MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.072 「メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー」(2013年 92分 シネスコ)

2013-12-01 00:06:56 | 2013年劇場鑑賞
監督 ニムロッド・アーントル
出演 デイン・デハーン
   ジェームズ・ヘットフィールド
   ラーズ・ウルリッヒ



ライブ映画なんてめったに行きませんが、メタリカとなれば話は別です
しかも3Dで普通のライブ映画とは違うようです
てっきり入場料が高いのかと思ったら普通の映画の値段でした
ま、3D料金は入りましすがね
さすがメタリカだけに客席はおっさん率高し!

(あらすじ)

世界規模の人気を誇るバンド、メタリカのライブが始まろうとしている会場。
数えきれないほどの観客が押し寄せ、彼らの怒号と熱気が融合していく中、ツアースタッフの青年トリップ(デイン・デハーン)は、奇妙なミッションを与えられる。
それはライブが終了する90分以内に、バンドメンバーにとって重要なカバンを取ってくるというものだった。
地図を手に街へと飛び出すトリップだが、そんな彼に予想だにしないトラブルが次から次へと降り掛かってくる。



ライブ映画は数々あれど、その殆どはステージで行われているライブをそのままスクリーンで上映されてるドキュメント方式が多いですが、この作品はライブ映画ではあるが、同時進行するストーリーとリンクしていると言う、今までありそうで無かったライブ映画です

コンサートのスタッフである1人の青年がスタジアム外で体験する冒険と、メタリカの怒涛のライブが同時に描かれる
序盤は曲の間に青年のストーリーが挿入されて行く感じだが、ライブが進むに連れやがて青年のストーリーとライブがまるでPVのようにリンクして行くのが面白い
主人公が傷ついた場面では♪Nothing Else Mattersが流れ、いよいよ意を決して対決に挑む時は♪Enter Sandman と怒涛流れで場面を盛り上げる



単にライブシーンだけを期待をした人には、時折ライブがぶつ切りになり、青年のストーリー部分が不要に感じてしまうかも知れない
ま、それでも8割くらいはライブシーンですがね
でもこの描き方は面白いと思いました
おなじみの♩ The Ecstasy of Gold に乗ってステージに現れる場面からリアルタイムでライブとストーリーが展開して行きます



映画用にライブが行われてるので、通常のライブフィルムとは違い、かなり至近距離から演奏シーンが撮影されていて迫力あります
ラーズのドラムセットの真後ろから演奏してる場面を捉えたり、真上の俯瞰からステージを捉えた様子も新鮮な映像です
一曲目の♪Creeping Death から凄いテンションでスタジアムの熱気が伝わります


でも3Dとしては何か部分的になるほどと思うけど、途中からは3D効果はあまり意識しなくなったな



★★★★★ 2013.11.25(月) TOHOシネマズなんば 本館スクリーン4 21:10 D-12


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