kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

種子島上陸

2017-10-12 10:49:55 |  西日本

<遂に未踏の地を踏みました>

今回のキャラバンは、Kenyにしては珍しく事前に計画を立てたのです。

ロケット打ち上げの2日前に、種子島上陸しようと。

 

何しろ種子島のお買物事情、ロケット打ち上げは最悪時延期も有るとの考えで、家には上がるまで帰れないと言い残して来ましたから。

で、鹿児島でワンパック御飯、缶詰等を大量に買い込んだのです。

 

ところが、上陸して見ますと西之表港界隈にはお店が沢山あります。

写真は撮れませんでしたが、スーパーも2~3店舗有るようです。

ガソリンスタンドも大きいようです。

まぁ~島価格でしょうから、鹿児島で満タンにし渡りましたが。

 

何れにしましても、買い物は普通に出来そうです。

暫くは買いだめした物を食べるしか無いでしょうが。。。。

 

取り敢えずは、打ち上げが見える長谷公園を目指します。

 

どうやら一番乗りのようです。

この日も天気が良く、セミはギャンギャン鳴いており、秋とは言えない真夏、極暑でした。

この駐車場から海に向け、芝生の広場があり種子島 宇宙センターが見えるのです。

芝生の端まで歩きますと、樹海の遠くに組立棟、発射台が見えます。

尚、ロケット用語では、発射台を射点と呼ぶそうです。

以降、射点と表現します。

最左側の四角い大きな建物が、組立棟です。

その右お隣に見えます、二本の鉄塔の中央が射点と成ります。

鉄塔は避雷針なのだそうですよ。

 

取り敢えず、展望公園が分かりましたので、とにかく汗を流したく温泉に行こうかと。

近場の温泉と言う事で、河内温泉センターに行く事にしました。

ここは、アルカリ単純温泉とかで、ヌルヌルお肌に良いようです。

写真はまだ撮影出来ておらず、後日ですね。

 

夜の射点風景です。

ここで一泊したのですが、トイレは綺麗な水洗トイレが整備されていました。

南種子町が展望公園のトイレは、整備し直したようで、宇宙ヶ丘公園も綺麗でした。

 

翌日、地元のオジサンが声を掛けてくれ、ここより良い展望台があるから案内してくれるとの事です。

オジサンが往復し、連れて行ってくれるとの事です。

ここは遠慮無く、軽バンに乗せてもらい行って見ました。

 

行き先は、「恵美の江展望公園」。

射点から打ち上げ時は、3Km以内は立ち入り禁止なのですが、この公園はギリギリ3Km付近に有り、真近くに射点が見えます。

どうでしょう?

組立棟が大きく見えます。

 

早速、移動する事にしました。

どうでしょうか、このロケーション!

セミは相変わらず、ギャンギャン鳴きます。

南国の島のお天道様は、これでもかと照り続けます。

やはり、打ち上げ一日前ですから、良いポイントに陣取る事が出来ました。

も~~~ここから、打ち上げまでは動きません。

温泉も今晩は行かない予定です。

まぁ~流石に身体だけは、水拭きはしましたが。

 

トイレは、ここもウオシュレットは無いものの綺麗に整備されています。

まぁ~極暑ですから、初めての日傘を射しての往復です。

案内してくれたオジサンに感謝ですね。

 

お昼はボンカレーにして見ました。

鹿児島で買い込みました、トマトも昔ながらのお味で美味しいのです。

いよいよ、明日早朝 7:00に打ち上げなのです。

今回だけは、場所取りで椅子を置かせてもらいました。

場所取りしましたが、5:00には現場に行く予定です。

 

こんな絶景のやらせ写真を撮影して見たり。

椅子の向こうは、高さ200m位の絶壁なのです。

とてもとても座る勇気は、出ませんでした。

(@_@;)

 

そうこうしていますと、例のオジサンが此方に見えており、軽いお礼の積もりで缶ビールをあげますと、お返しにと、安納芋の吹かした物を頂きました。

袋に沢山入っていたので、フェリーで一緒だった軽キャンの方にも分けました。

バンクスに帰り、食べてみますと流石、本場の安納芋!

甘みとほこほこ、ネットリ感満載で、美味しゅう御座いました。

 

本日の我が家のリビングは、こんな感じで水平線が見えます。

こんな眺めもキャンカーならではですが、やはり暑いのは暑いのです。

しかし、この時点ではまだ、ベントファンのみで凌いでいました。

 

そこで思い立ち、冷蔵庫で氷を作ろうかと。

何処かに氷容器が有ったハズと探しますと、出て来ました。

しっかりと製氷室に入れて見ます。

本調子ならここで、オンザロックと行きたい所ですが。。。。

氷はしっかりと、出来ていましたよ。

 

そうこうしながら、打ち上げ前日は過ぎて行くのでした。

明日は予定通り打ち上げて貰いたいものです。

そうでないと、やわなKenyはメゲそうです。

 

早目の就寝としました。

 

つづく