kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

サブバッテリー増設はバンク増設で!

2017-12-01 15:11:32 |  バッテリー

<新バッテリーの早期劣化防止が重要です>

いよいよ師走入りしました。

また年が明けますと、年齢を重ねてしまいます。

歳を取る程に1年が早いような・・・

そんな今日は、サブバッテリー増設の際の、新バッテリー早期劣化防止対策です。

電力不足から、サブバッテリーを増設される方は多いのですが、単純に現行サブバッテリーに並列接合しますと、新バッテリーから旧バッテリーに電気が流れ、新バッテリーは早期に旧バッテリーレベルまで劣化するのです。

 

Kenyもソーラー発電電力を有効活用したいのと、電力不足を補う為にガレージに転がっていたディープサイクルバッテリー 100Ah 1個を増設しました。

当然ながら増設バッテリーは、約4年は経過していましたから、現行トリプルサブには並列接合は出来ません。

そこで、考えたのがスイッチとDC-DCアップコンバーターを使用した、サブバッテリー増設なのです。

回路はこう成ります。

現状のトリプルサブからの回路にスイッチを入れ、不要時にはトリプルサブと切り離しが出来ますので、トリプルサブから増設サブへの電気は流れません。

従いまして、トリプルサブの早期劣化も無い事に成ります。

また、小型インバーターも追加しましたから、無駄に1,500Wインバーターを駆動する必要も無く成りました。

 

次にDC-DCインバーターまでは、手が出無い方に、現状回路を最大限使用した、バッテリーバンク増設法に付いてです。

スイッチBoxを入れ、サブバッテリーを2組に分ける方法です。

回路的には、こんな感じです。

黄色が№1サブバッテリーとします。

ここでは、ダブルバッテリーを想定した回路図としています。

従来の弱ったサブバッテリーを№2サブバッテリーとして使用します。

 

このように回路を組ますと、インバーター、各負荷部分の回路は変更無しで使用出来ます。

どうでしょう?

車の電気知識が少し有れば、思いの外、簡単に出来ると思うのですが。

 

必要なのは、スイッチBoxと少々の配線材でしょうか。

柿の実も幹は1本で、各枝に柿の実がぶら下がっています。

例えますと、柿の実はバッテリーでしょうか。

 

皆様のご健闘をお祈りします。