
1988年から1991年、マクラーレン時代の四年間。
アイルトン・セナの神技スロットルワークは
赤のディアドラが演出していた。
惜しい事にこの所有するデッドストックは
どっから眺めてみても青・・・
赤いランニングシューズと

赤いテニスシューズは未使用も含めて
幾つか所有しているのだが・・・

ロータス時代の青いアディダスや

赤いミズノは有れど
赤いディアドラレーシングシューズが無い。
20年位、物色してはいるが1990年代以降
ディアドラはモータースポーツ事業から退き
現在、デッドストックが入手出来ればもうお宝級扱いだ。
今迄、中古のボロは何度か見かけたが酷い状態ばかりだった。
そこで・・・無いのなら作ってしまおう。
0.5mm厚の白い皮革を調達しディアドラのアイコンの
型を取り、切り抜き・・・



ラインの入っていない赤のレーシングシューズに

切り抜いたディアドララインをあてがえば・・・

まあ、自作レプリカとしてイケるのでは・・・

ステッチ穴を開け、後は手縫い作業・・・

外側、内側と、ひと針ひと針、ボタン付け用糸で縫い付け。
最近、眼の調子が最悪だから殆ど見えないけど
未だ、指先は器用に動くからステッチ間隔は勘が頼り。

多少、フニャついててもそこが味と言うモノ。
クラフトマンの世界では手縫いは最高級なのよ。
しかし、左足の片方を仕上げたところで
眼が完全ギブアップ・・・
右足は何時出来る事やら・・・