こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

ネット時代のお別れは

2020年11月03日 | 電脳化社会
 文化の日。
 
 せっかくの休みだから寝坊をしようと思っても、体はいつも通りに目がさめる。さらにはスマホを手にとって、gooブログを開いて、ダッシュボードとかアクセス解析だのをとりあえず順に開いてみる。今日は休みだからと、ブロ友さんのエントリーもパラパラ読んでいたら、よくいいねを押してくれる方のエントリーのタイトルに”訃報”とあった。
 誰かが亡くなったことを書いているのかと思って開いたら、その方自身が亡くなられたということだった。ご家族が知らせてくれたのだろうか。しばらく前から体調を崩していたとはエントリーにあったのだが、まさかこんなことになるとは。とても寂しく、悲しい気持ちでいっぱいになった。

 もっと元気なうちに、コメントを入れたり、いいねをもっと押したりしていたらよかったのにと後悔する。
 ネット時代では、直接本人と会うことはまずない。それどころか、本人の顔形を知ることもできない。そして何より、相手は自分と同じことを考え、同じようなことに共鳴することのできる親しみを持つことのできる人である。そんな方が、亡くなったということを知ると寂しく思うのは当然だろう。
 それぞれの人がアバターを作り、それがネット上で社会生活を営むようになり、やがてその人本人が亡くなるとアバターも消失する。そんな時代がもう直ぐやってくるのだろう。

ご冥福をお祈りいたします

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