＜第一回 ソーラー効果＞
梅雨の終わり間際の晴れ間に、ソーラー効果の確認です。
サブバッテリーは９５％充電状態でのスタートです。夜間の駐車状態で、暗電流がいくらか有りますから９５％は、ほぼ満充電と考えられます。
約３０分程度走行し、測定ポイントに到着です。この間の走行充電、ソーラー充電により到着時は、１００％ 、１３．４V 満充電でした。
エアコンONすると、５６AH程度流れます。その後、安定し１２．６V ３２Aで頑張っています。勿論エンジン停止、ソーラー充電状態です。
BM-1とコントローラーの電圧は、１２．６Vで一致しています。液晶モニターに光が当たり見ずらい事をお許し下さい。
このコントローラーの液晶表示が楽しみなのです。コントローラーをシート下に取付られない理由ですね。
PV電圧 １２．８Vです。
PV電流 ５．１Aです。当日は、一部に青空は有るものの雲の多い天候でしたが、５．１Aで充電しています。
サブバッテリーには優しい電流です。
その後、エアコンが寒い位に冷えて来ましたので、設定温度を＋２℃上げました。
結果、エアコンは更に作動を低下させ、１２．６V 消費電流２７A サブバッテリー残容量 ８５％で安定して来ました。
ソーラー充電は、ほぼ５．７A 程度を維持しており、サブバッテリー容量の低下は見られません。
この辺りは計算が合わない所ですから、発電量の不足分は、サブバッテリーからの持ち出しが有り、時間を掛けると容量の低下は有ると考えられます。
合計で、約４０分程度、エアコン作動、テレビ作動状態で、モニターを眺めていましたが変化が無さそうですので、本日はこれで終了としました。
エンジン始動前のサブバッテリー容量は、８５％です。
帰りの走行充電、ソーラー充電によりバッテリー電圧 １３．１V 容量 １００％まで回復しています。
当日のソーラー発電容量は、５．７AHです。この辺りもまた、計算が合わない所です。
トリプルバッテリー容量 ３００AH
〃 残量 ８５％ 従って消費容量は、４５A
ソーラー発電容量 ５．７A
不足分 ３９．３Aは走行充電により全て、まかなったとは考えずらいですよね。
やはり、不足分は走行充電＋ソーラー発電分＋バッテリー化学変化に依る復帰分と考えるのが自然かと思います。サブバッテリーが耐久的に劣化して来ると、この化学変化に依る復帰分が少なく成ってくるのでしょう。また、使用中の残量８５％でのネバリも弱く成ると考えられます。
小生はコルドをガレージに入れており、昼間でもソーラーに太陽光は当たりません。駐車中はサブバッテリーからは電気の持ち出しばかりです。
その状態で今朝、サブバッテリー容量は９５％でしたから、上記内容にて一旦は容量回復を１００％出来たと考えられると思います。ソーラー効果を引き続き監視して行きます。
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