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松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。
74歳が綴るブログ。

祝 新設池の竣工・安全祈願祭 ③

2012年04月21日 21時09分32秒 | Weblog

父 綴ります。

15日(日)は、予報どうりの晴れ!

御祈念は午後3時。 委員は準備のため2時に集合して会場の準備。

 

東風が強いので、神域を囲む竹笹を支える木杭、それを打ち込む穴掘り用の鉄棒。PPロープと荒縄。

頂戴品乗せ用と受付用の長机2脚と、丸椅子を3脚。

出席の確認をする受付表と、頂戴品を記入する表と、筆記用具。 

それに直会参加の確認欄と、式典だけの参加者のための折詰めの数のチェック欄のプリント。

 

はぁっ・・・。 

パソコンの打ち込みをテキパキとして文書作成してくれた娘。

式典の段取りに手助けしてくれた妻。

隣町の役員として、神域を囲むしめ縄(シデも自作)・笹竹・お供えの白米の準備をいただいた稲場さん。

JAコープに、お供え品一式(御神酒・2匹の鯛・野菜・果物)と、

直会用の豪勢な折詰めを1500円(税込)で段取ってくれた野津くん。

進んで受付係をしてくれた野津くん。

自前のデジタルカメラで、撮影をしてくださった野津先輩。

稲原宮司さんも、ご念のいった神事をしていただきました。

 

急な形で開催した神事ですが、本番がここまで盛大かつ厳粛にできるとは、想像できてませんでした。

神事の最中から、参加していただいた皆さんの顔を見まわしながら、

有り難く感謝しつつの30分ちょっとでした。

 (その場で、一言、御礼の言葉を述べさせていただきました、、。)

 

そして、直会会場は、大橋川畔の隣町の集会所。

頂戴物の 「御樽」・「金一封」 をズラッと床の間に飾ることもできました。

”世話やき係”で、隣町委員の4人の奥さん達に、台所りの方をしてもらいました。

もちろん、「委員長謝辞」でも感謝・感謝の挨拶をさせていただきました。

 

2時間ちょっとの直会中、 清酒を”湯のみ茶碗”で酌みかわしたのと、

会場を片づけた後、 靴をはいて「お先に失礼させていただきます」 と挨拶(^_^ )して退出する私に、

『 委員長、飲め!飲め!』 と、気易く勧めた、提供地権者の野津先輩が悪いのか、、、、。

 ・・・・・この出雲地域で言うところの ”わらんじ酒” ( ワラジぞうりを履いた後で、しっかりと歩いて自分の家

     まで 辿り着けるようにと、勧められて飲む酒 )・・・・・

そのコップの中の透きとおった液体が、25度の焼酎の杢とは知らずに、飲み干しまった私が悪いのか、、、、。

迎えに来てくれた妻の運転する車を下りた後、真っ直ぐに歩いてるつもりなのに、、、、

なぜか、ナナメ・斜めに歩む足取りになっちまってました。

 

とても楽しく、気が緩んでしまった、愉快なひとときができました!。

万歳~\(^-^)/バンザーイ./( )\モヒトツ\(^o^)/バンザーイ !。

 


祝 新設池の竣工・安全祈願祭 ②

2012年04月18日 20時27分59秒 | Weblog

父 綴ります。

6日夜の委員会では、20年6月の「大井町岩汐堤」の竣工式典の資料を基に、

期日の決定、来賓出席者の選定、当日の神域用品やお供品、玉串料(御初穂料)の金額。

今回は、委員会の開散会も含めてやろうと考えたので、直会の折詰めと酒・ビール・焼酎の数と金額。

白ボードに書きこんでいきました。

 

そして、一番大事な開催に要するお金。

業者さんに、泣きついて貰うつもりのお金と、委員会の会計残高を足して、、、。

ウーーン (Θ_Θ;)。 まだ目標に足りないので、、、。

来賓各位には、出席依頼の時に ”御樽” でなくて ”金一封” を所望することに、、、、。

ウーーんo(´^`)o  これで経費を賄えそう、、、。

 

(会議終了後、ノートに記録写しをしようと思った時・・・・。

 白ボードを見やれば真っ白!。 誰かの手回しが良くって、消されてました・・・・。 トホッ・・・・。)

一切合財を、委員長の私が、自分のメンツをかなぐり捨ててお願いなり、段取りをせねばならないのに、、、。

 

まあ何をさて置き、委員会の終了に向かって進めるメドが発ったので、

わが町内の委員5人で、会議場の片付け後に、車座になって一升瓶の冷酒をグビリッと開けました・・・。

 

明くる土曜日は、宮司さんに再度依頼の電話。 (御初穂料の金額もあらかじめお知らせして)

地元からの来賓方にも、書状でなく電話で、出席依頼のご案内と、”金一封”のお願いをしました。 

(もちろんお祝いの中身の金額もお話しして、指定お願い・・・)

 

こんな時の自分には、自身ながら、、、

エライ!というか、、、。 図々しさに呆れるっていうか、、、、。 恥ずかしくないの?。

 

そして、月曜日になるのを待って、業者さん3社に再度、電話とファックスで依頼!。

県と、市と、改良区とへも電話とファックスで案内。

やっぱし、(`ε´) オレって図々しいっていうか、、、、。 エライ!っていうのか、、、、。恥ずかしくない!。

 

 どうやら、あるインシュリンが脳内に分泌されて、恥ずかし感情をブロックしてしまうらしい、、、

そのインシュリン物質が、人一倍以上に分泌される体質なんです、、、ってか?。

 

そんなこんなを繰り返しながら、関係する皆さんの厚情を (^Q^)アーン  いただきまーした。

金曜日には、賛助金を戴きに3社巡りと、地元公民館で 「神事次第・出席者名簿」のコピー。

折詰めとワンカップのセット数を、エーコープ店にJA職員の副委員長に報告依頼。

 

ヤレヤレぇ、、。 大変だったぁ、、。

 

 

 

 

 

 

 

 


祝 新設池の竣工・安全祈願祭 ①

2012年04月16日 21時35分57秒 | Weblog

父 綴ります。

15日、日曜日の午後から( 暦が先負だった関係もあり、直会の開始時間もあって ) 

田んぼの真ん中に、新しく掘って作られた二つの貯水池の完成を祝い、

今後の安全を祈念する神事を、執り行いました。

 

池に関する補完工事が23年前半まで為されたというものの、

本当は、本体工事は22年に完成。 かれこれ2年が経っており、

 

しかも、「 2つの池の新設に関する大きさ・位置・送水ライン計画 」の要請の主役は、

受益の田んぼの多くを持つ、隣町の関係者代表委員さんだったはず、、。

 

さらに、池の管理維持や費用負担域の、確定・線引きに、もめにもめた経緯があって、、、。

 ( 拡大委員会を2月2日と、3月7日。 関係者総会を3月24日に実施しました。

   総会も、二つの考えが平行線のままで、あわや流会寸前のところを、

   『 委員長のこだわりと気持ちに賛同しよう! 』   という発言に救われて、

   何とか委員長案(私の案)に、全体の合意をもらうことが出来ました。 )

 

正直なところ、今更 ”竣工式”? ていう気持ちだったんです。

 

でも、いよいよ地元関係者が、池の管理維持業務を本格的にやっていく、始まりのタイミングであり、

起工式も21年度にやった経緯 (その時は隣町の神社の宮司さんが司って )を鑑みて・・・・。

 

4月1日に会議場を予約。 4月6日に委員会を開いて段取りの協議をすることに。

でもその前日に、隣町の副委員長から 『 宮司さんの都合が附かない! 』との連絡!。

えぇ・・・。 なんでぇ・・・。 はぁっ・・・とため息。  混乱する頭の中・・・。

 

4月6日はすでに金曜日!。

 ~まずは、我が町の氏神さまのお世話頂いている神社の宮司さんに連絡!。

 ~式典の予算が足りてない・・・ので、 『今更づうづうしい 』と思ったけど・・・。

   工事施工した業者さん二社と、設計業務をしたコンサルタントさんに、

   ” 竣工・安全祈願際 ”の賛助料をお願いする電話!。

 ~式典への出席依頼を、県土整備事務所と、市の農林課と市土地改良区に電話依頼!。

   夜7時からの委員会に備えました。

 

とほっ、、、。 委員長職ってたいへん ( ;・_・)  テェヘンダー

でも、、、。  天の神様が、 『 公男!。 お前に、こんたびの件任せたぞ!。』 って、、

すぐに、、、。 そんな捉え方をして、脳内に一気にアドレナリン物質を放出させてしまって、、

 

一生懸命に頭の中のデータを引っ張り出し、考えを巡らしてしまう私なんです、、、。

これって、私の背中に背負ってしまっている ”性” なんです。。。

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頑張るなあぁ、がんばれョォ!

2012年03月13日 21時35分47秒 | Weblog

父 綴ります。

題名は、1年と2日前の”東日本大震災”に向けたブログ記事?って思われたかもしれませんが、、、。

23年の年度末の締めくくりに向けて頑張る、今日この頃の私自身への言葉です。 

もう3月も半ば、でもまだまだやることをやらねば終われない今年の年度末なんです。

 

18日の大井町内会の総会で、担当している委員会の、報告書発表するために、

昨日は、島根県の担当部局員さんの裏付け確認をもらうために「合同庁舎」に参上!。

2つの部署から、付け加える文言に助言をいただきました。

~~その帰り道には、JAくにびき本店「農業企画課」に田んぼの小作契約書を提出~~

 

午後には、中海干拓中止に代わる、淡水化の代替え水源事業の「関係者総会」の案内文を、

120部コピーしてもらうために地元の「朝酌公民館」へ。

~~ちなみに中海干拓事業」の中止英断をしたのは、現在職が国民新党代表の亀井静香氏~~

今回の案内文には、責任をしっかり受け止めて、委員会活動が完結できるように覚悟を決めて、

「委員長 野津公男」と書き記しました。

 

一方、2年前に亡くなられた、当時の委員長(亡き親父の親友ー野津本さん)の後を受けた、

大井町内会が所有管理する土地の、登記を促進実現する委員会の長業務、、、。

なんせ、明治7年頃の宮内庁令下で、共有地を時の町内代表2名名義で「登記簿搭載」されているがままのものを、

「地縁法人 大井町会」に名実共に変更するがためのお世話焼きする会です。

ここ何年も、あまりもの権利承継者の広がりから手つかずのままだったのですが、

”時の恵み”と言うべき、県のNさん・嘱託のUさんに縁をいただくことが出来ました。

そしてもちろん、23年度の大井町会長Tさんの熱意があって、この1年で一気に完結ができそうです。
総勢11都府県の39名の方から、各々の役所発行の証明書類を送付頂くために、丁重なお願い文を作り。

送って頂いた折には、薄謝と感謝の御礼状を作り。(発送業務は県で、、)

所在不明の方の手続きに「家庭裁判所」からの代理人になったり、(緊張・・・)

貴重な経験を積ませて戴いたと思っています。

 

他にも明日14日午後は、松江市土地改良区の総代会。

明後日夜は、農地保全会に監事役で出席。

23日は、地域支部の土地改良区の新任委員総会。

 

もちろん、おいしいお茶や、米を作るための作業も時を待ってくれてません。

ほんとうは、『生活掛ってる』ので、こっちが優先するんですが、、、。

 

もうちょっとだ、頑張れ。 ガンバレ。 GANNBAREぇ!。

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東日本大震災から1年

2012年03月11日 20時24分15秒 | Weblog

父 綴ります。

1年前の3月11日午後2時46分に発生した大地震!。

入院中の病室のテレビを通して見たあの状況。

テレビ、新聞、ラジオが、ここ数日前から繰り返して去年・今の状況を報道しています。

今日も、朝からそれぞれのマスコミによって切り口が違うものの、

伝わって来るひとつひとつが、他人事でなく、わが自身のこととして伝わってきました。

 

今日は、どうしてもブログ投稿をしなければならないという気持ちが、掻き立てられました。

そして、ちょうど1年前の3月11日の”父 綴ります”ブログを確認せずにはいられませんでした。

 

情報としては、岩手・宮城・福島を中心とする大地震!。 直後の原発事故!。

なぜか、遠く離れた場所で起きたこと、、、って割り切れない距離感!。

家を失い、車を流され、職場を無くし、なにより最愛の家族を友を、、、、。

 

東京の国立劇場で行われた追悼式典で、ラジオから聞こえきた

宮城県代表の奥田さんの言葉に、胸が締め付けられました。

妻もお茶の袋入れ作業をしながら聞いていたみたいで、

『すごく辛い思いをされたんだね…。』 って涙目(;_;)(T-T) ウルウル。

 

7時のニュースでは、漁師の若衆が船で海に、、、(丁度の時間に合わせた出航って、、怖くない?)

でも彼は波に揺られる船の上で、亡くなった友に対して手を合わせなかった、、、。

亡くなった友の無念を思う時、、、、。 船の操舵室からジッーと海を見つめ続ける彼、、、、。

心中には成仏を祈る気持ち以上に、、、 。 込み上げる誓いに似た感情が、、、。  

『お前がやリきれなかったことを、おれがヤルッ、ヤッテヤル!』

そんな決意がそうさせたんだろう、、、。

~~~すでに何人かの亡くなった同級生を持つ私にも感じ入るものが・・・・

 

 「今を生きている僕らに出来る事を、一生懸命やっていこう!」

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抜釘 ③ 終了!

2012年02月25日 17時10分17秒 | Weblog

父 綴ります。

プレート金具を、ズルズルッと引っ張り出す感覚は無かったけど、、。

切開した傷口を、チクチクチクと縫い合わせる感覚はありました。

 

やがて、『 無事に終わりました!』と、嘉本先生の声。

『 照明ライト、落とします!』と、看護師さんの声。

正味一時間ほどで、手術は終了しました。

~牛乳割り焼酎を、一年間飲み過ぎたのが原因で、骨とネジを密着させ過ぎた為?

 大工さん仕事や、消防レスキュー仕事までしてもらうことに、、、?~

何にせよ、面倒仕事をお世話いただきました!。

 

部屋からの迎えを待つ間に、

ビニール袋に入った”取り出した金具”を持った嘉本先生。

『 これ、お土産に持って帰られますか? 』

「はい、記念に!」とすかさず答えました。

 

『 金具装着位置の上部と下部、それぞれ10cm位づつ切りました。

 取り出した後は、抜糸の必要の無い糸で縫合をして、

 包帯グルグル巻きでなく、 大きめのガーゼと、幅広テープで傷口を押さえています。』

~なんだか気持ちが、スーッとスッキリ気分。 ほっ~

 

部屋に帰ってから、手術確認のレントゲン撮影。

しばらくして、疲れた様子も無い嘉本先生が、写真プリントを渡してくれました。

今までと違って、元通りにシュッとサッパリィとした姿の”我が足”に満足!

改めて先生に、感謝しました。

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認定農業者会視察に参加。④ ほっ!

2012年02月18日 18時04分14秒 | Weblog

父 綴ります。

午後5時に、高松ワシントンホテルに到着。 

部屋には2年前と同じく、岐阜県白川町の「ますぶち園」の「緑茶インスタントティ」が2袋、、。

国立茶試で同期の鈴村雄二君(代表取締役)の営業さん、変わらずがんばってるんだぁって、ちょっと感動!。

(彼夫婦とは、22年8月21日に来宅してくれた折に、旧交を温めました。)

 

夕食会場は、歩いて数分の「いけす道楽」。

こちらも見覚えがあって、2年前の視察研修時と同じパターン。やっぱ、農協観光さんの御用達先。

 もちろん、宿泊も、懇親宴会も、2次会も、、、気が置けて楽しく、グッド (⌒ー⌒) グッド!!

2日目も、事務局方の段取り宜しく、充実の研修ができました。

まずは、『土産に、どうしても”四国みかん”が欲しい!』という会員の要望に応えて、

事務局さんが反応!。高松市内の農家産直市場を”スマホ検索”したのか?。

ドライバーさんもナビ検索?。

探し当ててバスを乗りつけました。

 

すると、参加者全員が、生産者直売の安さもあって、両手に携えるほどの柑橘を、、。

もちろん、私も孫と妻用に、ミカンとポンカンをお買い上げしました。

バスの腹は、マジックで名前を書いた白いレジ袋で、一杯になりました。

おかげで、視察予定の『みのる産業』さんへは、ちょっと遅れちゃいましたけど、、。

 

『みのる産業』の視察では、オリジナルティに満ちた農機具の説明を受けました。

小規模経営農家向きの製品でしたが、皆が興味を持って質問をしていました。

昼食後、総社市の“農マル園芸”と、”よいきげんの酒蔵”を見学して、学習を重ねました。

 


認定農業者会の研修③ 情熱っ!

2012年02月17日 21時25分12秒 | Weblog

父 綴ります。

昼食に、水車が並ぶ館で ”讃岐うどん”を食べ。(うどん玉をおかわり、、。)

午後の視察先の、高松市にある ”いちご屋 すかいふぁーむ”へ。

 

高知県からの視察の先客組があったので、冷たい雨が降る中、簡易テント張りの下で、

ファーム自慢の ”粒々を残した いちごアイス”を食べながら待ちましたが、、、。

案内されるままに、横に6連棟(約40m)×長さ約70mを一枚の圃場とする、

大きなビニールハウス内へ、、、。                            

さすが雪の降らない瀬戸内地方ならではの施設規模です。

 

農場の名前通りに、空中高床栽培棚には沢山のイチゴが・・・。

ハウスの中で、代表者の川西さん41歳から説明を受けました。

 

平成10年から創めたイチゴ栽培とのことでしたが、

14年に倍の面積に増加したものの、市場出荷の価格が低下する一方になり、

16年に誘われて中小企業家同友会に入会。

異業種仲間に刺激を受けて、切磋琢磨!。

有限会社を立ち上げ、直売所とソフトアイス・スイーツの店を開店!。

”イチゴ狩り”を始めとして、次ぎ次ぎにイチゴを使ったスイーツを開発!。

出荷規格外のイチゴを冷凍し、年間を通した商品材に利用するアイデアを実行!。

 

何より感心したのは、彼の頭の中!。

一番には、”おいしいイチゴつくり農家”であること!。

それ以上に、”企業感覚を持った事業展開”を目指して経営をしているということ!。

曰く、『 私は、夢と想いを明文化して、経営理念としています!』とキッパリ!。

『 縁ある人と共に、心豊かで活気ある職場環境を作ります!』と宣言!。

現に、営業職と会計職を正社員採用して、経営展開を拡大・充実化!。

 

イチゴ ハウスの照明に、”LED電球”を四国電力と共同研究中、とか。

( 葉っぱの色を良くする効果と、小電力効果を狙って)

イチゴの加工食品の販売を、食品加工機械メーカーと協調して都会地の店舗に展開とか。

 

全てを掌握しつつも、スタッフを信頼して事業を進めていく覚悟・決意が、

説明の言葉の中から漂ってきました、、、、。

(見習わなくては・・・・ おらも )

 

 


認定農業者会の視察② さすがだァ!

2012年02月16日 21時32分32秒 | Weblog

父 綴ります。

10時過ぎ、善通寺市にある ”四国農業研究センター”に到着。

2階の部屋で、研究センターの概要や、様々な研究プロジェクトを映像で説明を受けました。

 

机を前に椅子に座った状態での30分近く、、。 

学生時代そのまま再現したような風景が、、、。

半分以上の人が、渡された資料を広げて見入ってるようだけど、、。

眼をつぶって首をうなだれ状態・・・。 両手で資料パンフを掴んでいるもやはり眼は閉じたまま・・・。

確ゆう私も、腕組みをして頷き状態のまま静止・・・。( ´_ゝ`)(´

 

でも、流石です。

1階に降りて、映像説明があった 『日射制御型 拍動自動潅水装置』 を目にした時、

誰もが目を見張って、説明を聴き、あれこれと質問をしました。

 

太陽光を利用した小型ソーラーパネルを採用して電源とし、

簡単な制御装置を使って、小さな電磁ポンプで、貯水タンクにゆっくりと水を給水。 

棒状のボールタップ弁でタンク内の水位を満水位停止・低水位始動するシステム。

(まるで人の心臓が脈打つように)・・

 

おまけに、地球の引力エネルギーに任せた自然流下で送水。

点滴チューブに工夫が施されているというものの、液肥潅水も可能!。

 

施設資材もホームセンターや、インターネット通販で手に入れることが出来るものがほとんどで、

給水部のろ過フィルターも、市販のフェルト状ポリ不燃紙でオッケイ!。

メーカー売りの溶液潅水装置に比べて、5分の一~十分の一のコストで組み立てられるとか、、、。

(10㌃当たり8万円くらいだとか)

 

年間降水量の少ない香川農試ならではの発想であり、

柑橘や園芸作物栽培で、すでに700町歩ほどの農地で利用中とか。

 

15日の 「 NHK香川 」の朝の天気予報に、鮫島ダムの水量値が出てた、、、。

15日付の 「日本農業新聞」に、観音寺の園芸組合が皆んなで取り組むという記事、、、。

 

現場に即した対応というのは、いつでも大事ですね。!

 


認定農業者研修に参加してきました① いざ!

2012年02月15日 21時02分13秒 | Weblog

父 綴ります。

14日朝6時ちょと前、外はまだ暗い中、慌ただしく家を出発!。

いざ、 集合場所のJAくにびき本店へ。

毎年開催されている一泊二日の”松江市認定農業会”研修会に参加するためです。

今年は、出発時間が、午前6時20分。

あまりに急いで出たので、用意してたコートと、折り畳み傘を忘れっちまったことを、

途中の信号待ちで止まった時に思い出したけど、”時すでに遅し”・・・。

「気合いで、ノリコナスことにすべぇ!」と腹くくりました、、、、。

 

今年の参加者は、盛況で世話方の3名さん(市農業企画課担当・JA営農部)を含む22名です。

バスが出発すると、高橋認定者会会長の挨拶(^_^ )。 

視察研修のしおり配り。 参加費の徴収。 世話方の市農業振興係長の、視察行程の説明という型

どうりのセレモ二ー。

 

それが終わると早速、会員同志の談話・懇親が賑やかに始まりました。

えぇッ!、バスの窓の外は、夜明け前の薄明かり状態なんですけどォ~。

バスに乗っていつもどうり、後ろ寄りの座席に座ったものの、、、

後ろ座席の3列が、すでに進行方向からいって横向きの”サロン仕様”にセッティングされて、

何時からでも、和やかな雰囲気が出来る状況が整えられていましたけれども・・・。

 

元気いっぱいの8人ほどが、一年振りの再会を喜び、初めて参加した人を輪に巻き込んで、

互いの近況 (昨晩の飲み会話し?)に始まり、 知人達の近況やら、農作業のこと、

はては昨今の政治状況に対する嘆きまで、、、。

多肢多彩な話題に、其々の考え・意見を心披いて語り始めました。

 

皆が、『地域農業の中心となって頑張っている同志だ』 という共通する意識。

毎年のこの視察研修の 『ざっくばらんで、なごやかな雰囲気』 を知っており。

さらに、口に運ぶ飲み物が 『饒舌を加速して』、、、。

 

Sくん曰く、『一年の仕事が忙しんなる前の、この研修旅行に参加しちょかんと、

        なぁ~んか胸に、やり残し感を感じたままで、イケンとマッシャイ!』

 

そげそげ、その通り!。 おれも同感です!。

なんせ去年のおれは、アイマチをしてしまって2か月ちょっとの入院生活。

今でも、去年の愛媛県松山行き。イセキ農機本社視察ができなかったことを

心悔しく思っている自分がいるんですもの、、、。

 

9人目として私が、輪に入っていったのは、8時頃からがやっとでしたが、、、。

その分、いつもの年以上に、”気心の知れた仲間達との交流”と、

”視察先の新たな刺激”を期待する想いを一杯にした旅の始まりでした、、。