<良いシートとは?>
本日はコルドバンクスのシートに付いて考えて見たく思います。
また、ベタ誉めかとお思いに成るかも知れませんが、お聞き下さい。
コルドバンクス4のシートです。
写真を見て頂くと、お分かりと思いますが、小生はシートバック(背もたれ)は、かなり立てて乗るタイプです。
このシートは薄い割には、かなりのスグレものでして、600Km連続走行しても腰痛は発生しませんでした。
シートに付いては、色々ご意見もあろうかと思いますので、最後にマトメますので、今しばらくお聞き下さい。
シートに座り腰痛が発生するか、どうかはシートバックの赤丸部の形状が大きく影響すると思います。この部分が有る程度、前方に張り出し腰骨を立て体重が背骨、腰骨に垂直に掛る形状のシートは腰痛は発生しないようです。
シートの重要な特性である、左右のホールド性(斜線部)は弱いようです。また、シートクッション(座面)は薄く堅めです。この堅めは好みの分かれる所でしょうか。長距離を連続し走行すると、ややお尻が痛気持ち良い感じがします。商用使用に特化したシートと言えると思います。
前車のロードトレックのシートは、皮張りキャプテンシートでした。コルドバンクスに比較しフカフカシートでランバーサポート(腰部の出代を調整する腰の負担軽減装置)もエアーポンプで調整可能なシートでした。
左右共にアームレストを装備しており、ラクラク運転が可能で、腰痛の発生もありませんでした。
次に評判の高いレカロシートです。
レカロも腰痛が発生しないシートとして有名です。このシートの場合、スポーツ走行を前提としている為、左右の横ホールド性も優れており、まるでシートに包まれている様な感覚です。
シートの包まれ感が強いものですから、窮屈に感じられる方も見えるかも知れませんね。しかし、この窮屈感がまた良いのです。これから走るぞ・・・・
バックシートの腰部にランバーサポート機構は装備されて居ませんが、形状が良いのでしょう。腰痛の発生は有りません。シートバックの斜線部の張り出しが大きく、横ホールド性の源ですね。
また、同様な張り出しが肩部にも有り、ホールド性を高めています。シートのホールド性が良いと、身体を腕力、脚での踏ん張りが少なくて済み、結果、疲れ無いシートと成ります。
以上、長々お話して来ましたが、一番シートに求められる要件は、ドライバーの身体にどれだけフィットしているかと言う事が重要と考えられます。従いましてシートが合わない場合は、シートにアンコ等を入れ調整し自分自身の身体に合わせる必要が有ります。
F1パイロット(ドラーバーをこう呼びます)は、F1を乗り換えるたびに身体の型取りを行いシートを合わせるほどですから。
本日 も読んで下さりありがとう御座います。
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