MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.079 「今日も僕は殺される」(2007年 米 87分 シネスコ)

2008-09-22 01:18:57 | 2008年劇場鑑賞
監督 ダリオ・ピアーナ
出演 マイク・ヴォーゲル
    ジェイミー・マーレイ
    クリスティーナ・コール



久々に来ました天六シネ5ビル・・・しかも本日3本目の鑑賞です。
「大決戦!超ウルトラ8兄弟」「デイ・オブ・ザ・デッド」と続いて見た作品がこの「今日も僕は殺される」です。
なかなか面白そうな作品で、久し振りに天六で奇跡の1本が生まれるか?
しかしさすが3本目となるとやや疲れ気味ですね・・・次回天六ではスティーブン・せガールの新作も公開されるので微妙に楽しみ(?)
ただ天六恒例の秋のアクション映画祭り今年は無さそうですね。

(あらすじ)

いつものように試合を終えて帰宅する途中何者かに襲われ、絶望のうちに息絶えたアイスホッケーのスター選手イアン(マイク・ヴォーゲル)。
しかし次に目覚めた瞬間、彼は会社員として、しゃれたオフィスでデスクワークに忙殺されていた。
死んだ自分の記憶にさいなまれつつ、今までとはまったく違う人生に戸惑うイアンだったが……



「ターミネーター」などでおなじみのSFX界の重鎮スタン・ウィンストンが今年亡くなりましたが、この映画が遺作のようです・・・不気味な造形のクリーチャーがたしかに出てきます。
これが最後の彼の仕事かと思うとやや寂しいですね・・・もう少しメジャーな作品を最後にしてもらいたかったもんです。

毎日殺される主人公・・・一日の終わりに殺され、そして目が覚めたら違う人生を歩んでいる・・・それも途中から。
そしてまた殺され、また違う人生を・・・まさに堂々めぐりのような生活を余儀なくされる主人公と同時に見てる側もいったいどうなってるの?と興味を持ってストーリーを追っていってしまう。

そして少しづつドラマは意外な方向へ進んで・・・ってとこで何と画面に逆さまの日本語のスーパーが一瞬見えたかと思うと邦画?らしきカットが一瞬スクリーンに映りこみやがて暗転・・・・・・・・・・・カラカラと映写機の回る音だけが館内に響く・・・過去イスが潰れたり大幅に上映時間がづれたりしたことあったけど、案外ありがちなこのアクシデントはこの天六では初めてです。
そうフィルムが途中で切れたのであります。
なかなか始まらないのでシビレ切らしたお客様が係員に言いに行った模様・・・それでも一向に始まらないので別の人が言いにいった・・・そしてその人が帰ってこないのでトイレがてら私がロビーに出ると先ほどの人はロビーで一服たばこを吸っておりました。

結局10分の中断の後、映画が再開されましたがどうやら映写室に元から回しっぱなしで誰も居なかったようで、係員が映写技師を探したりしてようで、それで時間がかかった・・・と思われるようです。
う~ん久々にやらかしよったな天六!



で、このアクシデントで間延びしてしまい、すっかり拍子抜けした後半は予想してたのとは違った展開でした。
どんでん返しってほどでは無いけど、結局そういう事か・・・って言う感じのラストで、あの中断が無ければもっと作品に入り込めて楽しめたのにやや残念!

もちろん劇場からの謝罪なんてある訳ありませんでした・・・いつもより時間早いので見てる人多かったけど、次の回からの深夜の部なら大半寝てる人が多いので画面止まっても誰も気づかなかったでしょうね。



★★★ 2008.9.18(木) ホクテン座2 22:00 最後列

最新の画像もっと見る

コメントを投稿