岳もまあまあアクセス良いし営業小屋も結構ある。

それに比べて南アルプスのアクセスははっきり言って悪いし、営業小屋もそれほどは多くないしなあ。

その上山がデカくて縦走も辛いし、高齢者の山屋も甲斐駒や北岳周辺止まりで南の南へはなかなか行けない。

身構えないと歩けないから、自然と山慣れた人間がメインになって事故も少ない。 

北岳での事故は北アルプス並みに多いが、客が多いから当然で山梨県警は結構忙しい筈だ。

 

要するにアクセスが良くて、営業小屋の多い山域での事故が多いという単純な話。

信濃毎日新聞がどんな事を書いてるか知らないが、そんなに違った事を書いてるとは思えない。

最近は疲労による救助要請とか信じられないのが多発してるが、ビバーグして翌日自力で降りるべき。

それくらいの覚悟をして山歩きしろと言いたいが、まあ多分これからも安易な救助要請は増えるだろうな。

まあ、この俺も今まで通りの山歩きはそろそろ店仕舞いだし、来年の針ノ木岳をやったらノンビリ歩きに完全転向だ。

 

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伊藤新道また廃道になるな

2024年08月31日 | 北アルプス

昨日この伊藤新道のユーチューブを2本観たがヤバ過ぎるだろう。

出だしから沢歩きでヘツリ状態の歩きが半分近くあって、その後が山歩きみたいだ。

植木仕事仲間のK君が去年奥さんと2人でやったが、ヤバい所だらけで2度はやらないだろうと言っていたのも納得。

 

元々は三俣山荘を作る時の作業道だったから、最短ルートだが際どい所が多いし自然と廃道になったんだろう。

 

それを最近復活させたんだが、さすがに一般ルートじゃないし、水量が多いと沢歩きもままならないだろう。

人工物の吊り橋や桟道などはそのうち劣化や大水で流れたりする。

実際に今年は吊り橋が2本使用不能になってる。

 

一番の歩き方は山道になる所迄沢歩きで行く事だろうと思う。

そうすれば雨上がりの水が多い時を除けば、沢靴を使えば滝は無いし歩けるのではと思うがどうだろうか?。

まあ、もうそうしてる人間もいるかも知れないし、自己責任で歩けというスタンスで良いのでは?

あの不動岳辺りを歩くよりは危険では無さそうだ。 

もうこの歳ではどちらも端から登山対象ではないから良いが。

 

それにしてもこんなルートを自撮り棒で撮影しながら歩くユーチューバーはそのうち酷い目に遭うのが出るだろうな。

 

普通に頭に付けたカメラで撮るのは大丈夫だろうが、自撮り棒を掴んで歩くのはどんな道でもヤバ過ぎるだろう。

まあ、マジでヤバ過ぎる場所では撮影して無いからその恐ろしさを想像するしかないんだが。

 

 

 

 

 

 

 

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秋は囲炉裏とランプの「船窪小屋」

2024年08月29日 | 北アルプス

山歩きのユーチューブで遊んでたらこの小屋のがあって、観たらなかなか良さげで行く事にした。

 

気に入ったのは

 1 小ぢんまりとして静か

 2 電気も発電機も無いのがレトロ

3 宿代が11000円と安い

4 稜線歩きのヤバい箇所が少ない

 

あの不動岳の稜線などの崩壊地の歩きなどとんでもないからなあ。

サッサと「崩壊につき歩行禁止」にすれば良かろうに、無理なら自己判断で止めろという事なんだな。

 

問題は船窪新道が結構長くて、コースタイム6時間位という事なんだが何とか行けるだろう。

何と斜度36度じゃあ攀じ登る感じだが高度を稼げるから俺は大歓迎

ダラダラ登りの方が疲れてしまう

 

登り始めの300メートルがメチャ急登なんだが、これさえこなせば時間をかけてノンビリ歩けば良い。

駅前から5:15のバスに乗れば、5:50に登山口だ。

6時に歩き出せば10時間掛かっても16時には小屋に着く。

 

小屋泊りなら必要な物だけ持てば良いのだから空身同然だが、あの北アルプスの小屋で最凶の水場が崩落したので水を持ち上げる必要がある。

2.5リットルは要るから全部で6キロ前後にしよう。

10月5/6の1泊2日(4日前泊)か翌週の3連休だな。

ちなみに信濃大町駅から七倉登山口へのバスは今週金土日から平日は無くなり土日祝のみで10月14日まで。

 

9月の末までに山力をゲットしないと駄目だから毎週丹沢か奥多摩だな。

 

 

 

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本沢温泉は土日の一泊二日

2024年08月26日 | 八ヶ岳・中央アルプス他

平日のバスは25日までで、以降は土日祝日のみの運行。

渋の湯と美濃戸口の両方共だから、始発に乗るか甲府で前泊するかだ。

稲子湯方面から入るのが楽なんだがあまりに面白くない。

 

茅野駅往復なら大人の休日倶楽部で3割引だし、特急使ってもどうって事もない。

始発に乗れば空いててコロナもリスク小さいし、本でも読みながら各停で行くかな。

帰りはさすがに特急を使うだろうが。

 

八ヶ岳も超久し振りで、前回は何と2010年9月だった!

行きは渋の湯から入って、黒百合ヒュッテ―東天狗―白砂新道―本沢温泉

帰りは本沢温泉―稜線―硫黄岳―赤岳鉱泉―美濃戸口

 

行き5時間・帰り6時間位のコースタイムだから、8時間前後で歩けるだろう。

もしこれでヒーヒーだったら山も卒業しないと駄目だな。

 

 

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草津も陽射しは下界並み

2024年08月19日 | 温泉/健康

昨日のバスタ新宿は盆休み最終日で結構な混み具合だが、外国人はそれほどでもない

 

夕方下界では無くなった夕立があって涼しくなった気がする

 

さすがに標高1200メートルほどだから、空気自体は下界よりはマシだが陽射しは同じで強い。

この陽射しの強さが去年から一段レベルアップしてると思う。

どこでも陽射しの強さは変わらずに痛いほどなんだから、とにかく陽射しを遮る工夫をしないと駄目なんだ。

極力長袖長ズボンと晴雨兼用の折畳み傘で凌いでる。

さすがに此の暑さでは男の日傘も普通になって来てるよな。

集団登校の小学生の中にも日傘差してる子がいるもんなあ。 

 

 

 

今日は朝一で湯畑前の「白旗乃湯」に行ってみた。

左手の白濁の湯はまあまあ熱いがしっかり浸かれる。

右奥の透明の湯は熱過ぎて胸まで一瞬浸かっただけ。

頭から湯をかけるのを20回ほどやって湯船に入るんだが、駄目そうだし10回で止めて入ってみたが熱かった。

山口荘のは白濁の湯程度の熱さだから、草津の湯らしさはあるが、水で温める客が多くて困るんだよな。

熱さが肝の湯なんだから、極力湯温を下げないようにしないと駄目なんだが。

朝一で入れば温くなっていないし、夜も出す湯量を増やして暫く待てば熱くなる。

水で温めるなと言っても駄目だろうし、この手で熱い湯に入る事にしよう。

 

それにしても「白旗の湯」の熱さは半端なく、あの元湯夏油の「大湯」と双璧だな。

 

白旗乃湯は観光客もOK

隣りの湯もみショーのある「熱乃湯」  

 

7年でこれだけ傷むんだから湯の成分強過ぎ

宿への供給が多くて湯量が減ってる? 

 

この時間(6時半頃)だと涼しげな通り

 

さっき放送で熊が出たので注意しろと言っていたが、何処でも熊が徘徊しているなあ。 

それにしても熊が何処に出たかくらい教えて欲しいが、わざと具体的には放送しないんだな。

電話ならちゃんと教えるんだろう。

 

 

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テント泊が4千円とか呆れる

2024年08月16日 | 山その他

もう呆れて話にならない。

テント泊なんだぜ。

地面の上にテント張るだけなのにこの値段は何なんだ!

ふざけるのもいい加減にしろよ!

つい先日「テントを背負って温泉へ」なんてトボけた記事を書いてしまったが撤回だ!

 

一体何処のテント場かと言うと、あの「白馬岳頂上宿舎」と「白馬鑓温泉」。

白馬村経営の頂上宿舎は3000円で、食べるなら朝3200円で夕4000円!

この食事代の高さは特別料理かな?

おまけにテントも完全予約制で無しだと+1000円!

鑓温泉は4000円でこちらも完全予約制で、予約無しは+2000円!。

 

好きな時に気楽に寝られるから重い荷を背負ってもテントにするんだからなあ、これじゃあテントを背負う意味が無いだろう。

 

もう呆れてしまって行く気無くなってしまった。

さすがにスキーで良い思いをしてる村だけの事はあるよな。

村外の人間から毟り取ろうとしてるんだろうが俺は御免だ。

 

幸いに八ヶ岳や南アルプスなどはこれ程の銭ゲバでは無いのが救いだし、北アルプス除いて遊ぶ事にしよう。

あの蓮華温泉のキャンプ場は糸魚川市のなので1000円だが2回行ってるしパスしよう。

 

取り敢えずあの「本沢温泉」の野天風呂から始めるが、ここは頗る良心的で嬉しくなってしまう。

野天風呂代とテント場代それぞれ1000円は普通だが、コロナ前は500円だったんだろうか?。

 

さっき中央と南のアルプスを調べたら色々と変わっていて驚いた。

まずあの檜尾避難小屋が22年から有人小屋になっていた。

宿代は素泊まり7000円とテント2000円で共に予約制。

5年ほど前に有人化の動きがあったが実現したんだ。

水場もしっかりしてるみたいだしテント泊しても良いな。

テント泊料金は2000円が中アの相場なのかもだが他は調べて無い。

 

 

東海フォレスト関係の小屋の宿泊料が値上がっていた。

それとあの「百閒洞山の家」の食事提供が無くなっていたのがなあ。

有名な「草鞋トンカツ」を一切れでも食べたのと、朝飯のプレーンオムレツと人参サラダを食べたから満足なんだが寂しいよな。

人件費とヘリ代の節約なんだろうが、縦走する時の食事の楽しみが無くなってしまったな。

「熊ノ平小屋」の食事も無くなって有人避難小屋になっていた。

食事付は「千枚小屋」「荒川小屋」「赤石小屋」だけで朝は弁当なんだと。

朝1000円夕2000円に宿泊料11000円となってるが、「小河内岳避難小屋」「荒川裏避難小屋」だけは宿泊料10000円で値上げ無し。

宿泊料はやたらと高いが去年からなのかな?

有人の小屋で管理人がいるから高くなるのは仕方無いか。

いっそ無人にした方が良い気もするが、素泊まりで寝具付きなら荷が軽くなるし年寄りには良いか。

食事はフリーズドライで凌げるだろうし、若いのと一緒に歩いて背負って貰う手もある。

北岳などの南の北の小屋のテント場も予約制が多いが、値段はそんなに上がっていないみたいだ。

 

色々と変化があってビックリしたが、たまには小屋事情などチェックしないと拙いな。

 

 

 

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テントを背負って温泉へ

2024年08月14日 | 山計画

山の予定が立てられない。

大雪は花の季節はとっくに終わってるし、営業小屋泊まりでアルプス歩きもやりたくないし。

 

テントで鳳凰三山からドンドコ沢を降りるかと思ったら、鳳凰小屋が立て替えてて秋からの営業だと。

テント場も閉鎖では縦走も無理だろうな。

南御室小屋にテント泊すると翌日の下山が長過ぎる。

青木鉱泉のテント場に寝て、ドンドコ沢をピストンして滝の見物だと、タカネビランジを見れないしなあ。

今度の日曜からは草津での湯治で、山遊びは最終週の7日間だけだ。

 

一昨日買った「41人の嵐」(台風10号と両俣小屋全登山者生還の記録)を読んで、両俣小屋に行って小屋番の星さんと話でもと思ったがちと無理。

広河原と北沢峠間のバスが無いから、北沢峠から林道歩きで4時間近くかかる。

 

結局色々と考えたがテント背負って山の温泉巡りでもやってみる。

 

 

昔やろうかと思った

「白馬鑓温泉」「本沢温泉」辺りからやってみよう。

それにしても山小屋の宿代も高くなってしまったが、コロナがあったから仕方無いか。

 

取り敢えずは本沢温泉の日本一高い野天風呂から始めよう。

ここはテン場代は1000円で安いがコロナ前は半額くらいだったのでは? 

目的は風呂なんだからテントで十分。

それと当然ながら頂上など踏む気はないから俺の体にも優しい。

 

 

 

 

 

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久し振りのリンは相変わらずの美猫振り

2024年08月12日 | 周(あまね)とリン・クロ

随分と久し振りの対面だったが、何と直ぐに俺の足にゴロニャンにはビックリ。

覚えていたのかと感激したが、誰にでも直ぐにやるのかもだな。

来客はそんなに無いから覚えていた可能性もあるが。

 

クロは傍に寄って来たが、もう一匹の若いピッピは姿を見せなかった。

こんな猫が時々いるんだが、猫的にはどうなんだろうか?

人見知りすれば餌ゲットするのに苦労すると思うが。


周は背が伸びてたが相変わらずの偏食で、肉付きが悪くて細かったがそのうち食べだすだろう。

 

このゴロニャンが最大の武器だな

 

飲み残しのコーヒーを飲んでる

 

ポーズを決めてなかなかだ

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コデマリの植え込みの除草

2024年08月08日 | 職人修行

植え込みの下の除草は手作業でないと駄目なので仕方無い。

俺は草刈り機を持って無いからなあ。

笹がメインでコデマリの株の周りにあるので、コデマリを切らないように注意するので面倒だった。

道沿いは草刈り機でやって貰おうと思ってたら、道が一段高くなってて手作業でないと駄目だった。

結局全部刈る事になっちまったが仕方無い。

3時間ほど掛かってしまったがまあまあの仕上がりだろう。

 

 

 

 

 

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