MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.080 「ウォンテッド」(2008年 米 110分 シネスコ)

2008-09-24 22:53:31 | 2008年劇場鑑賞
監督 ティムール・ベクマンベトフ
出演 ジェームズ・マカヴォイ
    アンジェリーナ・ジョリー
    モーガン・フリーマン



やっとこさ劇場鑑賞80本目となる映画観賞となったこの日は、深夜のMOVIX堺でのレイトショー。
本日が初日となるこの「ウォンテッド」ですが、思えば数年前ぐらいまではこういう話題作が公開される初日はオールナイト興業というのが行われてましたね。
深夜から明け方まで上映するんですが、映画館が無くなりシネコンという形態が定着してからメッキリ無くなりました。
まぁ、採算などを考えるともうそんな時代じゃ無いのかもしれませんが・・・



(あらすじ)

恋人にも捨てられ、人生にうんざりしているウェズリー(ジェームズ・マカヴォイ)。
そんな彼の前に突如現れた謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)は、ウェズリーの亡き父が秘密の暗殺組織をけん引するすご腕の暗殺者だった事実を彼に知らせる。
しかも父亡き今、ウェズリーは組織を継承する立場にあると言い…

予告なんかで見てるとアンジェリーナ・ジョリーが主演のように思えるけど、実際はジェームズ・マカヴォイが主人公で、アンジェリーナ・ジョリーは準主役と言ったところ。
まぁアンジェリーナ・ジョリー主演ぽっく売らないと集客面も変わってくるでしょうしね~

でも印象に残るのはやはりアンジェリーナ・ジョリーだったりするのですが、危険で妖艶な雰囲気を醸し出し、体のタトゥーはスタイリッシュさを演出していてる・・・やはりこの映画は彼女が出てると出てないとでは大きな違いがあります。
でも・・・このキャラはアンジェリーナ・ジョリーの過去の作品で演じたキャラたちと同じなんですね~
まぁ、いつものアンジェリーナ・ジョリー・・・ってことです。



この映画の見どころの一つが迫力のあるアクションシーン。
特にカースタントの場面は大きなみどころですが、あまりにも突飛なスタントで、面白い反面なんかマンガみたいで冷静にみると興ざめ感がややあり。
まぁスピード感のない拍子抜けのカースタントよりいいですが、昔見た「ブリッド」や「フレンチコネクション」のようなアナログ感いっぱいの本物のスタントも見てみたいな~

また銃撃シーンでは何と弾丸がカーブやスライダーといった変化球・・・いや変化弾を見せてくれます・・・もはやSFです(笑)・・・しかもその仕組みは撃つ時に曲がれっていう気持ちで曲げるんだって・・・もはやオカルトです(笑)
ストーリーとしては後半少し脚本を捻った展開になっていきますが、全体的には深く突っこまず頭をからっぽにして見ればそこそこ楽しめます



★★★ 2008.9.20(土) MOVIX堺 シアター12 23:30 L-31


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