三上延著『ビブリア古書堂の事件手帖』
話題になってたのは知ってたのですが、その頃はホントに子育てでいっぱいいっぱいでして、
本を読む時間どころか、自分の睡眠時間の確保もままならない時期でした。
というわけで(どういうわけや)、今頃読みました。
表紙にキレイな女性が描かれているので、主人公が「俺」で語り出したのでちょっとびっくりしましたが、
主人公はある事情から本が読めない「体質」になっている男性。彼がひょんなことからビブリア古書堂に
足を踏み入れます。そして出会った女性・栞子さんは、本を語らせれば目の色も声も変わるのに、
普段はとっても内気な女性。そんな彼女は、会ったことのない相手のことを持ち込まれた本から
読み取って、そこに潜む謎を解いていきます。
最初は小さな謎でしたが、そのうち警察沙汰になるような謎も。
主人公の「体質」の原因となった出来事が最初に大きく取り上げられますが、ずっと背景にあって
最後まで絡んできます。短編がいくつもある感じですが、とてもおもしろく、明日の朝一納期の
仕事があるというのに、一気読みしてしまいました(本を開いたことを後悔……(笑))。
著者さんはきっと古書にものすご~く造詣が深い方なんだろうなぁ。すごい。
主人公の設定もおもしろかったです。二人の恋もほんわかしてて、続編も読みたい!
話題になってたのは知ってたのですが、その頃はホントに子育てでいっぱいいっぱいでして、
本を読む時間どころか、自分の睡眠時間の確保もままならない時期でした。
というわけで(どういうわけや)、今頃読みました。
表紙にキレイな女性が描かれているので、主人公が「俺」で語り出したのでちょっとびっくりしましたが、
主人公はある事情から本が読めない「体質」になっている男性。彼がひょんなことからビブリア古書堂に
足を踏み入れます。そして出会った女性・栞子さんは、本を語らせれば目の色も声も変わるのに、
普段はとっても内気な女性。そんな彼女は、会ったことのない相手のことを持ち込まれた本から
読み取って、そこに潜む謎を解いていきます。
最初は小さな謎でしたが、そのうち警察沙汰になるような謎も。
主人公の「体質」の原因となった出来事が最初に大きく取り上げられますが、ずっと背景にあって
最後まで絡んできます。短編がいくつもある感じですが、とてもおもしろく、明日の朝一納期の
仕事があるというのに、一気読みしてしまいました(本を開いたことを後悔……(笑))。
著者さんはきっと古書にものすご~く造詣が深い方なんだろうなぁ。すごい。
主人公の設定もおもしろかったです。二人の恋もほんわかしてて、続編も読みたい!