<過積載をせず正しいアルミホイール使用は2度美味しい>
昨日は日射しが回復したものの、風が強く肌寒い一日でした。
暫く雨降りが続いていましたので、この晴れ間を逃したく無く背中の翼を伸ばして来ました。
雨上がりの所為か雲は多いのですが、空気中のゴミ、花粉が流され遠くがクッキリと見えます。
そんな今日は、車好き、キャンカー好きの方に向けアルミホイールのウンチクです。
キャンカーはベースシャーシがカムロードでありましても、標準ホイールは鉄ホイールと成ります。
鉄ホイールは強度、耐久性的には荷物を積載するトラック前提ですから、充分使用に耐えられる設定とされています。
しかし、キャンカーはレジャー100%と言っても過言では無い車両ですから、見た目が良い事は異論の無い所でしょう。
コルドバンクスも標準鉄ホイールですと、こんな感じだったのです。
やはり、見た目が何となく寂しいような・・・・
それがアルミホイールに変更しますと、一気に見た目向上!
性能よりも?ビジュアル向上が重要とか?!
ホイール交換だけで、こうもビジュアル向上しますのが、アルミホイールなのです。
(*^_^*)
我が家では、何故タイヤだけ交換しないの?とかの愚問も入りましたが、やはりアルミですよね。
2~3年前にアルミホイール選定間違いと過積載により、ホイールクリップナットの緩み、ホイールボルト折損等がブログ誌上を賑やかしました。
Kenyがブログを始めた動機の一つだったのですが、キャンカー世界には余りにも自動車の基本を無視した使用に伴う致命的不具合が発生していました。
そこで、過積載の悪影響を説明しながら、正しいアルミホイール選択方法等を記事にして来ました。
その辺りの詳しい記事は、シャーシカテゴリのアルミホイールに有りますので参照下さい。
https://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/10141ebb3bf6b39b2ef765fea0af19bc
重大不具合のホイールクリップナット緩み、ホイールボルト折損は、事象は異なるものの最初にホイールクリップナットの緩みが発生し、緩みから来るホイールガタ付きからホイールボルト折損に至ると考えられます。
【ホイールクリップナット緩みの主な原因】
1、アルミホイールのハブ径が大きい。
2、アルミホイールのハブに対するフィティング不足。
3、アルミホイールの締付けトルク不足。
この中でアルミホイール選択上で重要なのが、ハブ径ですね。
ハブ径の重要さ記事はこちらに有ります。
https://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/4699762bc6b47a39707067d1be6299fd
そして既にハブ径が110mmのアルミホイール使用中の方には、ハブリングの使用をお勧めしました。
これは、車体側のハブにリングを装着し、アルミホイールとのハブ径を合わせる方法なのです。
写真は流用ですから、赤丸は無視して下さい。
ハブリングを使用する事でのネガは、リアードラム脱着に当り取り外す必要が有ります。
従いまして、装着時に薄くグリスを塗布しておきますと、取り外しが楽に成るやも知れません。
また、フロントは重整備でもしない限り、通常は外す必要は有りません。
このように正しいアルミホイール選択、正しいハブ面フィティング、正しい締付けトルク、そして過積載をしない条件でキャンカーにもアルミホイール装着可能と成ります。
当然ながら安全に使用出来ます。
外観の美しさ、バネ下荷重の低減、乗り心地向上、燃費向上と2度ならず、4度美味しいようですね。
まぁ~今日の所は、キャンカーのアルミホイール化は可能とのお話でした。
更に詳しく知りたい方は、アルミホイール、タイヤカテゴリーを参照下さい。
明日はいよいよ、名古屋キャンカーフェアーですね。
壇蜜さんに逢いに行きましょうか?!
あまり口をポカ~~~ンと開け、壇蜜さんを見ていますと、Kenyに激写されるやも知れませんぞ。
各々方、御注意めされ!
(*^_^*)