MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.044 「ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女」(2005年 米 140分 シネスコ)

2006-05-13 01:41:52 | 2006年劇場鑑賞
監督 アンドリュー・アダムソン
出演 ウィリアム・モーズリー
    アナ・ポップルウェル
    スキャンダー・ケインズ



この作品は早くから前売りを買っていたんですが、ついつい後回しにしてたので、とうとう公開最終日に鑑賞する事になってしまいました。
もう少し長くするかな~と思ってたけど意外と一斉に終わるんですね。
もっとも公開してからたいぶん月日は経ちますが・・・

昼の回しか見に行けなかったので日本語吹き替えでの鑑賞でした。
氷の王女の声を大地真央さんがアテテましたね~さすが舞台でならしただけに中々上手でしたが、でも時々違和感のあるとこもありました。
ライオンのアスランを津嘉山正種氏がやってましたが、さすがこちらは俳優としても声優としてもベテランで貫禄でした(オリジナルはリーアム・ニーソン)

話自体は「ロード・オブ・ザ・リング」に比べたら分かり易くて見やすかったですね。
「ロード・オブ・ザ・リング」のシリーズのように登場人物も多くなくて、わかり易いので小さいお子さんでも大丈夫。
衣装タンスの奥に氷に閉ざされたナルニア国がある・・・何故?
その辺の説明は今回なかったように思いましたが、タンスの奥やあるいは倉庫の中など、怪しげな場所に興味を持つ子供の心理を付いてると思いましたね。
また食い意地を張ったが為に大変な事態を招いてしまう・・・卑しいのはイケナイよ・・・と教訓めいたものも有り?!

「ロード・オブ・ザ・リング」同様に何部作かに別れて公開されるようですが、「ロード・オブ・ザ・リング」のようにいかにも次回に続く・・・て感じの終わり方でなく、一応今回としてはスッキリと締めくくられていて私としては良かったです。

ライオンや馬やビーバーなどの喋る動物たちのCGは今更ながら御馴染みで特には驚かないけど、ライオンの毛並みなどの細かい描写などは日々進歩してますね。
またクライマックスの動物や人間や半獣人(ミノタウロス等)が入り乱れての合戦シーンはほぼフルCGでしょうね。
こう言った群集シーンは今やCGは欠かせませんね~ 「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」の大合戦シーンには及ばないけど、映画のクライマックスには相応しい迫力はありましたね。
でも・・・何か地味な印象が少し残るんですがね~ 何故でしょうか?

ファンタジーって言葉よりおとぎ話・・・て言葉ピッタリくるような作品でしたね。
上映時間が2時間20分!長いけど、ハリポタシリーズの2時間半、ロード・オブ・ザ・リングシリーズの3時間に比べたらまだ良心的な時間やね。
やはり子供さん方には長いのは辛いと思いますね~



★★★ 2006.5.12(金) アポロシネマ8 スクリーン3 13:25 F-5

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2 コメント

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TBありがとうございます。 (nick_right)
2006-05-13 23:35:13
シリーズもののい作品で、次回に続くだとこの先長いなぁ~などと余計な心配しながら見にいったのですが…。

スッキリの第一章として終った親切な回割りに良かったと思っています。(笑)

作品の内容も、戦闘シーンなど迫力ありましたし、児童文学と侮れない実に面白い作品でしたね。

第二章はいつ公開されるのやらという所ですが、気長に待ちたいですね。
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ようこそ! (キング)
2006-05-14 23:00:01
たしかに今回はスッキリと終わってくれたのは良かったですね~

どうせいいトコで終わるんだろうな・・・と思ってましたからね

またお越し下さいね
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