監督 アベル・フェリー
出演 ファニー・ヴァレット
ジョアン・リベロー
ラファエル・ラングレ
久々に天六に来ましたよ
今やユウラク座とポルノ館のみの営業となったシネ5ビルなんですが、以前のように二週間ごとに新作が次々公開されるのは少なくなりました
東映系列の新作邦画は一応上映されてますが、洋画の新作はめっきり減りました
ロビーに並んでるポスターの掲示板も空白だらけで寂しいです
(あらすじ)
久々に再会し、気軽なロッククライミングを楽しもうとクロアチアの山にやって来た男女5人。
「立ち入り禁止」の看板を無視してがけを登り始めるが、つり橋が落下して退路を断たれると全員不安に陥ってしまう。
やむなく断崖(だんがい)絶壁を登って山から出ようと考えた彼らだったが、一人、また一人とえたいの知れぬ謎の影に追い詰められていき……
久々の洋画の新作ですがフランスの山岳ホラーと言う映画です
何の予備知識もなく見たので期待もしてませんが・・・そう思ってみるとハズレが多いこの劇場にしてはまずまず面白かったです 男女5人(2組のカップルと男)なんだが一人で居る男が片方のカップルの女性側の元彼だったり、その元彼と現在の彼とかいがみ合うと行った人間模様などもあり最初からこの登山は危険含み!
またその現在の彼が登山は未経験でしかもヘタレ野郎!(高所恐怖症かして登山中はチビリそうなぐらいビビりまくり)
対して元彼はマッチョな屈強な男って言う対比が面白い
またその間に揺れる実質主人公的な女性がこれまた魅力的なんだが、でも男の好みに一貫性がないね(笑)
それに微妙に5人それぞれ仲良さそうには感じないんだがね・・・
途中登山の場面は色んな角度から登山する彼らを捉えるカメラワークが実に不安定な構図でドキドキさせてくれます
山に登るにつれ色んな苦難が押し寄せて来るんだが、後半はガラリと趣向が変わりスプラッターホラー風になります
ただこの後半の展開は目新しさはなく「ヒルズ・ハブ・アイズ」や「クライモリ」などのようなフリークス殺人鬼監禁ホラーの要素になります
山小屋の地下室に死体の山を築いて暮らしていた怪人なんだが、主人公の女の子と現在と元の彼が怪人に捕われ、さて誰が生き残るか?と言うサバイバルなクライマックス。
だが現在の彼のヘタレ野郎度満点となる場面は思わず吹き出したぞ!(ま、いざという時は人間あないなるかもね)でもこのヘタレ野郎一旦汚名挽回のチャンスあったんだが・・・惜しかったね~
前半と後半は雰囲気違うけど怪人が出てくる後半より壊滅しそうな吊橋のシーンを渡る場面が一番怖かった。
ユウラク座次回は「ゲゲゲの女房」と韓国版「男たちの挽歌」 さていつまでこの劇場は持つやら・・・
★★★ 2011.1.22(土) 天六ユウラクザ 22:40
出演 ファニー・ヴァレット
ジョアン・リベロー
ラファエル・ラングレ
久々に天六に来ましたよ
今やユウラク座とポルノ館のみの営業となったシネ5ビルなんですが、以前のように二週間ごとに新作が次々公開されるのは少なくなりました
東映系列の新作邦画は一応上映されてますが、洋画の新作はめっきり減りました
ロビーに並んでるポスターの掲示板も空白だらけで寂しいです
(あらすじ)
久々に再会し、気軽なロッククライミングを楽しもうとクロアチアの山にやって来た男女5人。
「立ち入り禁止」の看板を無視してがけを登り始めるが、つり橋が落下して退路を断たれると全員不安に陥ってしまう。
やむなく断崖(だんがい)絶壁を登って山から出ようと考えた彼らだったが、一人、また一人とえたいの知れぬ謎の影に追い詰められていき……
久々の洋画の新作ですがフランスの山岳ホラーと言う映画です
何の予備知識もなく見たので期待もしてませんが・・・そう思ってみるとハズレが多いこの劇場にしてはまずまず面白かったです 男女5人(2組のカップルと男)なんだが一人で居る男が片方のカップルの女性側の元彼だったり、その元彼と現在の彼とかいがみ合うと行った人間模様などもあり最初からこの登山は危険含み!
またその現在の彼が登山は未経験でしかもヘタレ野郎!(高所恐怖症かして登山中はチビリそうなぐらいビビりまくり)
対して元彼はマッチョな屈強な男って言う対比が面白い
またその間に揺れる実質主人公的な女性がこれまた魅力的なんだが、でも男の好みに一貫性がないね(笑)
それに微妙に5人それぞれ仲良さそうには感じないんだがね・・・
途中登山の場面は色んな角度から登山する彼らを捉えるカメラワークが実に不安定な構図でドキドキさせてくれます
山に登るにつれ色んな苦難が押し寄せて来るんだが、後半はガラリと趣向が変わりスプラッターホラー風になります
ただこの後半の展開は目新しさはなく「ヒルズ・ハブ・アイズ」や「クライモリ」などのようなフリークス殺人鬼監禁ホラーの要素になります
山小屋の地下室に死体の山を築いて暮らしていた怪人なんだが、主人公の女の子と現在と元の彼が怪人に捕われ、さて誰が生き残るか?と言うサバイバルなクライマックス。
だが現在の彼のヘタレ野郎度満点となる場面は思わず吹き出したぞ!(ま、いざという時は人間あないなるかもね)でもこのヘタレ野郎一旦汚名挽回のチャンスあったんだが・・・惜しかったね~
前半と後半は雰囲気違うけど怪人が出てくる後半より壊滅しそうな吊橋のシーンを渡る場面が一番怖かった。
ユウラク座次回は「ゲゲゲの女房」と韓国版「男たちの挽歌」 さていつまでこの劇場は持つやら・・・
★★★ 2011.1.22(土) 天六ユウラクザ 22:40