<鈴鹿サーキット 南コース走行して来ました>
いゃ~~昨日のサーキット走行は、身体の節々に刺激と筋肉痛を与えてくれました。
今回の走行会は、サーキット走行で脳内活性化を図ると言うイベントでした。
従いまして、年齢も55歳以上限定ですから会場は爺婆さんばかりでした。
メディカルチェックから始まりましたが、年齢が高いせいか、サーキットの雰囲気に呑まれたか、血圧が高い人が多いようです。
当然ながら小生は、平常値で問題無くクリア。
午前中は座学から始まり、コースをパートに分けての訓練走行でした。
中身は
1、スラローム
2、S字コーナー
3、クランクコーナー
4、中速コーナー
5、ブレーキング
因みにサーキット南コースは、ショートコースでして、今回は2ヶ所の直線にもシケインが有り、最高速度は100Km程度でコーナーの連続と言うテクニカルコースなのです。
KenyのType R 全貌を紹介しましょうか。
前日に何カ月ぶりかの洗車、コーティング済みです。
フードは白塗装ですが、カーボンの一品モノで重量が軽く、指1本で持てる位なのです。
タイヤは純正と同一、ブリヂストン ポテンザ RE11ですが、お値段がお高いのです。
しかし、今回やっとこのタイヤの持てる力が発揮出来たようです。
参加車輌に1.6 Type Rが居ましたが、タイヤはセミレーシングに見えました。
まぁ~レーシングタイヤの持ち込みは、ズルイような。。。
4点シートベルトも朝日を浴びて、光輝きます。
参加車輌には、こんな4ドア マセラティーも。
ポルシェも1台いましたが、女性ドライバーだからか雰囲気だけでした。
ブレーキ訓練は、例の1.6 Type Rがタイヤからスモークを上げ急制動を行います。
この頃は、ABS装着無しでしょうか?
それとも止めているとか。
欧州車と国産車では、ABSの作動、制動状況も違う事が今回発見出来たようです。
詳細はまた次回にでもお話ししましょうか?!
走行ビデオを見て頂く前に、スピードメーターは真上、12時位置が100Kmと成ります。
ビデオには、ギリギリ写っていますから、御覧下さい。
タコメーター(エンジン回転数計 赤丸部)は、インストロメントパネル上部に取り付けていますから、参考に御覧下さい。
因みにレッドゾーンは、8,500rpmからで、VTECゾーンは確か7,000rpmだったような。。。
タコメーター内には、レッドゾーンを知らせる赤ランプが有るのですが、もう少し光量が欲しい所です。
これがKenyのコックピットなのです。
ステアリングホィールはモモ製 小径ホィールです。
その後の完熟走行でスローペースでしたが、タイヤトレドには、タイヤカスが付着する状況でした。
日曜日は晴天で、気温も高目でしたから、今回はタイヤのグリップも期待出来そうです。
短時間ですが、息子達が見学に来てくれ、小生のコースイン写真を撮影してくれました。
次は待ちに待ちました、フリー走行の時間です。
走行ビデオを御覧下さい。
ショートコースですから、主に2速、3速ギヤ使用と成りました。
最初の1周目は、2速に入れる所をシフトミスで、4速に入れ遅れました。
前を走る、ビッツRSはロールゲイジ入りの強者ですが、目前でスピンし掛かります。
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まぁ~見て頂いた方が早そうですね。
https://www.youtube.com/watch?v=6B2gvlwrxUQ
フリー走行は、勿論ぶち切りでした。
まぁ~マシン差と本気モードで走っていたのは、少数でしたから一人旅状況でした。
遅い車は2周遅れにしてしまいました。(走行時間 約10分)
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走行後にピットロードに出ますと、講師の方から「どうでしたか?」と声を掛けられ、自然とどもりながら「気持ち良かったで~す!」と言ってしまいました。
走行後のフロントタイヤです。
トレッド面が融け、タイヤ温度自体はさほどでも無い状況でしたが、ブレーキからは少々白煙が出、ハブ温度は相当な高温と成っていました。
ハブベアリングが、そろそろ危ないかも知れません。
トレッド表面がウロコ状に成っているのが、お分かりでしょうか?
いゃ~走行後は、しっかり走ったせいか、確かに脳トレ、肉体トレが出来たようです。
家に帰りますと、30分ほど昼寝ならぬ夕方寝をしてしまいました。
ショートコースの宿命ですが、次から次へとコーナーが迫って来ますから休む暇が無いのです。
わずか10分ですが、クタクタに成る事は請け合いです。
御自身のマシンと肉体を極限で、走りさせたいとお思いの方は是非、鈴鹿サーキット 南コース如何でしょう?
全開、本気モードで、爆走出来ます。