kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

名古屋キャンピングカーフェアー 2017

2017-03-13 09:49:48 | イベント全般

<やはりコルドバンクス凌駕せず!>

土曜日は晴天でしたが、風が強く吹き荒れる中、名古屋キャンピングフェアーに行って来ました。

毎年の恒例ですが、やはり行かない訳にはいきませんよね。

ポートメッセ名古屋前の何時もの駐車場ですが、帰りのゲートに係員が付いているのは良いのですが、料金2,000円と言います?!

何時も普通車扱いして貰っていると言いますと、1,500円に下がりました。

しかし、それにしてもお高いですよね!

約3時間程度駐車しただけなのですが。。。。

 

行き成り、帰りのお話に成りましたが、駐車料金を値上げしたそうで次回は考えましょうかね。

土曜日のお昼過ぎに入場したのですが、何か熱気が感じられません。

展示車もバンコン、軽キャンが多いような。

そんな中で目立った車輌に付いて、お話しましょう。

 

ナッツの”リークⅡ”ですが、小生的にはバンコンのダイネットレイアウトは、これが一番と思っています。

1、ダイネット対面シート

2、リア後方にベット

3、ベット下は荷物収納

4、ギャレーは右側レイアウトで、立っての作業が可能(背の高い方は屈み姿勢でしょうか)

 

内装の造りも良いようです。

ルーフ、シャーシの切断も無く、剛性、水漏れに有利と考えられます。

家庭用エアコンは装着出来ないようですが、家族4~5人であれば入門機として良いようです。

お値段も447万円ですから、バンコンでしたらこの辺りに押さえたい所ですね。

次も入門機として前回も紹介しました、”HANA”です。

家族4人までですと、充分に楽しめる装備に見えます。

子供達を後ろ席に座らせる場合、前向きシートは必要な装備ですね。

写真は後ろ向きにシートセットされていますが、前向きにセット可能です。

このサイズで、ハイルーフ、ポップアップルーフを選択しますと、8ナンバー登録が可能です。

ナンバーが8か1か、4か? で後々の維持費、税金が大きく変わってきますから要注意ですね。

1ナンバーですと高速道料金も大型に成りますからね。

後々後悔しないように、したいものです。

まぁ~ハイルーフ仕様が一番のお勧めでしょう。

お値段 353万円ですから、ダイニングスペースを初めとする実用性を考慮しますと、200万円越えの軽キャンより使い手が有りそうです。

次に”シーダ”実車を見て来ました。

以前写真でのコメントはしていましたが、大筋写真との差は無いような。

エントランスドアーは内張り付きの立派なドアーですが、網戸設定は無いようです。

ダイネット対面シート、テーブルは所謂、フルサイズでZil、コルドバンクスとも同様なサイズです。

明らかに同社”ノーブル”のダイネットより大型のテーブルですから、4~5人での使用でも充分と思います。

 

チョット気に成るのは、セカンドシートバックシート頭上のランプはこの位置では、頭を打たないのでしょうか?

楽しいキャンピングカーで怪我でもしますと、楽しさも半減ですから。。。

一日の大半を過ごす、ダイネットシート、テーブルの大きさは重要と考えます。

ルーフ、キャビネットの造り、質感も良いようです。

マルチルームは、やはり最小サイズですね。

フロアーに置かれています、ポータブルトイレと比較して貰いますとお分かりと思います。

あえてマルチルームを残し、トイレを確保した設計思想なのでしょう。

そして最後はお値段ですが、以前お話ししましたように、3種の神器を装着しますと、二十数万円で1ランク上のキャブコンに手が届きますから、考え所ですね。

 

マイナーチェンジしたカムロードも見て来ました。

今回の変更箇所は、フロントマスク、インストロメントパネルが主な変更です。

インストロメントパネルは黒樹脂が多量に使用されており、質感は落ちたような。。。

今後のマイナーで変更はされるのでしょう。

エンジン、ミッション、サスペンションの変更は有りません。

 

次回フルモデルチェンジ時には、

1、ガソリン2,700ccエンジン

2、6速 ATミッション

3、フロントサス ワイドトレット化

などが欲しい所です。

 

まぁ~現状では旧カムロードで安心ですね。

 

最後の軽キャンですが、岡モの軽キャン”ミニチュアクルーズSV”が、グットデザインを頂いたようです。

220Wソーラーパネルが標準装備だそうです。

軽キャンですとダブルサブバッテリー(200AH程度)装着すると、電気的には自立出来るサイズですね。

1人~2人で使用するには、上手く造られているような。

テールゲートを開けば、屋外でもテレビを見る事が可能なレイアウトですね。

ギャレーもギリギリにコップ程度は洗えそうです。

 

軽キャンは各ビルダーも取り着きやすいのか、多くの車種が展示されていました。

この中から、本物のキャンピングカービルダーが出現してくれますと、更にキャンピングカー世界も充実して行くのでしょうね。

楽しみに期待し、待ちましょうか。

キャンピングカーは自動車の走行に加え、生活の場、就寝をも装着した車輌です。

そこで重要視されるのは

 

1、走る、止まる、曲るの走行性能。

  勿論、乗り心地、安全、高燃費も重要な事は言うまでも無い所です。

 

2、ある程度の広いスペースを持った、快適なダイネット。

 

3、就寝時のフラットなベット。

 

4、適切な空調、ギャレー、バゲッジ。

 

5、ユーザーに取ってお得な価格。

 

以上、5項目がキャンピングカーに要求される最重要項目と考えます。

手前味噌かも知れませんが、この5項目に照らし合わせますとコルドバンクスは正解だったと思います。

未だにコルドバンクスを越える、キャンピングカーは出現せずと言う所でしょうか?

 

今回のキャンピングカーショーには、コルドバンクスの展示は有りませんでした。

そろそろ機種打ち切りに、成るやも知れませんね。

 

今の内ですぞ、お急ぎ召され。