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シラメ

2007-02-04 01:22:49 | アマゴに片想い

ここで“シラメ”について少し語らせていただきます。
シラメはご存知の様にアマゴの降海種でサツキマスの幼魚。
解禁当初の長良川のプールで表層を回遊したり定位したりして
主に極小ユスリカのアダルトや水面辺りに浮遊しているピューパ等を
主食として極寒の中でもライズしてフライフィッシングの好対象魚
なのです。しかし最近はなかなか天然魚にお目にかかれず殆んどが
解禁日前日に漁協から放流されたモノが釣れてきます。
私の知識もあまり当てになりませんがシラメの本物、もしくは放流魚
でも下の画像の様な魚が“長良川のシラメ”だと思います。

特徴は「魚体の割りに大きな眼、V字にクッキリ割れた尾鰭、そして
尾鰭や背鰭先端がやや黒くなった通称 ツマグロ 」です。
アマゴとシラメの中間のタイプも存在するので混沌としてはいますが
朱点もパーマークも殆んど消えたギンギンのメタボリックボディ??
じゃなくて、メタリックボディもシラメらしい特徴です。
ですから2日のエントリーで掲載した下の画像は銀毛アマゴと言った方が
多分正解だと思います。メタリックだし背鰭もツマグロっぽくなってはいますが。

昔の写真を探ってみましたがシラメの画像はギンギンであまり良い絵に
ならないので保存したものが殆んど手元にありません。
シラメのミッジングもビョーキになる位に相当面白いですが
やはり私の一番は美しい盛期のアマゴです。
何てったって「アマゴに片想い」ですから・・・

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