監督 ウォルフガング・ペーターゼン
出演 カート・ラッセル
ジョシュ・ルーカス
ジャシンダ・バレット
今にして思えば私が映画と言うモノに興味を持ち出した1970年代は、味のいい映画が多かったですね。
当時小学生だった私が興味を持ったのは恋愛映画や人間ドラマよりもアクション映画が中心になってましたね。
甘~い、愛の物語より壮絶なカーチェイスなどの派手なアクションにどうしても目が行ってしまったもんです。
そんな中パニック映画ブームてのがあり、TVで見た「大空港」や「エアポート75」、超立体音響センサラウンド方式の上映で話題になった「大地震」、「タワーリング・インフェルノ」、そして「ジョーズ」・・・壮絶な災害や事故の中で交差する人間模様やそんな苦難に立ち向かう勇気ある主人公の活躍に胸を躍らせて見たもんでした。
その中で大型客船が転覆し、天地が逆さまになり、そこから脱出をしょうとするパニック映画「ポセイドン・アドベンチャー」がありました。
これはTVの洋画劇場で見たんですが、逆さまになった船体から脱出するのに船底へ向かう設定が子供心に鮮烈な印象が残ってました。
そして30年以上たちそのリメイク作が登場!これは期待して見にいきましたね。
シネコンが多い中、大阪ではもはや絶滅寸前の一戸建ての大型劇場でのロードショー(この言葉も何か味があるね~)
やはり大劇場の大型スクリーンの迫力はどんなシネコンでも敵わない風格と存在感がありますね。
こういう映画はやはり巨大スクリーンに限りますね!迫力が違いますよ。
(あらすじ)
北大西洋の真ん中で大勢の乗客を乗せた豪華客船が、異常ともいえる大波を受けて転覆する。客船がしだいに沈んでいく中で、人々は生き延びるために懸命に手を取り合い、力を振り絞って脱出を図ろうとする。しかし、想像を絶する危機が疲労した乗客たちに次々と襲い掛かり、やがて苦渋の選択を迫られることに……。
人物設定は旧作から一新されてリメイクながらもオリジナリティが出ています。
船内でのパーティの最中に大波の直撃を受けて転覆する悲劇が起こるのは、お約束のパターンですね。
このシーンでスティシー・ファーガソンがステージで歌を歌ってる場面を見て、旧作ではモーリン・マクガヴァンが登板して「モーニングアフター」を歌ってるようなもんやね~と内心思ってました(「タワーリング・インフェルノ」にも出てたな・・・)
98分と実に大作感の感じられない上映時間だけど、余計な部分を省いて快調なテンポで見せてくれる!・・・と期待してたんですが、時間短い分、人物関係や描写が旧作と比べると、やや弱いかな?(時間短いのはいいんだが)
それだけにもっと感動出来るハズなのにサラリと見てしまう・・・全体的に話としてはあまり印象に残らないんですね~
印象に残るのはやはり派手なCGや転覆シーン・・・てのが残念です。
それと転覆した逆さま感もイマイチ感じられなかったな~正直、やや期待ハズレ!
駆け足でなんか見てる感じで、短ければ良いもんじゃないって言う典型的な映画ですね。
120分ぐらいはあっても良かったんと違う?
いかにも模型の船が転覆したような感じだった旧作の特撮はさすがに今回は最新技術の
CGで見せてくれます。
特に冒頭のタイトルバックでのポセイドンのCG合成は中々の見ものですよ
★★★ 2006.7.1(土) 千日前国際劇場 23:10 通路前2列目中央
出演 カート・ラッセル
ジョシュ・ルーカス
ジャシンダ・バレット
今にして思えば私が映画と言うモノに興味を持ち出した1970年代は、味のいい映画が多かったですね。
当時小学生だった私が興味を持ったのは恋愛映画や人間ドラマよりもアクション映画が中心になってましたね。
甘~い、愛の物語より壮絶なカーチェイスなどの派手なアクションにどうしても目が行ってしまったもんです。
そんな中パニック映画ブームてのがあり、TVで見た「大空港」や「エアポート75」、超立体音響センサラウンド方式の上映で話題になった「大地震」、「タワーリング・インフェルノ」、そして「ジョーズ」・・・壮絶な災害や事故の中で交差する人間模様やそんな苦難に立ち向かう勇気ある主人公の活躍に胸を躍らせて見たもんでした。
その中で大型客船が転覆し、天地が逆さまになり、そこから脱出をしょうとするパニック映画「ポセイドン・アドベンチャー」がありました。
これはTVの洋画劇場で見たんですが、逆さまになった船体から脱出するのに船底へ向かう設定が子供心に鮮烈な印象が残ってました。
そして30年以上たちそのリメイク作が登場!これは期待して見にいきましたね。
シネコンが多い中、大阪ではもはや絶滅寸前の一戸建ての大型劇場でのロードショー(この言葉も何か味があるね~)
やはり大劇場の大型スクリーンの迫力はどんなシネコンでも敵わない風格と存在感がありますね。
こういう映画はやはり巨大スクリーンに限りますね!迫力が違いますよ。
(あらすじ)
北大西洋の真ん中で大勢の乗客を乗せた豪華客船が、異常ともいえる大波を受けて転覆する。客船がしだいに沈んでいく中で、人々は生き延びるために懸命に手を取り合い、力を振り絞って脱出を図ろうとする。しかし、想像を絶する危機が疲労した乗客たちに次々と襲い掛かり、やがて苦渋の選択を迫られることに……。
人物設定は旧作から一新されてリメイクながらもオリジナリティが出ています。
船内でのパーティの最中に大波の直撃を受けて転覆する悲劇が起こるのは、お約束のパターンですね。
このシーンでスティシー・ファーガソンがステージで歌を歌ってる場面を見て、旧作ではモーリン・マクガヴァンが登板して「モーニングアフター」を歌ってるようなもんやね~と内心思ってました(「タワーリング・インフェルノ」にも出てたな・・・)
98分と実に大作感の感じられない上映時間だけど、余計な部分を省いて快調なテンポで見せてくれる!・・・と期待してたんですが、時間短い分、人物関係や描写が旧作と比べると、やや弱いかな?(時間短いのはいいんだが)
それだけにもっと感動出来るハズなのにサラリと見てしまう・・・全体的に話としてはあまり印象に残らないんですね~
印象に残るのはやはり派手なCGや転覆シーン・・・てのが残念です。
それと転覆した逆さま感もイマイチ感じられなかったな~正直、やや期待ハズレ!
駆け足でなんか見てる感じで、短ければ良いもんじゃないって言う典型的な映画ですね。
120分ぐらいはあっても良かったんと違う?
いかにも模型の船が転覆したような感じだった旧作の特撮はさすがに今回は最新技術の
CGで見せてくれます。
特に冒頭のタイトルバックでのポセイドンのCG合成は中々の見ものですよ
★★★ 2006.7.1(土) 千日前国際劇場 23:10 通路前2列目中央