Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

iPhoneと連動する”アナログメモ” キングジムから

2011-01-12 21:14:58 | Digital Devices

以前、仲間内で食事に行ったときのこと。注文したメニューの記録を取ろうとしたときに、「iPhoneはとっさのメモ書きには向いていない」という事実をまざまざと思い知らされ、猛烈にペンと紙が欲しくなったものです。

デスクワークだけに限らず、電話のメモ、仕事のメモ、プライベートのメモ、考えをまとめるときなど、紙とペンというのは何とも便利なツールです。しかし、整理が面倒であったり、再利用が難しいなど、紙のメモにも弱点があります。
それをiPhoneと連携することで補おうという製品が、あの「ポメラ」や「マメモ」のキングジムから発売される模様です。

iPhoneと手書きメモを連携、キングジムの「ショットノート」 ケータイWatch

ショットノートは、手書きメモをデジタル化するために開発されたアプリ連携ノート。専用のiPhoneアプリでノート四隅のマーカーを読み取ることで、台形補正や色補正、サイズ補正が自動的に行われ、ノート画面ぴったりに取り込める。

また、ノート上部の日付と番号部分はOCR(自動文字認識)機能で読み取り可能で、検索時に活用できる。iPhoneアプリに取り込んだノートデータはメール添付できるほか、Evernoteにも保存できる。

要は、マーカーが印刷された紙のメモなので、コストも現実的に~630円と「チョット買ってみようかな?」と思える値段です。アプリも無料なので導入は気軽に出来そうです。また、紙のメモの方にはマーカー以外のギミックはありません(仕込めません)から、そのうちAndroidでも使えそうですね・・・

普段は普通のメモとして使っていて、残すべき重要な情報が書き込まれたときにだけ、さっと取り込む・・・という使い方が良さそうです。多少割高ですが、その当たりはいざというときの手間を省くためと思えば気にならないかも。
最安のSサイズには専用カバーも用意されていますけど、ここはどこぞのairpenのように、Evernoteコラボモデルを作っても良いような気がしますが・・・どうでしょう?