こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

論文の査読、また引き受けてしまった

2015年01月27日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

また、クリックしてしまった。

論文の査読依頼のメールが来るといつもドキッとする。

頭の中では、「自分の論文を書くことすら覚束ないのに、なんで人の論文が世に出る手伝いをしなくちゃいけないの?そもそも完全ボランティアだし」という、ケチな叫びがこだまする。

さらには、「英語で査読レポートを書くのにどれだけ苦労するか、わかっているのだから無理しちゃいけない」

と、いくつものブレーキを踏む声が聞こえてくるのだが、無視するわけにもいかない。

チラッと、エディターの名前を見ると、知り合いだったりする。

「あの人のご指名・・・」まあ、著者による指定の場合もあるが、いずれにせよエディターは私に依頼を受けさせようと思っている。

半分あきらめてアブストラクトを読むと、まあまあいけそうな気がする。

そこで、受諾のクリック。メールから出版社のページに飛ぶ。そして、もう一度クリックして論文をダウンロード。

 

ああ、また、クリックしてしまった。これで、査読論文2本を抱えていることになる。いずれも英語の雑誌。

泣けてくるが、引き受けてしまった以上、後にはひけない。

 

まずは、今週末締め切りの査読レポートを
ナイト にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ←いつも応援のクリック、ありがとうございます→   コロ