kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

仙巌園は暑かった

2017-10-09 11:24:04 |  西日本

<九州はまだまだ夏!>

霧島からコスモスに見送られ、鹿児島を目指します。

途中の国道沿いに、今時の流行り? 西郷どんが凛々しく立っています。

やはり郷土の英雄なのでしょうね。

霧島を出た時は、曇り空でしたから鹿児島市内を見学するより洗濯日にしょうかと。

やはり、快晴の下で観光した方が気持ちも良いですよね。

 

国道10号線を走っていますと、新道との合流付近に大型スーパーが見えて来ました。

ここですと、コインランドリーも併設されていると予測を付け、入りますとピンポン!!

やはり有りましたね。

(#^.^#)

しっかりと洗濯し、乾燥は中温にして置きました。

高温にしますと、洗濯ものが縮み婆さんに叱られるのです。

(@_@;)

 

その後は渋滞も無く、順調に仙厳園(せんがんえん)に到着しました。

国道10号線に面しており、駐車場も平日でもあり空いていました。

奥には観光バス駐車場も有りますので、7mクラスでも駐車可能です。

チケット売り場まで歩きますと、ここにも外国人の方が大勢見えているようです。

入場料 1000円はチットお高いような。

中に入って見ますと、しっかり手入れされたお庭が目の前に現れます。

櫻島を借景とし、錦江湾も目前ですし、いゃ~~立派なお庭ですね。

ここは、薩摩藩 島津家が別邸として建てられた屋敷ですが、迎賓館的使われ方もしていたようです。

櫻島の稜線がしっかりと見えます。

朝方の雲も何処かに飛び、今は余りの晴天で汗が流れます。

 

それにしても雄大な眺めで、京都の社寺とはまた違う別格なものがありますね。

お庭の奥に灯篭が見えますので、近くまで行ってみますと。

う~~~ん!

灯篭の傘部分は櫻島を模したような。

(#^.^#)

他にも灯篭があり、此方は麒麟が乗って居るのでしょうか?

なかなかの造詣ですね。

素晴らしいお庭が手入れされており、入場料もある意味納得とか。

 

建物内部には入るには、御殿ガイドツアー(1600円 抹茶、菓子付き入園料込み)に参加する必要が有ります。

薩摩焼でしょうか? 立派な手洗鉢からは、水が噴出しています。

往時にはこんな手洗鉢を持って居たのは、殿さまだけでしょうね。

 

更に奥に廻りますと孟宗竹の林、江南竹林が有ります。

孟宗竹は、島津 佳貴公(よしたか)が、琉球王国から取り寄せた2株から日本全国に広まったそうです。

 

そんな竹を利用し、天空の城ラピュタに飛んでいそうなトンボがいました。

風を受け、後ろの羽根がくるくる回るのです。

更に進みますと、薩摩切子の販売店も有りましたが、かなりお高いのでお手頃なぐい飲みを一つ求めてしまいました。

本来は赤、黒のセットのようですが、今回は赤のみです。

また、再訪時には黒を求めましょうか?!

 

この頃には汗が更に吹き出し、暑くてたまりません。

下を覗き込みますと、茶店風の建物が見えます。

これは行くしか無いでしょうと、ソフトクリームにかぶり着きます。

いゃ~~何とか癒されます。

やっと一心地付いた気持ちで、次の集成館に向かいます。

ここは内部撮影禁止ですので、写真は有りません。

日本初の洋式紡績工場跡で世界遺産に登録されています。

内部は冷房が効き、ここでも一心地でした。

いゃ~~、それにしても仙巌園は暑かった!

しかし、櫻島、錦江湾を池に見立てた、お庭は素晴らしいの一言です。

 

余りの暑さで喉が渇きましたので、今夜はビールで冷やすしか無いでしょうね。

ではまた。

 

つづく