父 綴ります。
10時過ぎ、善通寺市にある ”四国農業研究センター”に到着。
2階の部屋で、研究センターの概要や、様々な研究プロジェクトを映像で説明を受けました。
机を前に椅子に座った状態での30分近く、、。
学生時代そのまま再現したような風景が、、、。
半分以上の人が、渡された資料を広げて見入ってるようだけど、、。
眼をつぶって首をうなだれ状態・・・。 両手で資料パンフを掴んでいるもやはり眼は閉じたまま・・・。
確ゆう私も、腕組みをして頷き状態のまま静止・・・。( ´_ゝ`)(´
でも、流石です。
1階に降りて、映像説明があった 『日射制御型 拍動自動潅水装置』 を目にした時、
誰もが目を見張って、説明を聴き、あれこれと質問をしました。
太陽光を利用した小型ソーラーパネルを採用して電源とし、
簡単な制御装置を使って、小さな電磁ポンプで、貯水タンクにゆっくりと水を給水。
棒状のボールタップ弁でタンク内の水位を満水位停止・低水位始動するシステム。
(まるで人の心臓が脈打つように)・・
おまけに、地球の引力エネルギーに任せた自然流下で送水。
点滴チューブに工夫が施されているというものの、液肥潅水も可能!。
施設資材もホームセンターや、インターネット通販で手に入れることが出来るものがほとんどで、
給水部のろ過フィルターも、市販のフェルト状ポリ不燃紙でオッケイ!。
メーカー売りの溶液潅水装置に比べて、5分の一~十分の一のコストで組み立てられるとか、、、。
(10㌃当たり8万円くらいだとか)
年間降水量の少ない香川農試ならではの発想であり、
柑橘や園芸作物栽培で、すでに700町歩ほどの農地で利用中とか。
15日の 「 NHK香川 」の朝の天気予報に、鮫島ダムの水量値が出てた、、、。
15日付の 「日本農業新聞」に、観音寺の園芸組合が皆んなで取り組むという記事、、、。
現場に即した対応というのは、いつでも大事ですね。!
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