MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

NO.021 「SP 革命篇」(2011年 128分 ビスタ)

2011-03-25 23:51:01 | 2011年劇場鑑賞
監督 波多野貴文
出演 岡田准一
   香川照之
   真木よう子



久しぶりの劇場での映画鑑賞となりました
あの地震の前夜に「ヒアアフター」を見て以来となるのですが、思えばあれから2週間もたつのですね
まだまだ拡大していく被害、原発の放射能の問題、そして関東から東北方面への大規模な計画停電・・・まだまだ復興に向けて本格的に動くには傷が大きい・・・それとバカちんなセリーグオーナーたち2週間によるプロ野球開幕問題もあったね
あっと言う間に過ぎた2週間でした

(あらすじ)

官房長官を狙ったテロから2か月。
警視庁のSPである井上(岡田准一)は上司の尾形(堤真一)への不信感を募らせながらも、尾形の指令で国会での警備を担当することになる。
そして麻田雄三(山本圭)内閣の不信任案の採決が行われようというそのとき、国会議事堂で銃声が鳴り響き……



公開が始まる前にTVでこの映画のTVシリーズのダイジェストのような番組をしていたので、TV版は見た事のなかったので録画していたのだが・・・予習の為見ようと思っていたが、結局見れないままこの映画版を見る事になってしまった・・・まぁ映画版の前作見てるからいいか

前作「SP 野望篇」の後を受けての作品ですが、この作品でSPの尾形と政治家の伊達の目的が明らかになる。
冒頭からテンポよくストーリーが進んでいきます。
この手の作品はやはりテンポが大事と改めて思います
国会議事堂を占拠するというテロリストまがいの行為に走る尾形率いるSP軍団とその密閉された国会議事堂の中で岡田准一扮する井上らSPがどう対処するのか・・・まるでダイハードな感じの展開だが、最近の日本映画ではエンターティメントとして楽しい映画となってます



こういうクーデターが起こってもおかしくないかも知れないけど、ただこの作品に関してはあまりにもSPが全面に出過ぎ。
ま、SPと言うタイトル付いてるんだから当然ではありますが、これだけの大事なのに警察らの動きがほとんど描かれないのがやや不自然。
ま、議事堂内だけのドラマ展開って言う風に見れば納得も行くが、もう少し外部の動きがあっても良かったかも?
しかし128分のほとんどが国会議事堂のシーンで飽きさせず引っ張ったのは、こう言う映画がハリウッドと比べるとダサダサだった頃と比べると良くなったもんだ。



★★★★ 2011.3.24(木) TOHOシネマズなんば スクリーン6 17:00 B-9

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