kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

世の中危険だらけ

2014-07-14 08:10:33 | エレクトロニックス

<エレクトロニックスで防御>

世の中には、こんな危険があちら、此方に有ります。

たいして大きくも無いキャンカーですが、見えない所があり、何かとニアミス、ガリガリ君が心配される今日この頃です。そこで、初代キャンカー アルスフィールドで使っていた、すぐれものを引っ張り出してみました。

物持ちが良いので、これも20年物です。ワインなら相当、熟成が進んでいる事でしょう。

何か? お分かりでしょうか?

「バックオーライト」 う~~ん効きそうな名前ですよね。

これは、センサーを使い障害物に近づくと、ブザーが鳴り知らせてくれるスグレモノです。

ブザーは2段階で音質が変化し、30cm以下まで障害物に近づくと、ブザーは連続音と成ります。

目は2個しか無いですから、バックモニター、左右バックミラーと忙しくなり、つい障害物を見逃しガリガリ君の発生になります。一こすり10万~25万円の世界ですから、何とか避けたいものです。

何しろ20年物ですから、作動するか心配に成ります。まずは、バッテリーにつなぎテストです。作動はするようで、元気なブザー音が鳴り響きます。

ソーラーが届く前に早速、取付です。

何時ものように、電源は何処から取る? センサーの配索は? 本体ユニットの取付は?

本体ユニットは水に濡らす訳には行かず、室内に取り付けるしか有りません。そうするとハーネスを通す穴はあるのか? フロアーに穴明けするのは難しいようです。

電源は定番ですが、バックランプ付近から取るしか無いようです。

ランプを外すと、こんな感じです。ガーニッシュの廻りはシーラーで防水されているようですが、ランプ廻りが薄いスポンジのみですから、この付近からの水入りは避けられ無いようです。

中央の黒色の薄い樹脂板で、実質的外板になっているようです。バックランプに来ているリード線の極性を確認すると、12Vとアースのようです。電源取りはこれですね。

ユニットに入る、1番大きいカプラーで、大きさが約15mm程度あります。

この大きさのカプラーを通す穴を開けるのは、ムリですので、端子をカプラーから抜く事にします。

端子を抜く前に配列をマーキングします。

ここで、最初のチョンボです。中央2本のリード線は共に黒と思い込み、マーキングしませんでした。再度、端子挿入時に黒/白のリード線が有る事に気づきました。さて、どうしょう?と思いましたが、カプラーの写真が有る事を思い出し、事無きを得ました。DIYをやりますと、こんなチョンボはチョイチョイ起こります。しかし、この失敗の御蔭で少しづつ腕は向上はしますから・・・

ハーネスを通すφ8穴を開けます。

外板はFRPでしょうか? 板厚は、2~3mmしか無いようです。内部にはバゲッジルームのベニヤ板が見えます。

室内側にハーネスを通す為にまず、案内の針金を通します。何度か探っていると運よく、針金が通りました。

ハーネスに針金を巻き、ビニールテープでカバーを掛けます。

何とかハーネスを引っ張り込み、端子をカプラーに差し込みます。文章で書くと一行ですが、ここはかなり苦心します。

ここまで、やってまたチョンボ? センサーハーネスも同時に室内側に引っ張り込んだのですが、良く見るとガーニッシュの上を通っています。これは出来る事なら隠したいハーネスです。

そこで、何とかガーニッシュの裏の隙間を通そうと、針金で探ったのですが、通りそうも有りません。

諦めて、隙間にハーネスを押し込み、ランプ下部のガーニッシュ上を這しランプ裏に配索する事にしました。

ハーネスを通す溝をガーニッシュに彫り込みます。

長くなりましたので、今日はここまでとします。

 

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