ちびずマムのマイペースな育児・料理・翻訳日記

2007年生まれの1号くんと2010年生まれの2号くんに振り回されつつ、自分の夢もなんとか追っていきたい、ちびたちのマム

読んだぞ

2012年06月16日 | 読んだ本(日本語)
グラディス・ミッチェル著 堤朝子訳『踊るドルイド』
グラディス・ミッチェル著 宮脇孝雄訳『ソルトマーシュの殺人』

グラディス・ミッチェルについて、よく「オフビート」という形容詞が使われるが、その理由がなんとなくわかった気がする。

どちらも人が殺されるのだけど、最初に殺人が発覚してから次々にいろんな出来事が起こるので、ややもすると殺人事件の詳細を忘れてしまいそうになる。なんというか子どもも乗れそうなほど(?)あまり落差の激しくないジェットコースターに乗っている感じ。「もうあかん~吐く~誰か下ろして~!!」級の高低差ではないのだけど、そこそこのスリリングな高低差で延々と続く・・・という感じです。

念のために言っておきますが、私はジェットコースターが超苦手です(笑)。なので、子ども向けジェットコースターでも顔面蒼白です(笑)。

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