<2台 同時車検は骨が折れます>
種子島から帰り、連日の雨で車検整備が延び延びと成っていました。
この週末、金曜までにType Rと軽四の車検を受けねば成りません。
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種子島でゆっくりしていますと、あっと言う間に車検満了日が迫っていたのです。
取り敢えず、今日はサワリだけでもお聞き下さい。
Type R フロント左右を同時にジャッキUPします。
ガレージジャッキ 3.25トンですから、乗用車ですと楽々持ち上げてくれます。
フロントホィールを外しますと、ディスクが可也摩耗しバリ、段差が出来ています。
赤丸部がバリ、段差部。
本来はオイルストーンで研磨ですが、ここまで摩耗しますとディスクグラインダーで削るしか無いでしょうね。
青丸部が研磨後です。
今、写真を見ますと車軸側も研磨が必要ですね。
暇を見て削りましょうか?!
(@_@;)
ホイール取付面ハブ面もワイヤーブラシで錆落としします。
錆落とし前。
錆落とし後、このハブ面はホィールとメタルタッチが基本ですから、錆びるからと言って塗装は出来ません。
ハブ面とホィール取付面との間に、塗料が有りますとホィールクリップナットのトルクダウンに繋がります。
錆落とし後です。
この錆落としをやりますと、ホィールクリップナットのトルクUPが楽に成ります。
当然ながら、使用過程でのトルクダウン防止効果も有ります。
取り外しましたタイヤを点検しますと、金属片が刺さっています。
4輪中、3本に同様な金属片を拾っていました。
金属片は旋盤で金属を削った際に発生する、切り粉に見えました。
切り粉が落ちていそうな場所を走った記憶は無いのですが。。。。
やはり、タイヤ点検は重要ですね。
キャリパーのスライドピンには、ホンダ純正スプレーグリスを注入します。
ここの給脂を実施しますと、スライドピンの固着を防止しパッドの異常摩耗、ブレーキ鳴き防止に効果が有ります。
ブーツを破らないよう、細心の注意が必要です。
何しろType Rは16年物で、ご老体は労わらねば成りませんからね。
今日の所は、中間報告とさせて下さい。
前後左右4輪に同一作業を行い、黒アクリルスプレーでシャーシブラック代わりです。
東海では黒アクリルスプレーで充分な防錆効果が有る事は、40年間の経験で分かっているのです。
ではまた明日!