<接続しますと手間無しで毎日発電充電!>
昨日の雨も明け、今朝は良い天候に恵まれています。
久しぶりに最近のソーラー発電、充電に付いてウンチクを捻って見ます。
青空に雲が浮かぶ天候でも、春先は気温も低くソーラー発電に取っては良い季節のようです。
こんな春霞みのような、白い雲? 霞み?が掛っていましても、しっかりとフロートモードに入るのです。
まぁ~チョットお出掛け程度ですから、冷蔵庫の使用が無い事もサブ充電には好条件なのでしょう。
ここでフロートモードですが、ソーラーコントローラーのメーカーにより若干の相違は有るのかと思いますが、フロートモード電圧は、14.5Vでは有りません。
サブ電圧が14.5Vですと、アブソーブモード(吸収充電)なのです。
この14.5Vを約3時間維持しますと、初めてフロートモードに遷移します。
この辺りの電圧、時間は、サブの劣化状態、充電アルゴニズムが各メーカーにより異なりますから、若干の差は有るのです。
フロートモード時のサブ電圧 13.6~13.7V なのです。
勿論この電圧は、一端サブ電圧 14.5V以上を約3時間程度維持し、フロートモードに遷移後の電圧です。
お話が横道にズレましたが、小生が国産ソーラーコントローラーをこよなく愛するのは、やはりその信頼性です。
ホント、ソーラー発電は簡単と言いましょうか、良いソーラーコントローラーを求めますと手が掛りません。
ソーラーパネルからの+ -線と、サブからの+ -線をソーラーコントローラーに接続し、2ケ所の設定をするだけで良いのです。
2ケ所の設定とは
1、サブのバッテリータイプ選択
・ゲル型(ディープサイクルバッテリー)
・AGM型
・密閉型
・非密閉型
この4種類から、御自身の使用バッテリータイプを選択し、機能設定スイッチを切り替えます。(赤丸部)
2、最大充電電流設定
これは、サブ充電の最大値を設定するスイッチです。(黄色丸部)
5A~30Aの範囲が有り、設定した電流値に達しますと、リミッターが作動し電流を遮断する安全装置です。
小生の場合、サブは100Ahが3個で、総容量300Ahですから、30Aに設定しています。
一般的にサブの劣化防止として、充電電流はサブ総容量の1/10以下にすると良いと言われています。
この他、コルドバンクスには充電混触防止リレーを挿入し、ソーラー充電電流と走行充電電流が喧嘩しない設定としています。
これは、ソーラー充電時には走行充電を切る。
走行充電時には、ソーラー充電を切る装置なのです。
回路図は此方に有りますので、参照下さい。
http://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/a50d40f622fad613989d012fe18353b3
まぁ~このシステムを”太陽快適スイッチ”とか、勝手に名付け遊んでいます。
もし採用しようとお考えの方は、”充電混触”も参照される事をお勧めします。
(共に前後の記事参照もお勧めします、施工、効果確認等)
http://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/e4f666e8f37060051fa730e283fa1b1e
ソーラー充電、走行充電を適切にコントロール出来ている事も手伝い、ソーラーコントローラーがフロートモードに入る事が多いのでしょう。
それが、ソーラー設置後は手放しで手に入るのが、国産ソーラーコントローラーなのです。
本当に手離れが良いとは、この事なのでしょうね。
さ~~て、今日はこの後、ブロ友さんが遠路遥々訪ねて見えるのです。
ソーラーに興味をお持ちのようですから、ソーラー談義、キャンピングカー談義に花を咲かせましょうか。