MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.098 「ローグ アサシン」 (2007年 米 103分 シネスコ)

2007-10-15 00:47:19 | 2007年劇場鑑賞
監督 フィリップ・G・アトウェル
出演 ジェット・リー
    ジェイソン・ステイサム
    ジョン・ローン



天六シネ5ビルはいつもB級映画の単館系の作品を上映していますが、時折はロードショー公開の終った作品を再び上映する二番館的な側面を見せるけど、ごくたまに拡大公開されてそうなロードショー作品も同時公開されてる場合があります。
今回の「ローグアサシン」も大手シネコンでも上映されてるけど、同時にこの妖しげな天六シネ5ビルでも上映・・・もちろんMOVIXでなく天六ホクテンザ2に行ってきましたよ~
金券ショップでは格安でここの券手に入りますからね・・・いかない手はないね
ちなみに天六シネ5ビルではこの作品のほかにタイ発のアクション映画「ロケットマン」とジャン・クロード・バンダムの「ディテクティヴ」を上映中・・・しかも来月はセガールの沈黙祭り!
この秋の天六シネ5ビルはアクション映画大会になっております

(あらすじ)

FBIアジア系組織犯罪捜査科のクロフォード(ジェイソン・ステイサム)は、同僚とその家族を“幽霊”と称される殺し屋のローグ(ジェット・リー)に無惨にも殺されてしまった。
3年後、クロフォードの宿敵ローグがサンフランシスコのヤクザ街に姿を現し、中国系暴力団と日本のヤクザの抗争を複雑にかき回し、激化させる。

ジェット・リーとジェイソン・ステイサム・・・肉体派の2人が共演ということで派手な格闘アクションが期待される作品ですが,単にアクションだけでなくややヒネリの利いた脚本がいいですね。
普通のアクション一辺倒な作品ならそれほど驚くほどの映画ではないけど、意外なしくみがあったりして結構予想以上に面白かったですね。

勿論、2人の対決も見ものですが、なかなか存在感のある役所の石橋凌とジェット・リーの刀での対決なども見所です。

日本のヤクザが悪役なんで、日本語が結構飛び交うのもこの作品の特徴ですね~石橋凌 は勿論、娘役のデボン青木も日本語を・・・と思ったら何と吹き替え!(結構吹き替えは多かったね)しかもジェイソン・ステイサムも日本語を喋る・・・でも何を言ってるかわからん!(笑)

TVのインタビューで石橋凌が日本人の描写を結構アドバイスしたと言ってたが、下手なデタラメな日本語を話されるぐらいなら吹き替えの方がマシ・・・と助言したのかも?
それでもでも何となく日本の描写は違和感あるな~

久々にジョン・ローンが出てましたが・・・「ラストエンペラー」以降ホントにパッとしませんな~出てるの知らなかったら榎木孝明かと思ったで・・・(よく似てるんですな)



☆☆☆ 2007.10.13(土) ホクテンザ2 23:30 7列目中央

「ビッグ・ガン」

2007-10-12 01:42:59 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)
魅惑の男 アラン・ドロン特集 第3弾

今回は腕利きの殺し屋アランドロンが子供の誕生日を機に組織から足を洗うとするが 組織により妻子を殺され組織に復讐を誓う男を演じてます。
組織の幹部を一人また一人抹殺していく殺し屋ドロンの姿に悲しみを背負った孤独な雰囲気が出ていてよかったですね。

カーアクションなどもありアクションスター アランドロンの一面も見れます(この頃ぐらいはまだ身体が動いてたかな) ワルどもをやっつけて最後は1番の憎っきワルを倒してめでたし・・・と思いきや意外な結末がやるせなさを感じさすフランス映画・・・と思うたらイタリア映画だったんですね(ハリウッド映画なら決してこんな終わり方しないやろね)



☆☆☆

「ブーメランのように」

2007-10-11 01:28:04 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)
魅惑の男 アラン・ドロン特集 第2弾

今回のドロンはマリファナの幻覚で誤って警官を射殺してしまった息子を救うべく、何とか法廷で減刑を取るべく奔走する父親を演じています。

しかしこのまま話が進んでいけば法廷で戦う親子の絆の物語で済みそうだが、この映画はそうは簡単に行かず、今は堅気で会社社長だが実は父親はかつて暗黒街で鳴らしたギャングのボスだった・・・という設定から、息子を救うべくかつての裏の世界の仲間に協力を仰ぎ、息子の為に堅気になったにもかかわらず、その息子のために再び暗黒街の世界に足を踏み入れていくと言う、まさにタイトル通りブーメランのような運命を辿る悲しい父親の物語となっていく。
そんな父親をアランドロンが哀愁漂う芝居で演じてます。

自由を求めて草原を走る親子・・・哀愁漂うテーマ曲ととに走る2人はどこか笑みまで浮かべて幸せそうだけど、空から無情にも銃口が向けられてる・・・映画は最後まで2人の運命に付き合わないけど、逃げ場のないその状況から容易に想像出来る結末を観客に突きつける



☆☆☆




「ボルサリーノ2」

2007-10-11 00:39:16 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)
魅惑の男 アラン・ドロン特集 第1弾

先日SMAP×SMAPに永遠の二枚目アランドロンが出演した事もあり 久々にアラン・ドロンの作品を見てしまいました。
数本借りた中からまず見たのが「ボルサリーノ2」
傑作「ボルサリーノ」の続編ですが 前作で死んだ相棒のジャン・ポール・ベルモンドの仇をうつべく ギャングのボスに復讐をする物語が展開します。

アランドロンの映画にしては結構バイオレンスな作品で、マシンガンで蜂の巣にしたり、生きたまま汽車のレールに突き落としたりと「ゴッドファーザー」ばりに血で血を洗う壮絶な抗争を見せてくれます。

前作はジャン・ポール・ベルモンドとの二大スター共演だったが今回は彼一人の主演なので アランドロンの為の映画と言う気がしないでもないが、黒の帽子にスーツで決めたギャングファッションはさすがに決まってます。
当時のファンはそれだけで満足だったかもね~
まさに人気最高潮でしたからね(ロードショー誌の人気投票ではいつもトップだった時代ね)

この映画では甘い笑顔はほとんどなく復讐に燃える男のスタイリッシュな部分が全面に出た感じの映画です



☆☆☆

No.097 「ブラッド」 (2006年 米 98分 ビスタ)

2007-10-09 00:58:25 | 2007年劇場鑑賞
監督 セバスチャン・グティエレス
出演 ルーシー・リュー
    マイケル・チクリス
    ジェームズ・ダーシー



今日は祝日ですが朝からうっとうしい天気で、予定していた草野球が早々と中止になり、本来なら前日の深夜に鑑賞予定だった映画を見にいくことになりました(前日ちょっとしたアクシデントがあり深夜行けなかった。)
勿論、深夜といえばお馴染み天六シネ5ビルなんですが、今日は祝日の真昼間にこの天六シネ5ビルに行くという1年に1回あるかないかの珍しい行動に・・・

12:45分ころに天六シネ5ビルに到着、前の上映が終ったのかして人がチョコチョコ出てきます。
今日は5階のホクテン座1に行くのでエレベーターが来るのを待ってると開いたエレベーターの中は満杯!エレベーターは2基あるんだけどその隣のエレベーターも人がゾロゾロ出てくる・・・ここのエレベーターでこんな人が一杯乗ってるの初めて見ました。
普段は深夜がほとんどだし、日中来ても平日が多いからいつも空いてる印象は強いので、正直ビックリ!

でも上に上がると本日鑑賞予定の「ブラッド」より隣のホクテン座2の「ローグアサシン」の方が断然入ってますね。
ま、「ブラッド」も夜来るよりは客層も普通だし、深夜ではほとんどお目にかかれない女性グループも居たりしていつもの天六らしくない雰囲気での鑑賞です。

(あらすじ)

ある日、セイディー(ルーシー・リュー)がカルト集団の記事絡みで取材した少女の死体が路地裏で発見される。
彼女はその少女の件で同僚の部屋を訪ねるが、そこにいた見知らぬ男(ジェームズ・ダーシー)に拉致されてしまう。
ヴァンパイア集団のアジトである豪邸に連れ込まれた彼女は、彼らの餌食になってしまうが……。

ルーシー・リュー主演のバンパイアホラーアクションだけど、バンパイア物のしてはあまり他のバンパイア映画よりバンパイア映画らしくない感じ?
バンパイアに牙が無かったり、十字架も聖水も出てこないし、光に触れて悶絶するバンパイアも出ない・・・お約束的なバンパイア物のパターンがあまり出て来ないせいもあってあまりバンパイアホラーの感じがしなかった。
ただ鏡に写らないのと心臓を突き刺せば死ぬというの守られてたね(ちなみにバンパイアになったルーシー・リューが鏡に写らない自分を見て驚き、外に出た時のガラスのドアに後ろ姿が反射で写ってるのを発見してしまった・・・ダウトやね~)

怖さという点はほとんど無いけど、かと言ってアクション的な要素が強いかと言うとそうでもないし・・・どうせなら「ブレイド」のように派手なアクションがあってもいいかな~と思ったけどね。
ボーガンでブスッ!と一突きってのも地味ですね~しかも相手のバンパイアはほとんど抵抗せずアッサリやられていくしね。

ルーシー・リューがヌードを云々・・・という触れ込みがあったが、たしかにやたらこの主人公は裸のシーン多いけどほとんどボディダブルでしょう。
一箇所だけ一瞬正面でヌードになってると思われそうなカットがあったがほんの一秒も満たないカットなんで判別不能でした・・・って別にルーシー・リューのヌード見たくないって・・・



☆☆☆ 2007.10.8(木) ホクテンザ1 13:00 4列目右端


No.096 「パーフェクト・ストレンジャー」 (2007年 米 110分 シネスコ)

2007-10-07 01:19:15 | 2007年劇場鑑賞
監督 ジェームズ・フォーリー
出演 ハリー・ベリー
    ブルース・ウィリス
    ジョヴァンニ・リビシ



本日2本目の作品は「ラスト7分11秒もまで犯人がわからない」というコピーの「パーフェクト・ストレンジャー」という作品です。
移動時間は25分で、アポロビルから車をパーキングから一旦出し(2時間は無料で「ファンタスティックフォー;銀河の危機」は92分なので無料だった!)出口でUターンして再びパーキングに入れ直して、またもアポロシネマ8へ・・・
今度はさっきよりはやや観客は多いですね~

(あらすじ)

新聞記者のロウィーナ(ハル・ベリー)は、幼なじみのグレース(ニッキー・エイコックス)が殺された事件を調べることになる。
ロウィーナは、グレースが広告代理店のCEOにして大富豪のハリソン・ヒル(ブルース・ウィリス)と不倫の関係に陥り、そのネタで彼を脅迫しようとしていることを、グレース本人から聞かされていた。

「ラスト7分11秒もまで犯人がわからない」といったコピーはいかにも意表突いたどんでん返しが最後に待ってるというのが観客に予備知識として頭に入ってるために、鑑賞中ついつい無意識に色んなケースのオチを想像してしまうため、結果「やはりそうだったか・・・」見たいな事になりかねないですね。
観客を劇場に足を向けさすための宣伝コピーなんでしょうが、敢えてラスト云々のことをコピーなどに使わないほうがいいかもね・・・よほどオチに自信がある場合以外はね・・・

時折挿入されるフラッシュバックなど細かく張られた伏線がありますが、「これは伏線やろな?」と伏線を見破られてしまうようでは伏線にはなってないですね~
勿論、後から「あれはそういう事だったの?」見たいな意表つく部分もありますが、ラストに真相がわかった時、予想とは違ってたんだが不思議と「エ~!」は思わなかったです。
このテの作品のオチもややネタ切れなんかな~(笑)

ハル・ベリーさんは相変わらず上手いですね。
オスカーを取ってから仕事はどんどん増えてB級ホラーにボンドガールにアメコミキャラなど幅広く活動されてますが、今回も困った時の悲壮な顔つきでサスペンスを盛り上げてくれます。

ダイハード男、ブルース・ウィルスも庶民的なヒーローであるマクレーン刑事からガラッと変わって限りなくクロ(犯人)に近そうな怪しい大富豪を演じてますが、いかにもセクハラ全開風のスケベ社長でこれがまたピッタリとハマってました。
ヒーローもいいけど、こう言う役がまたこの人似合いますね。



☆☆☆ 2007.10.4(木) アポロシネマ8 スクリーン3 18:50 L-6


No.095 「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」 (2007年 米 92分 シネスコ)

2007-10-06 00:34:04 | 2007年劇場鑑賞
監督 ティム・ストーリー
出演 ヨアン・グリフィズ
    ジェシカ・アルバ
    クリス・エヴァンス



「スパイダーマン3」に続くマーベルコミックからの映画化作品は「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」・・・何年か前に公開された「ファンタスティック・フォー」の続編です。

今日は地元のシネコン、アポロシネマ8にて2本ハシゴする予定で、まず1本目がこの作品です。
平日の夕方ってこともあり場内は十数名程度で寂しい入りです・・・まぁ、だいたい毎回寂しい入りの中で見ていますがね~

そう言えば前作はたしかレイザーラモンHGが宣伝してたな~「ファンタスティック・フォ~!」って・・・でも今回は出てきませんでしたね。

(あらすじ)

日本では駿河湾が凍結し、エジプトでは雪が降り、ロサンゼルスでは大停電が起こる怪現象が発生。
そんな中、今や全米の有名人となったファンタスティック・フォーのリード(ヨアン・グリフィズ)とスー(ジェシカ・アルバ)は結婚式を挙げることに。
しかし、挙式当日、彼らの前に銀色のサーフボードを操る未知の生命体が現れる

アメコミらしい軽いノリの作品でしたが、全体的にCG等で迫力ある映像なんですが、何か地味なんですよね~
出演者がこれと言ったスターがいないこともあるのかも知れないですが、何か華に欠けますね。
ただその中でもやはりジェシカ・アルバ嬢は・・・いいね~!
あの「シンシティ」での華麗な腰振りダンスでシネコンに詰め掛けたオヤジどもを悩殺したお色気は今回は無いのが不満だがね(一箇所服が燃えてスッポンポンの場面があるけど・・・ま、どうって事ないしね)
ウェディング姿で超能力を発揮して墜落しかけのヘリを止めたりするけど、一見失笑しそうなバカなシーンでも彼女なら許しましょう!
彼女が居なければこの映画は成り立たないのでは?と思うほど存在感ありますよね。
周りが地味なだけに余計感じます。

今回登場する新キャラのシルバーサーファーもフルCGながらインパクト強いかったですね。
原作では人気キャラのようですが、それも頷けますね。
シルバーサーファーとヒューマン・トーチの空中戦は結構面白く、映画の前半だけど大きな見所の一つですね。

でも・・・やはり終って見ればジェシカしか印象に残らないんですね~(笑)



☆☆ 2007.10.4(木) アポロシネマ8 スクリーン5 16:50 G-3




グルメスポットvol .13 ミスタームシパン

2007-10-01 00:06:07 | グルメ
大阪府/大阪市阿倍野区王子町(王子商店街内)

商店街の中にある珍しい蒸しパン専門店
創作蒸しパンがいろいろあり、「アマンドショコラ」「くり抹茶」等どれもモッチリとした食感でなかなか美味しいです。
全種類を食べた訳ではないけど、「アマンドショコラ」などは見た目は洋菓子・・・でも食べればこれが蒸しパン!
「かぼちゃチ-ズ」「ベーコン玉ねぎ」など続々とメニューを開発し、それぞれ好みによって好き嫌いはありそうだが、街中の普通の商店街にこういう店があるのもいいね~
TVでも紹介されたことあったしね~
しかもシェフ自ら新聞も発刊してるマルチぶり。
値段も安いのは魅力だが、やや商品が小振りなのが私としては・・・