MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.003 「きみがくれた未来」 (2010年 99分 シネスコ)

2011-01-10 00:02:38 | 2011年劇場鑑賞
監督 バー・スティアーズ
出演 ザック・エフロン
   アマンダ・クルー
   チャーリー・ターハン



続いて今度は千日前の敷島シネポップへ!
ここではザック・エフロン主演の「きみがくれた未来」を鑑賞するんですが、エレベーター降りてビックリ!
なんとガラ~ンとしたフロアが目の前に・・・客としては私しかいない模様・・・当然貸し切り状態でこの作品を鑑賞しました。
海猿3やウェズリー・スナイプスの作品と冴えない映画を上映しているので、他の劇jぃ洋との巡り合わせとはいえなんか気の毒ですね~

(あらすじ)

ヨットで大学のスポーツ奨学金を得たチャーリー(ザック・エフロン)は、高校の卒業式の夜、運転中に追突事故に遭う。
そのとき助手席に同乗していた弟サム(チャーリー・ターハン)は帰らぬ人となり、チャーリーは激しく自分を責める。
それから5年後、彼は大学進学もヨットもあきらめ、弟が埋葬されている墓地の管理人として働いていた。



兄と弟との泣ける映画としては中学生の頃見た「ジョーイ」と言う作品が思いだされます 難病の幼い弟とカレッジフットボールの花形選手である兄との実話ドラマでしたが、今回も事故死した亡き弟と同じ事故に遭いながらも一命を取り留めた兄とのファンタジックな物語。

弟を亡くした兄は弟の霊が見えるようになり、毎日欠かさず決まった時間に森の中で弟とキャッチボールをする・・・
健気な兄弟の姿だが、当然ながら現世で生きてる兄には現世の生活がある やがてそんなキャッチボールも終わりにしないと行けない時が来る・・・あの世とこの世の境目で兄弟の絆を深める二人の姿は現実社会から見れば不自然極まりないが、こんな関係が築きににくいご時世、またはこのような光景が見かけずらくなった現実社会から見ればある意味二人の健気な姿に感動させられる



しかしいつか旅立たないと行けない弟とそんな弟といつか訣別しないと行けない兄の事を思って見てるとキャッチボールしてる姿が切なくなる
またお兄ちゃんに彼女が出来て少しずつ気持ちが彼女の方に動いてしまうのは仕方ないね(それでもキャッチボールの日課は欠かさずするのは泣かせるね)

ある事件がキッカケで後半はまさにザック・エフロン版奇跡のアンビリーバボーのような展開となるスピリチュアルな映画。
ただちょい淡々とした映画なので疲れてしまった



★★★ 2011.1.6(木)敷島シネポップ1 19:30 L-9