<色々工夫はあるものです>
2018年 名古屋キャンカーフェアー記事も今回で3回目と成ります。
今日は各ビルダーが工夫、苦心されたチョット気に成るものを取り上げてみます。
最近時の亜熱帯 日本の夏を過ごすには無くては成らないエアコンに多くの工夫が見られました。
各ビルダーもエアコンの重要性、要望に気が付いて来たと言う所でしょうか?
ハイエースバンコンに取り付けられました、エアコン室内機です。
室外機はと見ますと、ワイドボデー化にビルトインと言いますか、ウインドウエアコン タイプのようですね。
冷房性能と電気消費量は如何ほどなのでしょう?
こんなエアコン搭載の工夫は、大歓迎ですよね。
(*^_^*)
ハイエースバンコンのエアコン化では、コルドバンクスと同様なリアフロアー下に室外機を搭載したモデルも有りました。
可也、大型の室外機ですから、冷房性能は高いと推察されます。
また、室外機取付アングルにステンレスが使用されており、防錆対策も考慮されているようです。
水廻りでは、こんな清水タンクのポンプホース接続方法も見られました。
水ホースはワンタッチジョイントを使用し、脱着が可能な設定です。
水ポンプの電源は、カプラー接続ですが脱着に伴う耐久性的には如何なものでしょう。
有りそうで無かった、軽トラのあおり戸を使用したテーブルですね。
エアコンでは、こんな取付も見られました。
ピックアップトラックの荷台にキャンパーセェルを搭載した、トラキャンですが少ないスペースを利用し室外機を取付ています。
ギャレーのカランを車外に持ち出し、お外でシャワー、手洗い等が出来ます。
子供連れの海水浴に重宝しそうですね。
シャワー待ち時間無し、無料で使用出来ます。
テレビ取付アームでは、こんな横にスライドするアームも見られました。
まぁ~取付位置的には、乗員の頭にテレビが当りそうですが。
ドメティクからは、こんなトイレも出ているようです。
カセットトイレですが、お値段的には如何ほどなのでしょうか?
水流し方法は、電動のようです。
電源系では、リチュウムイオンバッテリー、インバーター1500W、充電器、ソーラーコントローラーを装備したサブバッテリーシステムの展示も有りました。
CORE-REX6.5(コアレックス6.5)
バッテリー容量は、6.5KWh
仮に12V換算しますと、550Ahと成りますから、100Ahディープサイクルバッテリーが5.5個分に相当します。
電圧は不明ですが、ソーラー充電には70V以上を要求しています。
99.8万円也!
パナソニック辺りでは、安価なリチュウムイオンバッテリーを開発完了しているようですが、一般ユーザーへの販売は無いようです。
日本の電気メーカーが安価な大容量バッテリーを販売してくれますと、キャンカーのみならず家庭用の電気にも革命が起こるやも知れないのですが・・・・。
ボンゴのフェイスUPですが、上手く処理されておりボンゴ臭さが消えています。
新設バンパーとカラーリングで大きくイメージが変わる例ですね。
さ~~~て、そろそろ帰りましょうか?
外に出て見ますと、春の晴天はまだまだ続いています。
この自動車運搬船も見収めと成るのでしょうか?
キャンカーと自動車運搬船が、名古屋キャンカーフェアーの象徴だった時代も変わって行くのでしょう。
金城埠頭付近に大規模展示場、娯楽施設開発計画があるようですからね。
出来ましたら、リーズナブルなキャンカー駐車場を確保して貰いたいものです。
今年のキャンカーフェアーを見て思うのですが、キャンカー業界もバンテック社の優位は揺ぎ無いようです。
やはり、キャンカーの基本性能をキッチリと抑え、エアコン等の時代の要求を取り入れ、リーズナブルな価格設定が出来るビルダーが勝ち残るのでしょうね。
各ビルダーの奮闘を祈りながら、帰るとしましょうか。
来年はどんなキャンカーが出現するでしょうか?
楽しみに待ちましょうかネッ?
カメラ片手のじぃーじを何処かでお見かけでは無かったでしょうか?
お逢い出来たら良かったのですが、残念!
キャンカーには沢山の種類が有りますが、本物のキャンカーを選択する眼力だけは磨いておいて下さいね。
本当に必要な物をリーズナブルなお値段で提供してくれますのが、本物だと思います。
狭くてもフラットなベットは快適ですから、御検討下さいね。
魅力的な車がいっぱい、
ワクワクしますね♪
色々みて、自分のスタイルも考えつつ…
でも、お高いですねぇ~(^^;)