<パッド攻撃性でディスクも改善?!>
昨日の大阪北部地震には、驚かされました。
行き成りiPhoneの警報が響き、これは東南海沖地震かと身構えてしまいました。
約5~10秒後に地震が来ましたが、兼ねてより計画していました警報時のガレージシャッター開けはしませんでした。
雨が降っており、濡れるのかと。
(@_@;)
被災、亡くなられた方にはお見舞いとお悔やみ申し上げます。
我が家でも箪笥上に乗せていた、ビニール袋に入れました冬物毛布が落下していました。
地震のパワーの大きさに驚くと共に、東南海沖地震には来て欲しくは無いものです。
そんな中、息子が心配し安否確認の電話をくれました。
やはり、親父の事を心配してくれているのでしょうかね?
前置きが長く成りましたが、今日は車検後に交換しましたブレーキパットとディスク状況に付いてです。
車検整備時にブレーキパッド(以下 パッド)摩耗に気付き交換しました。
その時、ディスク表面が編摩耗(へんまもう 偏り摩耗するの意)していました。
走行距離では、77、655Km時点でした。
ディスクセンター付近の段付き摩耗(赤丸部)が大きく、ディスク研磨が必要かとも思ったのですが、一応様子見にしたのです。
明らかにパッドが強く当り、パッドのディスク攻撃に寄り摩耗粉がこびり付いています。
当該部分を指先で触ってみますと、凹凸が感じられるのです。
尚、走行直後はディスクは高温ですから、火傷に要注意です。
因みにディスク温度を放射温度計で測定して見ますと、やはりセンター付近の温度が高いようです。
センター付近温度 48.2℃
放射温度計は計測時は、計測物から1cmの距離で測定し、撮影上でこの位置としています。
温度絶対値はたまたまこの温度ですから、余り参考とはせず、ディスクセンター付近と外周付近の温度差を見て下さい。
ディスク外周付近温度 44.2℃
まぁ~その差は4℃程度ですから、通常範囲とは言えそうです。
ディスクはベンチレーティドディスク(ディスク板部に冷却溝を持つ構造)ですから、外周部温度が低く出る傾向に有ります。
その後、更に様子を見ながら走行しました。
GWで四国 高知に行き帰ってからの状況です。
走行距離は、79、886Kmですから、パッド交換後、約2,231Km走行しました。
ディスクセンター付近の強当りは改善傾向です。
パッドの摩耗粉の付着が可也改善されています。
この時点でこれは行けそうとの見方が出て来ました。
(*^_^*)
更に走行を続け、6/1時点 走行距離 80,624Km。
前回から約738Km走行しました。
黄色丸印部のディスクセンター付近強当りは、ほぼ解消したように見えます。
赤丸部を見て頂けますと、ほぼ全体に渡りパッドがディスクに当っています。
ディスクセンター部 温度計測して見ますと、68.8℃。
ディスク外周部温度 60.4℃。
ディスクセンター部と外周部温度差は広がりましたが、ディスク自体の温度も上昇していますから、ほぼ前回と同様な傾向に見えます。
ディスク冷却後に指先で触って見ますと、やはり前回より凹凸は小さいものの、まだ認められるようです。
パッド交換後、約3,000Km走行しましたから、この状態で様子を見ようと思います。
ここまでの状況から、パッド攻撃性で良い方向に向かいそうです。
余談ですが、パッド交換時にパッド摺動面にグリスを極僅か塗布したと思いますが、パッドの初期当り馴染みにこんな所でも効果が有るようですね。
昨夜は余震と思われる小さな地震で、3回も目覚めてしまいました。
どうしても地震を感じますと、東南海沖地震かと思うもので敏感に成っているようです。
今回の地震も糸魚川まで続く、日本の大地溝帯に沿っています。
影響は無いと言われていますが、歪は可也溜まっているからこそ、大地溝帯に沿った各地で地震発生に至っているのでしょう。
出来ればスロースリップして欲しいものです。
万一、発生しますと日本は最貧国に転落するとの予測も有りますから。
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