京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

10年の月日。

2008-02-21 14:36:50 | 妻!日記
昨日は、バレーの練習の日でした。

いつもは3時間あるのですが。
昨日は、体育館がワックスがけをされるとかで、2時間で練習切り上げになりました。

私は、いつもどおり3時間の練習だと思っていて・・・
(練習表のプリント、ちゃんと見ていなかった)
あと一時間、幼稚園に行った長女のお迎えまで、時間が空いてしまいました。

大原まで帰っても良かったけど。
中途半端だし、ガソリン代がもったいないので。
昔馴染みの喫茶店に行ってみることにしました。
(この時点で、節約が帳消し・・・)

結婚するまで住んでいた一乗寺の、商店街の中にある喫茶店。
古い店ですが、居心地の良い店なので、いつも常連さん?が居るようなお店です。

いろんな定食がありましたが。
(揚げ物系が美味しいんです。)
グラタン定食とコーヒーにしました。

一人で食事するのなんて、ほんと~に久しぶりで。
いつもはうっとうしいけど、長女たちが居ないと、何か物足りない・・・
(だから、不味いもの食べると、余計に不味く感じるし、美味しい店でないとね。)

注文してから、ゆっくりと週刊誌を読んでました。
(あ~、こんなの久しぶり。)

ここのマスター、紳士で寡黙な、真面目な感じの人です。
雰囲気は昔のままでしたが。
ああ、年取らはったね。
ちょっと初老がかってはりました。
(しみじみ・・・
 ああ、その分、自分も年とったのね。
 立派にオバ街道突っ走ってます。)

昔のまま。
店主と客、お互い居ても空気のような存在。
ふら~と来て、ふら~と帰る。
そういう、楽なお店なんです。

カメラは置いてきてたのですが。
持ってきてても、写真撮らなかったでしょうね。
ここは、私のプライベート空間だから。
(ただのオバサン、だらっと過ごしました。)

グラタンが焼きあがるまでに、ゆっくり過ごしすぎたので。
だんだん幼稚園のお迎えの時間が迫ってきて。
食後のコーヒーは、一気飲みのようになりましたが。
つかの間。
独身時代を思い出せて、良かったです。



さて。

昨日の夜、実家の姉と電話で話したのですが。

今姉が通っている、整体付き?エステの話。
私も、整体には興味があるので、どんなことをしたのか聞いていたのですが。
(なんだか近頃がに股なんです。
 もしかして、妊娠のせいで骨盤が歪んでるとか?)

姉に、「~~~さんって知ってる?」
と聞かれました。
姉曰く、エステの店長さんの名前は珍しい苗字で、どこかで聞いたことがある・・・と。
しかも、それは、自分の知り合いではなくて、妹(私)の知り合いだったような・・・
そして、広島市内に引っ越す前の加計時代の知り合いだと思う・・・
と聞いてきました。

その名前を聞くと。
「あ~~~、はいはい。」
すぐに分かりました。
かなり珍しい苗字でしたから。

どうもね。
私が10年間エレクトーンを習っていた先生が、そこの整体エステの店長さんだったようなのです。
そういえば、先生は美容関係の副業(エレクトーン教室が副業?)をされていたし。
姉が言うに、その店長さんは50代で、息子さんが結婚した・・・という、設定も当てはまってます。

後から、気になって、そのエステのホームページを見てみたら。
ちらっと写った整体施術士さんの姿は、まぎれもなくエレクトーンの先生、その人のようでした。

昔、ちょっとしたモデルをされてたくらい。
スタイルが良くて、もちろん美人で、すごくお洒落な人。

息子さんは、私が高校3年の時に、中学受験をしていたから。
ああ、もう結婚するような年になったんですね・・・
しみじみ。

先生のことは、気にはなってたけど。
わたし、あんまり良い生徒じゃなかったから・・・
(練習して行かなかったし、レッスンは無断ですっぽかしたり・・・
 今でも、夢でうなされます。
 先生、ごめんなさい。)
なんとなく、連絡も取りにくくって。

あ~~、でも、あの先生らしい(自営業肌だったから)
美人で華やかな先生が、今も華やかにご活躍されてるだろうことを知って、すごく嬉しく思いました。

息子さん。
特におにいちゃんが先生似で、男前の子だった・・・
今の若い子にしては、ちょっと早い結婚だけど。
男前だったから、引く手あまただったのかな。
ちょっと、成長した姿が見たくなりました。

下の息子さんは、私が小学生の時に生まれました。
その子も20歳過ぎになったのかな。
(先生の)自宅レッスンの時に、「遊んで~」とまとわりついてくるような、可愛い子でした。

ああ。
懐かしい。

10年一昔。
大人にしてみれば、ちょっとの間だけど。
子供の成長は早いですね。

他人さんから見て、私の十年はどうだったのだろう。

確かに、写真で見てみると。
昔はなんとも思わなかった学生時代の自分は、肌もぷりぷりしてて、可愛らしい?
けっして細くはなかったけれど。
(同じ体重でも)体も引き締まっていて良かったなあ。
(ほんま、今の姿、写真で写すの、辛いです。)

若いって良いなあ。
えかったなあ。

これからの10年。
なるべくふけないようにしたいものです。
(エスケーツーが必要か・・・)


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2 コメント

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懐かしい地名 (ワニ)
2008-02-22 18:58:56
こんばんは。

懐かしい地名が出てますね。まだ話してなかったと思いますが、ワニはTさんなんですけど、本来はIさんなんですよ。祖母が原爆で亡くなって、ワニ父はすぐ上の姉に引き取られたのでTさんになったんです。でね、I家は筒賀にあるんですよ。どーでもいい話ですけどね。

妻!さん、学生時代のお店が近所にあるって羨ましいですね。ワニは名古屋でしたから、もう全然。名古屋の喫茶店で当り前だったモーニングサービスが懐かしい。
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ほんと懐かしい! (ワニ様)
2008-02-23 21:32:37
筒賀!懐かしい!
母の職場は、山県郡西部を点々としていましたが。
その中でも筒賀と戸河内がほとんど。
筒賀時代には、私も保育所を休んだ時に、職場に連れて行ったもらった思い出があります。
ソファーのある部屋で、知らないオジサン(偉い人なんですが)に子守してもらいました。

筒賀も、近頃では村おこしが盛んで。
私が中学くらいに見つかった源泉を使って、日帰り温泉施設だったか、出来ています。

中学時代には、その源泉、まだ山の中のパイプから出てくるだけのものだったので。
父の車に大きなタンク(何十リットルだろう?)を積んで、温泉水もらいに行き。
それを家で沸かして入っていました。
ああ、懐かしい思い出です。

ワニさん家のそのお話は、ブログでちらりと拝見した記憶があります。
広島に居ると、何度か原爆に関する生の話を聞く機会がありましたが。
あのときの人の表情は忘れられません。

学生時代のこと。
通りがかると、鮮明に思い出しますね。
大学4年間、濃かったですから、卒業する時の空虚感は大変なものでした。
ちゃんと就職しませんでしたが、京都に残って正解でした!

名古屋のモーニングサービス、すごいですよね。

笑い話・・・
下呂温泉で一泊した後。
腹いっぱいで、旅館を後にしたのですが。
運転手の若!が、眠たいからと、コーヒー飲みに喫茶店に寄りましたら・・・
コーヒー4つに、すべてセットが付いてきて。
ビックリするやら、腹いっぱいで食べれないやら。
もったいないから無理して食べるやら、やっぱり無理やら・・・
あいた口がふさがりませんでした。
お店屋さん、ごめんなさいという感じでした。
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