Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

1月の1本

2010年02月06日 | ワイン
1月の1本

最近、すっかりフランスネタが続いています。今月の1本は、誕生日に家で飲んだ1988年Leroy Vosne-Romanee Aux Reasにします。ドメーヌ物のルロワ、赤キャップものは初めてでした。別格の旨さでした。バランスが取れていて艶っぽいとでもいうのでしょうか。特に印象に残ったのは、アフターの長さでした。人気の高さはブランドだけではないと感じました。裏ラベルには、生産されたのは300本と印刷されていました。このボトルはNo.153でした。いくらくらいしているのかとネットで検索してみました。ナナ何と6万2千円でした。良いワインだと思いますが、その価格ほどの価値があるかは疑問です。

かなり以前に、私は1万チョットで入手しました。入手ルートは、千歳船橋のマツヤ経由です。現在のようにネットでのワイン販売が活発でない頃には、マツヤは貴重でした。雑誌で取り上げられるワインを何処からか引っ張ってくる酒屋でした。最近は、とんとご無沙汰しています。店内は雑然としてワインが積まれています。初めていった時には、ヴィンテージもののワインが蛍光灯がサンサンと輝く冷蔵ショーケースに平積みされていて、ラベルが剥がれかかり、スルメのようになっていました。


このワインは購入時点でも安いなーと思って、メルマガに速攻レスでゲットしました。店でワインを見て理由が分かりました。蝋シールの頭部が削ってあったのです。普通の店では売り物にしませんよね。さすがは、マツヤと思いました。中身の詰め替えはなかったものと思います。


1月は、ブルネッロを結構飲みました。2002年のIl Paradisoが印象に残りました。ブルネッロとしては軽めの味わいでしたが、今飲んでとても美味しいと思いました。がっかりものは、Tenuta di Sestaとやらのブルネッロ。ヤフオクで落札しました。痩せた感じのワインでした。今でも出品されていることがありますが、お勧め出来ません。


1月に購入したワイン(泡と白)は、フランス旅行で散財したのでイタリアに拘らず1000円前後のものに抑えました。


赤は、飲んでみたかったものをヤフオクで落札しました。
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