ちびずマムのマイペースな育児・料理・翻訳日記

2007年生まれの1号くんと2010年生まれの2号くんに振り回されつつ、自分の夢もなんとか追っていきたい、ちびたちのマム

モーリス・ルブラン『ルパン最後の恋』

2015年08月20日 | 日記
那須正幹訳、ルブラン『ルパン最後の恋』

最近アルセーヌ・ルパンにはまっている長男のために買いました。
と言っても、小六のときルパン全集を読みあさっていた私も、懐かしさのあまり
読みたくなりまして……。午前中、子どもたちがお絵かきをしている横で完読しました。

まあ、ルブラン死後長らく眠っていた(?)原稿が70年ぶりに出版されたそうで、
その経緯やツッコミどころは解説の方がしてくださっているので、あえて書きません。

ルパン全集を読んで子ども心に思っていたのは、「ルパンは幸せな恋ができないのかな~」
ということでした。今回、ようやく幸せを手にできたということで、
往年の(?)ルパンファンとしてはようやく気持ちに一段落がついたかな、という感じです。

頭脳明晰、スポーツマンで、イケメン、なんでもできる超人。
そんな人は現代にはいないんじゃないでしょうか。